第1弾のタイトルは「Miitomo(ミートモ)」。自分の分身となるキャラクター「Mii」を通じ、友だちとの交流を深めるアプリで、最初は誰でも無料で楽しめる。 「ところであなたは休日に何をしていますか?」。アプリ内のキャラクターがいろんな質問をユーザーに投げかけ、それに答えると、「つい言っちゃったことをおしゃべりなMiiが勝手にシェアする」(任天堂の説明映像)といった内容で、ゲームというよりは、ツイッターなどのコミュニケーションツールを発展させたような概念だ。 市場やメディアに広がる失望感 任天堂が28日に発表した2015年4~9月期の決算は、売上高が前年同期比19.1%増の2041億円と堅調に推移。営業損益は89億円と、中間期としては5年ぶりに黒字転換した。この明るい話題に続き、ミートモの概要が明かされた。 岩田前社長の死去を受けて9月に就任した君島達己社長は、「言わば『ネタふりコミュニケ
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