2008年10月8日のブックマーク (5件)

  • 42歳の抱負。(現在のソフトウェア開発における3つの個人的課題):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ

    先日、5/20で42歳になったので、抱負、というか今ぼくが課題に思っていること、考えていることをいくつかメモとして書いてみます。技術的なことと、ビジネス的なこと、そして人生についてのことがあります。 1.ソフトウェア工学 ソフトウェアアーキテクチャ、および開発方法論はまだまだ進歩過程にあるが、次の2つのことが最近分かってきており、今後より強く浸透していくのではないだろうか。 ・再利用性、という価値観と、変更容易性という価値観が独立し、これら2つの価値観は別個に発展する。オブジェクト指向をはじめとする設計手法は、再利用性という方向では組織・流通・資産化を含んだプロダクトライン、変更容易性という方向ではリファクタリング、テスト駆動、アジャイル、というそれぞれのプロセスを伴った方向に分化する。再利用性は、設計のみならず、知識の再利用がキーとなりパターンのようなコンテキスト情報を含んだ知識流通形態

    42歳の抱負。(現在のソフトウェア開発における3つの個人的課題):An Agile Way:オルタナティブ・ブログ
  • エンジニアマインドWeb No.3 | エンジニアマインド … 技術評論社

    現在,ソフトウェア開発におけるプロトタイピングの重要性が再び高まっています。以前は文字通り完成のイメージ化に使われていたプロトタイプですが,現在はアジャイル手法と組み合わせた新たな手法により,プログラムそのものの質を上げるのに大きな役割を果たすようになってきました。特集では,こうした流れに沿ったプロトタイピングの新たな可能性について,基から実践的に紹介します。 第1章:現代的プロトタイピングのすすめ ~古くて新しい可視化手法(ブルックスからアジャイルまで) ……平鍋健児 第2章:実践プロトタイピング ──仕様の決定を助けるプロトタイピングパターン ……近藤寛喜 第3章:実践プロトタイピング ──当にできるのだろうか?という不安を取り除くプロトタイピングパターンとアンチパターン ……近藤寛喜 第4章:プロジェクトを成功に導くためのプロトタイピング ……近藤寛喜

  • プロジェクトファシリテーション実践編:ふりかえりガイド

    ここでは、PF=Project Facilitation(プロジェクトファシリテーション)について議論しています。 プロジェクトを活性化し、楽しくプロジェクトを成功に導くための、実践的な課題を扱います。 プロジェクトの成功に大切なものはなんでしょうか? 個々人のスキルは重要です。そして、ここで取り上げるのは、集まった個人のスキルを100%以上に発揮させるチーム作りとしての、「プロジェクトファシリテーション(PF)」です。 プロジェクトマネジメント(PM)が重要であることは昨今強く言われています。 PMが「計画達成のマネジメント」に重点を置くのに対してPFは「参加者の協調の場作り」に重点を置いています。PMは、計画の立案と実行、差異に注目した管理が中心で、どちらかと言うと「コマンド・コントロール型」のマネジメントスタイルが背後にあります。これに対してPFは、その場その場の変化に対応し、チーム

  • モデリング・リファクタリングのススメ

    ビジネス・モデリングなどのモデリングを始めてはみたものの,なかなか上手くモデリングできない…そんな悩みを持っている方も多いと思います。そこで,今回はモデリングを上達させるための「モデリング・リファクタリング」という方法をご紹介します。 モデリング・リファクタリングとは 「モデリング・リファクタリング」とは筆者が考えた造語です。(すでに誰かによって提唱されているかもしれませんが)筆者が発明したものではなく,モデリングに慣れている方なら自然とやっているようなテクニックです。 もともと「リファクタリング」というのは,小さなプログラム(例えばクラス)を作るときに,プログラムの外側の仕様(使われ方)は変えずに,中身の構造だけを変えることです。 なぜそんなことをするかというと,とりあえず仕様は満たしていたとしても,中身が汚い設計のままでは,変更に弱く,保守性も悪いからです。そこで,小さなプログラムを作

    モデリング・リファクタリングのススメ
  • ソフトウエア開発に役立つマインドマップ

    ソフトウエア開発は,コーディングやテストばかりではありません。顧客との打ち合わせやエンドユーザーとの会話,さらには開発者同士のミーティング,ブレインストーミング,仕様の構想といった「アイデア」と「コミュニケーション」に質がある活動がたくさん含まれています。マインドマップは,このような柔らかな人間活動をビジュアルにうったえることでサポートする発想法であり図解法です。この連載記事では,話題の書籍『ソフトウエア開発に役立つマインドマップ』(右図)から,すぐに使えるマインドマップの利用法を抜粋してお伝えします。 目次 ・第1回 マインドマップって何? --- 注目技術の理由と特徴 ・第2回 議事録と会議ナビ --- チームの合意をすばやく作れ! ・第3回 ブレインストーミング --- 広がるアイディアをつかまえろ! ・第4回 ロジカルシンキング --- 概念を分類・整理しよう! ・第5回 まとめ

    ソフトウエア開発に役立つマインドマップ