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2018年7月21日のブックマーク (1件)

  • 半世紀もくすぶっていた難問に挑んだ「天才哲学者」驚きの論考(千葉 雅也)

    このたび、ドイツの若き哲学者マルクス・ガブリエルを一躍有名にした著作『なぜ世界は存在しないのか』の翻訳が講談社選書メチエから刊行された。同書でガブリエルは、「新しい実在論」という立場を主張している。 私はこれまでカンタン・メイヤスーやグレアム・ハーマンらの「思弁的実在論」を紹介してきたが、ガブリエルの立場もそれに関係する。今日の大陸哲学では、「実在論ブーム」が広く巻き起こっているのである。 ガブリエルの「新しい実在論」とは、いかなるものなのか。ひとまず、「世界は存在しない」というキャッチーな主張は脇に置くことにする。それは実は、二次的なことだからだ。私の整理では、ガブリエルの言わんとすることの体は、「質主義vs.相対主義」という対立から抜け出す第三の道を開くことである。 「世界は存在しない」とは? 質主義vs.相対主義というのは、極端に単純化すれば、次のような対立だ。 富士山を、別の

    半世紀もくすぶっていた難問に挑んだ「天才哲学者」驚きの論考(千葉 雅也)
    suzx
    suzx 2018/07/21
    #なぜ世界は存在しないのか #メモ保存 「全体」も存在しない??