2020年1月2日のブックマーク (4件)

  • 25歳に一律1400万円支給 ~ピケティが新刊で示した格差解消策とは~【コメントライナー】:時事ドットコム

    25歳に一律1400万円支給 ~ピケティが新刊で示した格差解消策とは~【コメントライナー】 2020年01月02日09時00分 トマ・ピケティ氏=2016年5月撮影(AFP時事) ◆経済評論家・岩 沙弓◆ 【コメントライナー】安倍氏と、9年前に危機に直面した「菅首相」との奇妙な共通点 仏経済学者トマ・ピケティ氏の「21世紀の資」(2013年)が学術書としては異例の世界的ベストセラーになったことで、所得・資産格差問題が大きくクローズアップされた。 その前著を受けて、ピケティ氏の新刊「資とイデオロギー(Capital et ideologie)」が2019年9月にフランスで発刊となった。 ◇さっそく物議 今回も主軸にあるのは、歴史を通じて経済状況の理解を俯瞰(ふかん)して捉え直す分析だ。 歴史に出没するさまざまな価値観や考え方などのまとまりをなすイデオロギーを、数世紀にわたり考察。経済的

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  • アレックス・タバロック「イノベーション版,囚人のジレンマ」(2019年12月30日)

    [Alex Tabarrok, “The Innovation Prisoner’s Dilemmam,” Marginal Revolution, December 30, 2019] ぼくは風車って美しいなって思うけど,そうは思わない人たちも大勢いる.環境保護の意識が高いドイツにすらたくさんいる. ブルームバーグ:(…)新しく風車の塔を建てる許可を得るのがしだいに難しくなってきている.地元の規制がいっそう厳格になってきているのだ.バイエルン州では,2014年に風車の建設地からもっとも近い民家までの距離を風車の高さの10倍でなくてはならないと決定した.住宅の密度ゆえに,この規制によって建設地を見つけるのが困難になった.バイエルン州内での風力発電の発展は,事実上,失速している.ベルリンを囲うブランデンブルク州では,集合型風力発電所(ウインドファーム)の事業者に,風車1台あたり年1万ユーロ(

    アレックス・タバロック「イノベーション版,囚人のジレンマ」(2019年12月30日)
  • アレックス・タバロック「汚染と健康に関する『ランセット』委員会報告から」(2019年12月30日)

    [Alex Tabarrok, “The Lancet Commission on Pollution and Health, and IQ,” Marginal Revolution, December 30, 2019] 〔医学系学術誌〕『ランセット』の汚染と健康に関する委員会から,10数名の傑出した共著者たちが執筆した権威あるレビューが出ている.汚染物質(とくに鉛)が IQ に及ぼす影響について,異例なほど率直に記している.そこに出てくる数字のなかには,大きすぎるように思えるものもある(とくに第3パラグラフ)けれど,方向は間違いなく正しい. 神経に害を及ぼす汚染物質は,子供たちの認知発達を阻害することで生産性を下げうる.鉛その他の金属(水銀やヒ素)の接触・摂取は IQ の低下という数値で計った認知能力を低下させる. 認知能力の低下・喪失は,学業や労働力参加での成功に直接影響し,間接的

    アレックス・タバロック「汚染と健康に関する『ランセット』委員会報告から」(2019年12月30日)
  • 意外と新しいおせちの「伝統」 高度成長期から画一的に:朝日新聞デジタル

    お正月の定番と言えばおせち料理。お重の中に、たくさんの種類の料理がひしめくイメージですが、意外にもその歴史は新しいそうです。そもそもおせちには、どんな由来があるのでしょうか。 もとは神様へのお供え おせちを漢字で書くと、「御節」。正月のほか、ひな祭り、七夕などの五節供(せっく)(今は節句)に神様に供えた「御節供(おせちく)」が語源といわれる。江戸時代後期の書物には、「節供は神に供えるもののことを言うのに、女子どもは正月のべもののことだと思い違いをしている」という内容の記述があり、このころには「おせち=正月料理」となっていたことが分かる。 数の子、田作りなどおなじみのメニューも江戸時代にはすでに作られていた。当時、各地の習俗を調べた「諸国風俗問状答(といじょうこたえ)」には、「数の子、田作り、たたきごぼう、煮豆」の4品が江戸では定着していたとみられる記述がある。 現在のおせちは、「一の重」

    意外と新しいおせちの「伝統」 高度成長期から画一的に:朝日新聞デジタル