週刊現代の8月2日号に「嫌煙は権利か ファシズムか」という特集記事が掲載されていたので、購入して読みました。タバコについて15人の人の様々なご意見が幅広く掲載されており、なかなかの優れた企画記事だと思いました。週刊誌も今のタバコ狩りが跋扈する異様な社会風潮の出現に危機感を覚えているのでしょう。今後も、こうした記事を週刊誌に限らず新聞、月刊誌などのマスコミは積極的に取り上げて欲しいところです。 私は愛煙家なので、聊か偏るかもしれませんが、公平に見てタバコ擁護派の方々のご意見の方が筋が通って立派であり、嫌煙を主張する人たちの意見はお粗末で恣意的な内容が多いと判断しました。 嫌煙を主張する方々のご意見をいちいち取り上げて分析して批判しても詮無いことですので止めますが、ほぼ共通しているのは、 自分の考えだけが正しいという視野狭窄の激しい思い込み 自己の乏しい個人的体験だけで物事を考える著しい客観性