前回は、Stable Diffusion Web UIで妻の写真を元に生成した顔写真をベースにして、Character CreatorとHeadshotというプラグインを使って3Dのデジタルヒューマンを自動作成してみました。今回はそれをさらにチューニングしてみました。 いったん出来上がった3Dモデルを、フェイシャルアニメーションのサンプルを動かしながら不自然なところを探して調整していく作業です。本物の写真と比べながら、目の細かいパーツの角度や大きさ、鼻の稜線の角度、小鼻の形状、おでこの盛り上がり方、さらには歯の大きさ、形状といったところまで細かく調整していきます。生成AIが基本的にガチャであるのに対し、少しずつ追い込んでいくことができるのは3Dならではといえるでしょう。 とはいってもメッシュを直接いじるわけではなく(それも可能ではありますが)、パラメータの数値を変えていくだけ。本体ソフトで