--- IPv6 + IPsec + filtering --- 山本和彦、IIJ 技術研究所 加藤朗、東京大学 作成:1998年12月 改訂:2001年12月17日 (注) これは IP Meeting 98 の予稿に修正を加えた文章である。 概要 「NAT があれば IPv6 は不要である」という意見が多く聞かれる。 本稿では、 NAT がアドレス不足を緩和する一時的な対処策にすぎず、 長期的な視点でみるとインターネットの可能性を制限していることを述べる。 そして、インターネットの本来のアーキテクチャとして、 「IPv6 + IPsec + フィルタリング」が相応しいと主張する。 NAT は必要悪 IPv4 アドレスの枯渇問題を緩和する方法として、 これまでグローバルのみであった IPv4 アドレス空間の 一部を プライベートとして利用することが 1996 年に提案された。 IPv4
デジタル放送のメリットとして、放送開始当初は高画質だの双方向などいろいろ言われてきたわけだが、実際に視聴者が受ける恩恵で最も大きいのは、いわゆる「ハイビジョン化」であろう。今ではデジタル放送対応テレビといえば、ハイビジョンが映るもの、と相場が決まっている。 細かい話をすれば、広く言われているこの「ハイビジョン」という言葉は、実は正確ではない。もともとこれはNHKが開発したアナログ高精細テレビ方式の通称であって、いわゆる現在のHDTV放送とは、解像度の定義なども全然違うのである。 だが日本では既に1980年代末からこのハイビジョンという言葉が親しまれていたため、「高精細テレビといえばハイビジョン」ということで、現在に至っている。現在デジタルハイビジョン放送と言われている方式は、国際的にも技術的にもHDTVと呼ぶのが正しい。だがまあそんなことは我々映像のプロだけが知っていれば済むことなので、一
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く