鹿児島県の奄美群島の喜界島の沖合で、深海に生息する「ダイオウイカ」を地元の漁業者の男性が釣り上げ、映像を撮影しました。専門家は「奄美周辺での映像はかなり珍しい」と話しています。 撮影したのは喜界島の漁業者、米盛幸汰さん(28)です。 11月6日の午後4時ごろ、喜界島の沖合で、水深およそ450メートルから、しかけを引き上げていたところ、いつもと違う手応えがあり、釣り上げたところ、ダイオウイカだったということです。 このとき、米盛さんが撮影した映像では、海面まで釣り上げられたダイオウイカが、漁船の近くで長い腕をなびかせている様子が確認できます。 米盛さんによると、見たかぎりでも2メートル以上あったということで、あまりの重さで、船まで引きあげることはできず、腕の一部を切り取って海に戻しました。 バターとしょうゆで焼いて試食した友人は「かめばかむほどしょっぱい」と話していたということです。 米盛幸
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