■「敵」の塩分・リン・カリウム 工夫し乗り越え 県内4200人の透析患者に、ちょっぴり朗報だ。新見市のラーメン店経営者が、透析患者でも汁まで飲めるラーメンやギョーザを考案し、製薬会社のコンテストで準グランプリに輝いた。レシピはインターネットで公開されるので、高血圧や糖尿病の人にも役立ちそうだ。(宇津宮尚子) ■全国コンテスト 準グランプリに/新見の高岸和弘さん 受賞したのは、「新見らーめん いぶき」(0867・72・3665)の高岸和弘さん(58)。透析療法を受ける患者向けの「バイエル・レシピコンテスト」(主催、バイエル薬品・大阪市)で、「患者さん部門」の32点から選ばれた。 ふつう、ラーメンと言えば塩分の固まり。リンやカリウムなど、他にも透析患者の“敵”は多い。このハードルを、様々な工夫でひとつひとつ乗り越えた。 まずは、めん。通常、製造過程で必ず食塩水を加える。ゆで時間を短縮
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「あんな働き方をしなければ良かった」 後悔の念に駆られた。 大手新聞社記者の岩渕智美さん(仮名、32歳)は、マスコミ業界での過労は当然と思っていたが、妊娠・出産をきっかけに考えが大きく変わった。 2002年に旧帝国大学を卒業。周囲の友人は中央官僚を目指す中で、智美さんは大手新聞社に入社した。社会部記者として、「サツ回り(警察回り)」の日々を過ごした。重要な情報をつかむために、深夜や早朝に警察官僚を自宅前などで待ち伏せて話を聞き出す「夜討ち」「朝駆け」も毎日のように行った。他社にネタを“抜かれる”ことはもちろんご法度だが、社内の記者間でも競争は激しい。 難しいスクープをどんどんと世に放つ“スター記者”がいる一方で、智美さんはなかなかスクープらし
著者の略歴-文芸評論家。1956年新潟市生まれ。成城大学経済学部卒業。児童書等の編集者を経て、94年『妊娠小説』(ちくま文庫)でデビュー。2002年『文章読本さん江』(ちくま文庫)で第1回小林秀雄賞受賞。他の著書に『紅一点論』『趣味は読書。』(以上、ちくま文庫)、『読者は踊る』『あほらし屋の鐘が鳴る』『文壇アイドル論』『麗しき男性誌』(以上、文春文庫)、『それってどうなの主義』(白水社)、『たまには、時事ネタ』(中央公論新社)などがある。 近代における女性のあり方をめぐって、丁寧に書かれた本である。 女性史のうえでは必読であろう。 婦人解放運動の力を賛美する進歩史観や、性差別を訴える抑圧史観をとらず、筆者は欲望史観で書くという。 まずこのスタンスが良い。 筆者のいう進歩史観や抑圧史観は、歴史を後からみて語るものだが、欲望史観は歴史とともに内在視できる。 だから、本書では生きた歴史になってい
昨日、公開ほやほやの「シャーロック・ホームズ」を見た。ネタバレあります。 いやあ……ひどかったねえ。 今年の個人的ワースト3位くらいに入るだろうか。ただ私の基準は、期待を裏切られた数値のでかさを反映したものであって、去年の「20世紀少年」や「ROOKIES」のような地雷映画とはまた違う領域にあるとご理解願えればと思う。きっとおもしろかったと思う人もいたのではないかと。なにせお金はかかっていたし、俳優も豪華。アクションも派手。主演は、去年「トロピックサンダー」の黒人役で笑わせてくれたロバート・ダウニー・ジュニア。ワトソン役はジュード・ロウ。 写真や予告で見せるダウニー・ジュニアのまるでドラゴン(と書いてブルース・リーと読む)のように鍛え上げられた肉体にハアハアしていただけれど……ちなみにおすぎがこの映画を高く評価していたらしいが……それでいざ見てみるとがっくりきてしまった。 新しいホームズ物
前回のエントリーの続きです。 » エルゴラッソやサカマガが非常に厳しい理由 前回のエントリーでは“当たり前すぎて”書いてなかったんですが、このエントリーはボク個人の話ですから。個人のブログで一般論なんて語るつもりないですよ。一般論だと思うか思わないかは知りませんが、それは受け手側の話で、ボクは一般論をここで語ろうとはしてません。 それと、前回のエントリーを読んで「紙媒体やメディアを批判したいんだろ」みたいなコメントをtwitterでしている人がいましたが、そういうわけでもありません。ボク、元々紙媒体出身ですからね。すごく好きですよ、紙媒体。ただメディアの形態として紙媒体が廃っていくのは明らかで、その理由をボクは「パッケージングに意味がなくなってきている」からだと感じているというだけの話です。 とまあ、勘違いしやすいお方のために前提を書いておきました。 じゃあ、本題入ります。 人それぞれ
知りたくもないことは、人がいろいろと教えてくれるが、自分が知りたいことが見つかった人は、同時にそれは独力で見つけなくてはならないことを知る。 あなたが知りたいことは、調べればわかることかもしれない。 調べても分からないことかもしれないが、それでも途中までは調べなければならない。 これもあまり人は言ってくれないことだが、調べものはストレスフルだ。 「上の人」は簡単に、「調べておきなさい」「自分で調べなさい」と言うが、その調べものがどれくらいの困難さを伴うかは、ふつう言ってはくれない。 「調査法」だとか「情報検索法」だとかいう本は多いが(中にはもちろん有用なものもある)、ストレスの多寡や、調査中のストレスの取り扱い方(コーピング)については、ほとんど触れていない。 身近で小さめなストレスの例と、あまり体験することはないかもしれないが非常に大きなストレスの例をあげてみよう。 外国語を読む時、あな
佐賀大(佐賀市本庄町)は15日、同大理工学部1年の男子学生(19)が、所属する同大ラグビー部の宴会で飲酒後、死亡したと発表した。同大の瀬口昌洋副学長は「(死亡の)原因その他の調査を開始している。亡くなられた学生に心からご冥福をお祈りする」とのコメントを発表した。 同大によると、死亡した男子学生は13日午後8〜10時、同大ラグビー部の「卒業生を送る会」に参加。学生たちはビールや日本酒を一気飲みしていたという。男子学生は同日午後10時半から二次会にも参加したが、開始15分後に気分が悪くなり、他の部員の自宅で就寝した。 しかし、翌14日午前6時50分ごろ、同じ部屋で寝ていた2年生の学生が、男子学生の顔色が青白くなり、体が冷たくなっていることに気付き119番通報。搬送先の病院で死亡が確認された。
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