ブックマーク / jp.ign.com (26)

  • 『VA-11 Hall-A』に通じる退廃的な世界観が特徴的なRPG『.45 PARABELLUM BLOODHOUND』試遊レポート【BitSummit Drift】

    『VA-11 Hall-A』(レビュー)を手がけたSukeban Gamesの新作は、初代PSを思い出させるようなゲームだった。ローポリゴン風のグラフィックを採用した『.45 PARABELLUM BLOODHOUND』には、『VA-11 Hall-A』にも通じる退廃的な雰囲気が漂っている。 この記事では、BitSummit Driftで出展された『.45 PARABELLUM BLOODHOUND』の試遊レポートをお届けしたい。全7章を予定しているという作から、第1章を約20分間プレイして得たインプレッションをお伝えする。 『.45 PARABELLUM BLOODHOUND』の街は退廃的な雰囲気に満ちている。作の舞台となる「サレンジット」は内戦の火種が燻っており、街を歩く人の数は極めて少ない。かつて栄えたであろう街並みは、破滅的な未来を彷彿とさせる有り様となっている。街で出会う存在

    『VA-11 Hall-A』に通じる退廃的な世界観が特徴的なRPG『.45 PARABELLUM BLOODHOUND』試遊レポート【BitSummit Drift】
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    sutax 2024/08/04
  • Valveの新作ゲームは『オーバーウォッチ』風のヒーローシューターか タイトルは『Deadlock』になる模様

    Valveの新作ゲームとされるものの画像と詳細情報がネット上にリークした。 Valveに関する情報を動画で公開しているタイラー・マクヴィッカーが新たに投稿した動画のなかで、『Deadlock』という新作が現在クローズドアルファの段階に入っており、まもなく発表されると主張している。対戦ゲーム系YouTuberらは、秘密保持契約の下ですでに作をプレイしていると言われている。 しかし、秘密保持契約があるにもかかわらず、『Deadlock』のスクリーンショットは公開されてしまっている。最初に詳細を明らかにしたXユーザーの@gabefollowerによると、作は三人称視点のヒーローベースのシューターで、4つのレーンがある巨大なマップで6対6の対戦を行う作品だという。タワーディフェンスシステムのほかに、アビリティやアイテムも存在するようだ。舞台はスチームパンク風のファンタジーと表現されている。 S

    Valveの新作ゲームは『オーバーウォッチ』風のヒーローシューターか タイトルは『Deadlock』になる模様
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    sutax 2024/05/18
  • とにかく遊んでほしいメトロイドヴァニア10選!シリーズの古典から発売して間もない作品まで

    メトロイドヴァニアというジャンルは近年、インディーゲームを中心に最もポピュラーなゲームジャンルのひとつと言えるだろう。しかし、メトロイドヴァニアとはどのようなゲームなのか。1986年に発売した初代『メトロイド』の時点で、その探索型横スクロールの基礎は確立されていたと言えるだろう。しかし、1997年に発売した『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』には様々な武器を入手できるシステムやプレイヤーキャラクターの成長要素が導入され、さらなる広がりを見せたこともまた事実だ。以降、世界中のクリエイターが独自のビジョンによって様々なタイプの「メトロイドヴァニア」を生み出した。 メトロイドヴァニアのひとつの起源を築いたシリーズの最新作『メトロイド ドレッド』。メトロイドヴァニアを「探索型横スクロール」と形容できるとすれば、『メトロイド ドレッド』の最大の達成はその過程をよりストレスフリーにしたことだろう。目的

    とにかく遊んでほしいメトロイドヴァニア10選!シリーズの古典から発売して間もない作品まで
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    sutax 2024/04/12
    ドレッドは本当に傑作でやっぱり本家はすげえやと感心した
  • 宮崎英高が『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』とフロム・ソフトウェアの今後について語るロングインタビュー

    『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』について ――まず、「SHADOW OF THE ERDTREE」の舞台やストーリーについて教えてください。 今回のDLCの舞台となるのは、編に登場しなかった新しい場所です。影の黄金樹がそびえる「影の地」が今回の舞台になります。ワープする形で訪れる、完全に新しい場所です。 設定として、かつては編の舞台である「狭間の地」の一部だったのですが、なんらかの理由によってそこから物理的に切り離されました。 ストーリーの主軸となるものはふたつあります。まず、ミケラというキーアートにも登場しているキャラクターです。ミケラが「影の地」に向かって、プレイヤーがそれを追っていくというストーリーになっています。もう一方は「影の地」の歴史、女王マリカの過去の物語です。 ――「影の地」はどういったマップになるのでしょうか。編と同じくオープンワ

    宮崎英高が『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』とフロム・ソフトウェアの今後について語るロングインタビュー
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    sutax 2024/02/22
    リムグレイブより広いくらいって言われると、へー結構広いんだなくらいの印象だけどエルデンはダンジョンと地下空間がガッツリ作り込まれてるから想像以上にボリュームあるんだよな
  • メトロイドヴァニア×ローグライク『Never Grave: The Witch and The Curse』の体験版がSteamで配信 『パルワールド』が大ヒット中のポケットペア新作

    メトロイドヴァニア×ローグライクな『Never Grave: The Witch and The Curse』の体験版がSteamで配信された。体験版は2024年2月6日から開催されるSteam Nextフェスの先駆けての配信となっている。 Never Grave体験版、ただいま公開いたしました! SteamのNeverGraveのストアページよりDLして遊べます! ウィッシュリスト登録&フォローよろしくお願いします!https://t.co/WPw7AvZZFv 動画は2023年5月にアップロードされたもの。 『Never Grave: The Witch and The Curse』は拠点運営や敵への憑依システムといった要素が特徴となる、メトロイドヴァニア×ローグライクなアクションだ。横スクロールのダンジョンは自動生成で、このダンジョンを探索して最下層を目指していく。体験版はシングルプ

    メトロイドヴァニア×ローグライク『Never Grave: The Witch and The Curse』の体験版がSteamで配信 『パルワールド』が大ヒット中のポケットペア新作
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    sutax 2024/01/26
    おいおいそのビジュアル
  • XboxのActivision Blizzard買収に関するFTCとの裁判 全5日間のまとめ

    マイクロソフトと米連邦取引委員会(FTC)の1週間にわたる法廷闘争は、現地時間2023年6月29日、FTCが最終弁論を行ったことで幕を閉じた。この記事でIGNは、裁判が行われた5日間の主な出来事をまとめている。 マイクロソフトとFTCの法廷闘争は、2022年12月に、FTCがマイクロソフトによる687億ドルの巨額買収を阻止する計画を発表したことから始まった。先日、カリフォルニア州連邦裁判所は、FTCが請求した一時的差し止め命令を出し、マイクロソフトによるActivision Blizzardの買収は当分の間阻止された。 そして開かれた裁判では、FTCがマイクロソフトとActivision Blizzardに対して仮差し止め命令を課そうとしている。これが認められれば、FTCがこの取り引きの米独占禁止法の遵守状況を審査している間、マイクロソフトとActivision Blizzardは買収を完

    XboxのActivision Blizzard買収に関するFTCとの裁判 全5日間のまとめ
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    sutax 2023/06/28
  • 『AKIRA』「攻殻機動隊」「パトレイバー」など都市や建物を描いたアニメの背景美術が一堂に 企画展「アニメ背景美術に描かれた都市」が金沢で開幕

    都市や建物が描かれたアニメーションの背景美術を展示する、谷口吉郎・吉生記念金沢建築館の第7回企画展「アニメ背景美術に描かれた都市」が6月17日に開幕。16日には金沢市にある谷口吉郎・吉生記念金沢建築館でアニメの美術監督によるフォーラムも開かれ、キャラクターたちが動き回るアニメの舞台として精緻に描かれた、背景美術の都市や建物がどのような意味を持っているかが語られた。 「アニメはキャラクターとストーリーが大切だが、キャラクターなしで背景美術だけで物語を伝えることが出来る作品もある」。ドイツのアートキュレーターで、日のアニメ作品で使われた背景美術の展覧会を海外で開き、『アニメ建築 傑作背景美術の制作プロセス』という著書も刊行したシュテファン・リーケレスはこう話して、アニメの背景美術が持つ役割の奥深さを説明した。 展覧会の狙いや見どころを話すシュテファン・リーケレス。 「『GHOST IN T

    『AKIRA』「攻殻機動隊」「パトレイバー」など都市や建物を描いたアニメの背景美術が一堂に 企画展「アニメ背景美術に描かれた都市」が金沢で開幕
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    sutax 2023/06/19
  • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を3倍楽しく遊ぶ方法、それは「画面表示の設定」だ

    紛れもなく『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は楽しいが、あるときひとつのことに気がついた。このゲーム、通常の設定で遊んでいてはもったいない、と。 事の発端は、作にフォトモードがないと嘆いていたことである。「ウツシエ」というカメラは一応あるのだが、ほかのオープンワールドゲームでありがちなフォトモードは存在しておらず、好きなようにスクリーンショットが撮れないのだ。 しかし、幸いにも作には「画面表示」という設定があり、それを「プロ」にするとUI(ユーザーインターフェース)などが必要最低限の表示になる。そしてこれこそ、作を3倍楽しむための設定なのだ。 画面表示をプロにした実例 とりあえず、同じ場面の画像を見比べてもらおう。 通常の画面表示。 さて、どう感じるだろうか。もちろん感じ方は人それぞれだが、画面表示が通常のときは「ふつうのゲーム画面で、ゾーラ族のところへ来たのだな」と

    『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を3倍楽しく遊ぶ方法、それは「画面表示の設定」だ
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    sutax 2023/06/11
    UIが無い状態のスクショというか、フォトモードがねえという話をしてる。最近の多くのオープンワールドはめちゃくちゃ自由度高いスクショ用のモードが実装されてるんだよ
  • SFホラー『The Callisto Protocol』が国内で発売中止に レーティングが取得できず、表現を変更しても期待する体験にならないとの判断

    SFホラーゲーム『The Callisto Protocol』が国内で発売中止となった。公式発表によると、発売中止の理由は「CEROレーティングを取得することができなかった」からであるという。「レーティングを取得するためにゲームを変更しても、プレイヤーが期待する体験は得られないとの判断」がなされたとのことだ。すでに日ゲームを予約している人に対しては返金対応予定とのことなので、公式サイトや公式Twitterアカウントでの続報を待とう。 さらに広報によれば、日での発売は全プラットフォームで中止になるという。ただし、海外で発売されるものには日語が収録される。なお、作は日語吹き替えへの対応がアナウンスされていた。 以前、公開されたトレーラー(トレーラー公開時の記事)。ゲームには日語吹き替えも用意されていた。 『The Callisto Protocol』はTPSスタイルのサバイバルホ

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    sutax 2022/10/27
  • 『Cult of the Lamb』を遊んで考える「もはや“ローグライト”は再定義しなければならないのでは?」という疑問

    昨今のインディーゲームでは「ローグライト」というジャンルが流行っている。このジャンルの人気はかなりのもので、筆者がたまたま遊んでいた『Cult of the Lamb』もその作品に該当する。 『Cult of the Lamb』は、うんこを拾いまくり信者を生贄にしまくるカルト教団経営シムと、入るたびに構造が変わるダンジョンに挑むローグライト・アクションの要素を兼ね備えた作品だ。乱暴にいえば「きたないどうぶつの森」といった内容で、2022年8月18日にリリースされわずか数日で100万を突破した人気タイトルだ。 作はIGN JAPANのレビューで8点を記録しており、確かに楽しいゲームだ。しかし、遊んでいると「ローグライトってなんだ?」とばかり考え込んでしまう内容でもある。 そもそも「ローグライト」というジャンルは流行しているものの、かなり曖昧な言葉だ。定義がゆるいだけでなく、“同じジャンル

    『Cult of the Lamb』を遊んで考える「もはや“ローグライト”は再定義しなければならないのでは?」という疑問
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    sutax 2022/08/30
    ライクはパーマデス、ターン制、ランダム生成マップのRPGって認識、ライトはパーマデスは絶対条件として、スキルやパークのシナジーによるとてつもないインフレ感もライトらしさを感じる重要な要素だと思う
  • Steam Deckを持ってその故郷シアトルまで行ってみた!開発者から聞くそのこだわり

    Valveから送られてきたSteam Deckを海外出張に持参した私はこのマシンを大いに気に入った。何よりも想像していたよりも軽い筐体は、PCゲームを持ち歩くという10年前なら信じられないことを実現しているのだ。エルゴノミクスに基づいたきっちりと手に馴染むそのマシン。各種ボタンへのアクセスやI/Oの合理的配置。スペックに見合った発熱はあるが、排熱された空気が手にあたることはない。待機時間の電力消費も思った以上に少ない。それでいてスリープ状態から1、2秒で復帰する。新しい操作方法や慣れないボタン配置に戸惑ったりすることはあるが、ここまでの完成度は正直言って予想外だ。 実際に機内でSteam Deckで遊んだ様子。思った以上に普通に遊べる。 今回、この日仕様のSteam Deckを持って、その故郷であるシアトルを訪れた。正確にはシアトルからワシントン湖の対岸にある経済都市ベルビューに、世界で

    Steam Deckを持ってその故郷シアトルまで行ってみた!開発者から聞くそのこだわり
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    sutax 2022/08/04
  • なぜ公式音源ではなく「カービィ」のアレンジ楽曲がグラミー賞を受賞したのか?さらば「非公認」~ゲーム音楽アレンジ/リミックスの新時代

    『星のカービィスーパーデラックス』のアレンジ楽曲「MetaKnight'sRevenge」が、第64回グラミー賞を受賞したことで話題を呼んでいる。大変おめでたいことであり、さっそくこれを聴いてみたという方も多いと思うが、そのアルバムクレジットにはNintendoやHAL研究所の権利表記が全くないことにお気づきだろうか。 先日の糸田氏による記事でも指摘があったように、ここにはアメリカにおける音楽著作権法の改定が影響している。実はここ数年の間に、海外におけるゲーム音楽アレンジ/リミックスを取り巻く状況は激変しているのだ。音楽サブスクリプション(特にSpotify)を日常的に使っている人ならお気づきだろう。こうした「許諾なしのゲーム音楽アレンジ楽曲」が堂々と、しかも商品として罷り通るようになってきているのだ。その背景で一体何が起きているのか。いい機会なので、その背景について解説しよう。 Spot

    なぜ公式音源ではなく「カービィ」のアレンジ楽曲がグラミー賞を受賞したのか?さらば「非公認」~ゲーム音楽アレンジ/リミックスの新時代
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    sutax 2022/04/11
  • ポーランドとゲーム産業:東欧のゲーム業界人が集う開発者イベント、Digital Dragonsレポート

    ゲーマーにポーランドについて知っていることを聞くと、十中八九「ああ『ウィッチャー』の国だよね。他はあまりよくわからない」って返ってくると思う。私もだいたい同じだった。日から遥か離れた東欧の国、ポーランドは実際には親日国として知られるが、一般的な日人の感覚からするとかなりの距離感がある。世界史の中では何度かドイツやソビエトに侵攻された不遇の国という扱いが多いし、1989年に共産主義から民主化に移行したことを知っていても、その時の苦渋(インフレと借金返済)についてはよく知られていないだろう。 今年の3月に講演のために訪れたスペインのバレンシアで、私はポーランドの新興インディーデベロッパーである11 bit studiosのMarekと出会った。私はごく軽い気持ちで「ポーランドのゲーム産業について興味がある。『ウィッチャー3』の大成功で国もゲーム産業に投資をしているんだって? それに君たちみ

    ポーランドとゲーム産業:東欧のゲーム業界人が集う開発者イベント、Digital Dragonsレポート
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    sutax 2022/01/13
  • 『Apex Legends』の「能力主義」に対する批判――競技性の低いゲームがランク制度を採用するとき

    ここ1週間ほど『Apex Legends』をプレイしている。人として大切なものをはるか昔に忘れたパスファインダーで縦横無尽にマップを駆け巡り、1v3を仕掛けて勝てるのはシルバーまでで、とうとうゴールドからスタックするようになり、ともにプレイしている友人たちのねばり強い説得に折れて、ジブラルタルに転向した。のべ15時間ほどプレイしてプラチナまで上がったが、あとはグラインド――堅実なプレイを固持してRNG(ランダム生成)の神に供物を捧げる行為――を続ければ、マスターくらいまでは上がると思う。どうすればランクが上がるのかは、わかっているからだ。 このゲームの戦闘は、抜群に面白い。すべての武器の使用感が洗練されていて、それぞれに強みがあり、理想的な地形や交戦距離に武器の特性がぴたりとはまったときなどには、こたえがたい快感をもたらしてくれる。キルタイムの長さとキャラクタースプライトの移動の速さが、空

    『Apex Legends』の「能力主義」に対する批判――競技性の低いゲームがランク制度を採用するとき
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    sutax 2022/01/03
    そこらへんの埋め合わせのためにアリーナが実装されたんだろうな、ただそっちはそっちで運要素が希薄だからボコボコにされると何も言い訳できなくてヘコむw下手糞なゲーマーはゲーム展開の揺らぎに救われている
  • 『メトロイド ドレッド』はいかにして「メトロイドヴァニアの始祖としての貫禄を見せつける傑作」になったのか

    ナンバリングの作品としては約19年ぶりの登場となった『メトロイド ドレッド』。あまりにも間が空いているうえに、いまやすっかり「メトロイド」シリーズに影響を受けた「メトロイドヴァニア」なんてジャンルが定着しているわけで、「いくら始祖といえる存在とはいえ、当に戻ってきて大丈夫なのか?」という不安があった。 しかし、実際に遊んで見ればそれは杞憂だった。それどころかゲーム・オブ・ザ・イヤーの候補として十分に考えられるほどの作品であり、開発元である任天堂とマーキュリースチームの底力を見せてもらった気分だ。 とはいえ、いまさら戻ってきた『メトロイド ドレッド』がなぜそこまで優れた作品になれたのか非常に気になるところだろう。実は作、“メトロイドヴァニアの問題”と“「メトロイド」の問題”の両方をうまく解決している優れたゲームなのである。 探索や単調さといったメトロイドヴァニアとしての問題 メトロイドヴ

    『メトロイド ドレッド』はいかにして「メトロイドヴァニアの始祖としての貫禄を見せつける傑作」になったのか
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    sutax 2021/10/19
  • もはや「ゲームの育成要素にNOを突きつけるべき時」が来ているのではないか ── 『DEATHLOOP』コラム

    『DEATHLOOP』は「限られた空間で、武器や能力を使い分け、設置された仕掛けや地形をうまく活用し、さまざまな戦略で攻略していくFPS」だ。いわゆるイマーシブシム(没入型シミュレーション)とも呼ばれる作品で、可能性がたくさん詰め込まれた夢のようなゲームといえる。 作はループする1日を脱出するため、その1日で対象の8人を殺すのが大きな目標だ。実際のゲームプレイでは4つのマップを何度もプレイするのだが、朝・昼・夕・夜といった時間帯やプレイ状況に応じて敵やアイテムの配置が変化、さまざまな戦略を試せるのがポイントとなっている。 評価の高い作品だけあって、たしかに序盤はおもしろかった。プレイヤーに対する指示が画面に直接テキストで出てくるという、大胆でありつつもストーリーにも深く絡んでくる演出も見事。「Dishonored」シリーズにも関わる作品でもあるため、ステルス系ゲームとして褒めるべき部分が

    もはや「ゲームの育成要素にNOを突きつけるべき時」が来ているのではないか ── 『DEATHLOOP』コラム
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    sutax 2021/09/24
    ローグライクでアイテム持ち込み可がクソつまんないのと似たようなもんか
  • 宮本茂の下で働いた32年間――「スターフォックス」や「F-ZERO」の今村孝矢が任天堂時代を振り返るロングインタビュー

    32年間を経て、今村孝矢さんは任天堂を退社した。「スターフォックス」、「F-ZERO」、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』など、今となってはゲームの古典と言える傑作の数々に携わっていた今村さんの退社は、自身のツイートをきっかけに世界中のゲーマーの間で話題となった。今後は大阪国際工科専門職大学でCGアニメーションを含むデジタルコンテンツを教えつつ、フリーランスでも活動を続けると言う。 今村さんの今後の活躍について別のインタビュー記事で詳しく聞いているのでぜひチェックしてほしいが、インタビューでは任天堂時代を振り返ってもらった。 今村孝矢さん。 32年間という、筆者にはおよそ想像もできないほど長い間をどのように振り返るのかを尋ねた。今村さんはしばらく考えてから、このように答えた。 「思えば、ずっと宮さんの下で働いた32年間でしたね」と。 マリオやゼルダの生みの親として知られる宮茂さんが20

    宮本茂の下で働いた32年間――「スターフォックス」や「F-ZERO」の今村孝矢が任天堂時代を振り返るロングインタビュー
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    sutax 2021/04/16
  • 【今月の流行りゲー】『Valheim』はサバイバルクラフトゲームが苦手な人こそプレイすべき作品だ

    2020年は『Among Us』など、ワイワイ遊べるマルチプレイゲームが流行った年であった。どうやら2021年になっても、まだまだこの流れが世界的に続いているようだ。2月2日に早期アクセスで配信されたPCゲーム『Valheim』はローンチから3週間ほどで400万以上売り上げ、Twitchでの視聴者数も好調になっている。 作は北欧神話風のファンタジー世界で戦う、オープンワールドのサバイバルクラフトゲームだ。プレイヤーはバイキングとなり、石器時代のような装備からスタートして、この世界で生き抜いていく。1人でもプレイできるが2人~10人までのマルチプレイに対応しており、3人~5人でのプレイが推奨されるゲームデザインである。 作のことが気になりつつも、サバイバルやクラフトは苦手だからスルーしていたというゲーマーは多いだろう。筆者もその一人であった。私は目的が示されないゲームや建築デザインなど

    【今月の流行りゲー】『Valheim』はサバイバルクラフトゲームが苦手な人こそプレイすべき作品だ
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    sutax 2021/03/03
  • アニメ風ゴアFPS『The Citadel』インタビュー、たった一人で90年代風FPSを作った日本の開発者にルーツを尋ねる

    2020年8月、日の個人ゲーム開発者が90年代風のFPS『The Citadel』をSteamでリリースしたことが国内外のFPSファンの間で話題となった。終末的な世界で銃弾を以てサイバネティクスの少女の臓物をまき散らすビジュアルと90年代の古典的なFPSのゲームプレイをしっかりとなぞったオールドスクールなゲームプレイという珍しい組み合わせが独特な立ち位置を確立したのだ。 作は日PCゲーマーの間で話題に上がったが、それ以上に衝撃を受けたのはアメリカのオールドスクールFPSファンだろう。日のレトロPCであるPC-98をリスペクトしたビジュアルノベル『VA-11 Hall-A』をベネズエラのクリエイターが作ったことや『Ghost of Tsushima』をアメリカのスタジオが作ったことを知った日のゲーマーの衝撃と、『The Citadel』を知った北米のFPSゲーマーの衝撃は匹敵する

    アニメ風ゴアFPS『The Citadel』インタビュー、たった一人で90年代風FPSを作った日本の開発者にルーツを尋ねる
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    sutax 2021/01/12
  • 『サイバーパンク2077』副読本!ブレインダンスの設定を原作TRPGから徹底解説

    2077の原作となったTRPG『サイバーパンク2.0.2.0.』(以下「2020」)は1990年代に日語版が発売されているが、実はブレインダンスについて解説されたサプリメントは翻訳されなかったので、日語版ルールブックをお持ちの方でも詳しい情報はほとんど御存知ないはずだ。そこで記事では、2020の未訳サプリメント『Rockerboy』、『Protect & Serve』、『Live & Direct』、そして11月14日に英語版が発売された期待の最新版『Cyberpunk RED』の記述をもとに、ブレインダンスの解説をしていきたい。 ヴァーチャル・リアリティ温故知新 近年、ヴァーチャル・リアリティ(以下「VR」)は、多くの映画小説、マンガに登場するポピュラーな題材になった。現在の人々がイメージするVRは、ほとんどが『マトリックス』や『レディ・プレイヤー1』、『ソードアート・オンライン

    『サイバーパンク2077』副読本!ブレインダンスの設定を原作TRPGから徹底解説
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    sutax 2020/12/21