sociologに関するsymbioticwormのブックマーク (32)

  • 第4回 質的調査と理論

    『女性ホームレスとして生きる〔増補新装版〕』の刊行(2021年9月)を記念して、トークイベントを開催しました。著者の丸山里美先生と、同書に解説「出会わされてしまう、ということ」を寄稿してくださった岸政彦先生による対談の一部を、全4回にわたってお伝えします。 いよいよ最終回。第4回では、質的調査の極意に迫ります。 第1回はこちら 第2回はこちら 第3回はこちら ぼくらってそんなに自由じゃないし、そんなにランダムに生きていない 丸山 院生を指導していて困ることのひとつに、インタビューの代表性の問題があります。質的調査を教えていると、われわれは量的調査と違って数少ない対象しか調査出来ないわけで、どうやって代表性を考えたらいいのか。 うまく言えないんですが、私は基的に、質的調査では代表性なんて考えなくていいと思っている。でも院生の研究計画を見た時に、この計画だと代表性が問われるから良くないなと思

    第4回 質的調査と理論
  • 新型コロナウイルス感染禍に関わる社会心理学研究(ウェブ調査)情報まとめ

    新型コロナウイルス感染禍に関わる社会心理学研究(ウェブ調査)情報まとめ 大阪大学大学院人間科学研究科 三浦麻子 更新日:2021-5-31 この研究に関する取材を希望される方は,資料をお読みいただいた上で,以下からまずご一報ください. これまでの取材(2020年)でお話ししたことについてはここからご確認ください. メールアドレス:asarin@hus.osaka-u.ac.jp,ツイッターDM:https://twitter.com/asarin 研究概要 研究グループ 平石界(慶應義塾大学)・三浦麻子(大阪大学)・中西大輔(広島修道大学)・Andrea Ortolani(立教大学)・山...

    新型コロナウイルス感染禍に関わる社会心理学研究(ウェブ調査)情報まとめ
  • 社会学はどこから来てどこへ行くのか| 有斐閣

    地道な社会調査の労苦と豊穣さ,学史・理論研究の凄み,そして研究者から見た現代社会の問題点とその理解経路について,侃々諤々の議論をそのまま一冊に収録した数年間におよぶ白熱の対話記録。社会学の到達点と展望を楽しみながら読み,考え,共有してほしい。 ※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る* ◆書斎の窓にて,書に関わる対談を掲載しています。 →記事を読む ※書の第1章のもとになった「書斎の窓」連載(全6回)を以下のページにてお読みいただけます。 第1回 1990年代の「社会学」 第2回 社会調査と社会学の変貌 第3回 必要とされる社会学と調査史 第4回 社会記述のこれから(2) 第5回 社会学における「理解」 第6回 他者の合理性の理解社会学 はじめに 第1章 社会学はどこから来てどこへ行くのか 第2章 社会学は何に悩み,何を伝えたいのか 第3章 社会学は何をすべきで,何ができるのか 第4章 質

    symbioticworm
    symbioticworm 2018/09/21
    表紙かわええw稲葉さんってロボのイメージなんや(笑)。
  • 【インタビュー】社会学の目的/岸政彦 - atプラスweb

    岸政彦『同化と他者化――戦後沖縄の土就職者たち』 祖国への憧れを胸に土へ渡った沖縄の若者たち。それは壮大な沖縄への帰還の旅でもあった。岸政彦デビュー作。 岸政彦『街の人生』 外国籍のゲイ、ニューハーフ、摂障害、シングルマザーの風俗嬢、ホームレスが語る、いろんなかたちの人生の記録。 岸政彦『断片的なものの社会学』 路上のギター弾き、夜の仕事、元ヤクザ…人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ。紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞。 『atプラス28(岸政彦 編集協力)』。 ──岸政彦さんは社会学者であり、沖縄や被差別部落でのフィールドワークを長年続けています。戦後沖縄の土就職者をテーマにした『同化と他者化』(ナカニシヤ出版、2013年)を初めての単行として出されたあと、さまざまなひとの語りを集めた『

    【インタビュー】社会学の目的/岸政彦 - atプラスweb
  • 計量分析を用いた論文も社会的な構築物なのか?:経済学と政治学の再現性ポリシーの違い

    *2018年10月31日追記 再現性ポリシーの概要と動向をまとめた論文が東大社研のリサーチペーパーとして出ました。詳細の議論を知りたい方はご覧ください。 打越文弥・三輪哲, 2018, 社会科学分野における再現性ポリシーの概要と今後の課題----経済学政治学・社会学を中心としたレビュー, SSJ Data Archive Research Paper Series 66. 社会科学にも再現性(replication)の波がきています。経済学ではトップジャーナルの多くが、掲載の際にデータとプログラムの共有を求めるようになっていますし(How to Make Replication the Norm, Nature)、政治学でも2015年に46誌の共同声明の形で再現性ポリシーを持つことが宣言されています(Data Access and Research Transparency, DA-RT

    計量分析を用いた論文も社会的な構築物なのか?:経済学と政治学の再現性ポリシーの違い
  • 貧困の「かたち」はどう変化した? 戦後から現代までを振り返る | ダ・ヴィンチWeb

    貧困の戦後史 ─貧困の「かたち」はどう変わったのか』(岩田正美/筑摩書房) 現代日において、行政やメディアなどさまざまなレベルで議論をよんでいるトピックのひとつが“貧困”だろう。近年をざっとふりかえっても、ネットカフェ難民、高齢者の貧困、女性の貧困、子どもの貧困など“貧困”にまつわる数多くのキーワードが注目されてきた。『貧困の戦後史 ─貧困の「かたち」はどう変わったのか』(岩田正美/筑摩書房)は、戦後から現在にいたるまでの、日貧困史をまとめあげた一冊だ。 書の特色は、時代ごとに貧困の「かたち」がどう変容したかを丹念に描いている点だ。貧困というと一般的に、所得や消費、失業など一貫した指標を用い、その増減を経時的に測るものというイメージがあるかもしれない。しかし著者は、所得や消費の多寡、職の有無だけではとらえきれない貧困が存在するという。 たとえば終戦直後、貧困は“べるものがない”

    貧困の「かたち」はどう変化した? 戦後から現代までを振り返る | ダ・ヴィンチWeb
  • macska dot org 差別についての、ごく基本的な考え

    最近別ブログ *minx* のほうで関わった論争に関連して、差別についてのわたしの基的な考えを明らかにしておく必要があると思ったので簡単にまとめてみます。ていうか、以下に書くことはほとんど以前某掲示板で書いたことの再掲なので、お馴染みの読者もいるはず。ただし、最近の論争もそうなのだけれど、差別について議論する際に常にわたしがここで書く通りの意味で「差別」という言葉を使っているわけではない(相手がある議論では、相手に定義を合わせることもある)ので、そのあたりは分かってね。 まず差別という語を goo を通して『大辞林』で調べてみると以下のように書いてあった。 (1)ある基準に基づいて、差をつけて区別すること。扱いに違いをつけること。また、その違い。 「いづれを択ぶとも、さしたる—なし/十和田湖(桂月)」 (2)偏見や先入観などをもとに、特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること。また

    macska dot org 差別についての、ごく基本的な考え
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    symbioticworm 2018/02/26
    「差別」というタームの社会学分野での用法の解説としてはこれがわかりやすい。「巨人ファンは雇わない」ことの背景には顕著な系統性や構造性がないから、学問的に扱いうる類の「差別」とは見なしようがないのだね。
  • ジョセフ・ヒース「『批判的』研究の問題」(2018年1月26日)

    [Joseph Heath, “The problem with “critical” studies,” In Due Course, January 26, 2018] 学部生だった頃,こんな風に思っていた――《「客観的」「価値自由」なやり方で社会現象を研究する実証主義が社会科学で蔓延しているのは世界の災厄だ.そんなものは幻想だ,というか有害な幻想だ.だって,客観性をよそおいつつ,その裏には隠れた目標があるんだから.つまり,支配しようという利害関心をもってるんだ.人々を主体ではなく研究の対象として扱うなんて政治的に中立じゃない,だってそうやってうみだされる知識ってのは,どういうわけかうまいぐあいに,まさに人々を操作し管理するために必要とされるたぐいの知識になってるもの.つまり,「客観的な」社会科学はちっとも価値自由なんかじゃない,むしろ抑圧の道具になってるじゃないか.》 これに替わる選

    ジョセフ・ヒース「『批判的』研究の問題」(2018年1月26日)
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    symbioticworm 2018/02/01
    “本を完読したときに「これは完全な駄本だったな」となるかどうかを見分けるいちばん確かな指標は,フーコー(および/あるいはブルデュー)が論じられていたりことあるごとに引用されたりしているかどうかだ.”
  • 研究しないのも研究倫理 - こにしき(言葉・日本社会・教育)

    友人からこんな文章を教えてもらった。 日社会学会倫理綱領にもとづく研究指針 http://www.gakkai.ne.jp/jss/about/researchpolicy.php 全文引用したいくらい重要な内容だが*1、長くなるので、特に重要な部分だけを抜粋する。 (2)研究・調査に関する知識の確実な修得と正確な理解 研究対象の特質、問題関心、テーマや人的物的資源に照らして、どの方法が適切か、的確に判断するためには、調査方法の基礎を十分理解しておかなければなりません。自分がどのような情報を求めているのかを自覚するとともに、調査の意図やねらいを対象者に明確に伝えるためにも、先行研究など…の蓄積をふまえることが必要です。このような知識を確実に修得し、理解していることが、専門家としての、また調査者としての責任であることを認識しておきましょう。 (3)社会調査を実施する必要性についての自覚 社

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  • 逆張りと敗北主義は強者の娯楽なのか(韓東賢) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    1月27日、7カ国からの米国入国を一時禁止する大統領令に署名するトランプ大統領(写真:ロイター/アフロ) 「逆張り的なトランプ支持」への憂慮アメリカトランプ大統領就任を受け、日の一部の知識人たちはダメな日をどうにかするためのある種のショック療法としての「トランプ支持」言説を唱えている。しかし、逆張りは容易にその影響の軽視へとつながる。とくにゼノフォビア(外国人嫌悪)、ミソジニー(女性嫌悪)に対する社会制度的、規範意識的な防波堤が相対的に低い日社会において、一番憂慮しなくてはならないのは、トランプ大統領の政策遂行により「やり方レベル」でハードルが下がることだと筆者は思っている。 この間、もっとも衝撃だったのは、やはりシリア、イラン、イラク、リビアなど7か国からの入国を禁止した大統領令だろう(なお現在は司法の判断により暫定的に無効となっている)。これについても、「日の方が先に行ってい

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    symbioticworm 2017/02/14
    上野千鶴子(≠「フェミニズム」)はもう随分前から周回遅れの認識と主張に留まっている人だと解しているので今回の件も大して驚きはない。/「貧しくなる」ことでゼロサム的状況が増えると対立は余計深刻化する。
  • Poverty in the United Kingdom | Poverty and Social Exclusion

    A recent report form the city of Buenos Aires measuring multi-dimensional poverty, using the consensual method, has found that in 2019,15.3% of households were multi-dimensionally poor, rising to 25.7% for households with children under 18 years of age. The method established will be used to measure nu,ti-dimensional poverty on an ongoing basis.

  • 法務省:研究部報告50 「無差別殺傷事犯に関する研究」

    はしがき・要旨紹介・目次             PDFを開く    ダウンロード 第1章 研究の趣旨               PDFを開く    ダウンロード 第1節 研究の目的 第2節 「通り魔事件」 第3節 無差別殺傷事件の研究の手法 第4節 報告書の構成 第2章 殺人事件の動向             PDFを開く    ダウンロード 第1節 殺人事件の発生状況 第2節 殺人事件の捜査・裁判 第3節 殺人事犯者の矯正の動向 第4節 殺人事犯者の更生保護の動向 第3章 無差別殺傷事犯の実態          PDFを開く    ダウンロード 第1節 調査対象者の基属性 第2節 犯行の状況 第3節 犯行の背景要因,犯行経緯・動機等 第4章 無差別殺傷事犯者の処遇         PDFを開く    ダウンロード 第1節 捜査・裁判 第2節 矯正 第3節 更生保護 第4節 再犯の状

  • 『仕事と家族:日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    筒井淳也 (2015年5月25日刊行,中央公論新社[中公新書・2322],東京,x+209 pp., ISBN:9784121023223 → 目次|版元ページ) 【書評】※Copyright 2015 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved 「日的な働き方」の社会的帰結 書は,現在みられるような「日的な働き方」がどのようにして成立したのかを現代史的に振り返り,さまざまな国際比較データを用いて,この国の「かたち」を浮かび上がらせようとする(第1〜2章).そして,未婚率の増加と出生率の低下,そして女性の社会進出を阻むのはこの「日的な働き方」にほかならないと著者は指摘する.第3章ではその「日的な働き方」の正体に迫る. まずはじめに,著者は欧米に広く見られる「ジョブ型職務給制度」に対する日の「メンバーシップ型職能資格制度」について次のように定義

    『仕事と家族:日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • 治らない病気を抱えながら、なお社会で人として生きるとは、いかなることであるのか/ - けいそうビブリオフィル

    おおの・さらさ 1984年福島県生まれ。明治学院大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程。日学術振興会特別研究員(DC1)。専攻は医療社会学。難病の医療政策史、難治性疾患の医療政策、ジェネティック・シティズンシップ(遺伝学的市民権)論、難治性疾患患者の社会経済的負担の分析等が直近の研究テーマ。 Website: https://sites.google.com/site/saori1984watanabe/ 「これで、終わりにしよう」と決めた――20代半ばで自己免疫疾患系難病患者となった著者は、いかにして難病医療の世界の住人たちと出会い、孤独な経験から抜け出す糸口を得たか。 指1を動かせなくても、医師、ケアに従事する専門職、研究者、官僚、政治家、企業、それらのネットワークの中心にいてつなぎとめ事態の進展を促すというあり方も現実にあり得るのだ――治らない病を抱え生きることの意味は、多

    治らない病気を抱えながら、なお社会で人として生きるとは、いかなることであるのか/ - けいそうビブリオフィル
  • データで読み解く「在日コリアン」への偏見とネットの関係(高 史明) @gendai_biz

    文/高史明(社会心理学者) ヘイトスピーチ対策法の施行 先日、「邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」、いわゆる「ヘイトスピーチ対策法」が衆院会議で可決・成立し、施行された(2016年5月24日成立、6月3日施行)。 「ヘイトスピーチ」という語は、近年マスコミでも頻繁に報道されるようになったため、ご存知の方が多いだろう。直訳すると「憎悪表現」、より適切な日語訳としては「差別扇動表現」である。 言論・表現の自由を保障する憲法との整合性を巡る長い議論を経てこの法律が制定されるに至ったのは、日社会において、マイノリティの権利を脅かすヘイトスピーチが盛んに行われてきたという現実によるものである。 とくにこの10年ほどの間、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」などの排外主義団体は、東京・新大久保や大阪・鶴橋などの在日コリアンの集住地を中心に、在日コリアン

    データで読み解く「在日コリアン」への偏見とネットの関係(高 史明) @gendai_biz
  • (一語一会)作家・大野更紗さん 大学院の指導教授、稲葉振一郎さんからの言葉:朝日新聞デジタル

    ■あなたは勉強が足りない 自己免疫性の希少疾患である難病(「筋膜炎脂肪織〈しぼうしき〉炎症候群」と「皮膚筋炎」)患者である大野さんは、発病によって一度はあきらめかけた研究者の世界への復帰を志す。 「難病政策を社会学的に考える研究をしたい」。2011年の冬、明治学院大学大学院で後に指導教授とな… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

    (一語一会)作家・大野更紗さん 大学院の指導教授、稲葉振一郎さんからの言葉:朝日新聞デジタル
    symbioticworm
    symbioticworm 2016/06/02
    へー大野さんの指導教授、稲葉さんだったのか。
  • 書評 ロベール・カステル『社会喪失の時代』 - yeuxquiのブログ

    昨年に出版されたロベール・カステルの『社会喪失の時代』(北垣徹訳、明石書店)の書評です。あまり直接的な書評になってはいないのですが、途中で出てくる『トリスタンとイズー』は、この書物のなかの第10章、「社会喪失の物語 −− トリスタンとイズーについて」を念頭に置いたものです。カステルにとってはわりと重要な論文です。そのことを書けばよかったんですが、うっかりしていました。 なんか昼間さんが訳した、ドアノーとサンドラールの(写真集)、そしてフーコーの『狂気の歴史』の書評かよ、 みたいなことになってますが、カステルについては行きがかり上、あれこれ書いたりしゃべったりしないといけなかったので、あれもこれも書いちゃったし、喋っちゃったしなーということで、頭をひねった結果こうなりました。かなり苦労したんですが、に見せたら思わせぶりでよろしくない(大意)と言われまして心に傷を負いました。 半年ほど前に

    書評 ロベール・カステル『社会喪失の時代』 - yeuxquiのブログ
  • コーヒーの性別 – sociologbook

    私もまだまだ、ジェンダー・バイアスに縛られている。いろいろ勉強してるつもりにはなっていても、ぜんぜんダメである。いまこれを書いているのは梅田のシェアオフィス(あるいはコワーキングスペースともいう)だが、カフェよりもこっちのほうが他のみんなも仕事してるので自分も仕事に集中できるのでよく使うんだけど、さっき受付で誰もいなかったので、すぐ目の前で机をクロスで拭いていた若い女性に「あの、すいません」って言ったら苦笑されて、他のひとを呼びにいった。 あっっっっっしまった、スタッフじゃなかったのか…… もちろん、「机を拭いていたから」そう思ったんだけど、いうまでもなく「若い女性だったから」という部分がないかっていうと嘘になる。すいません、ジェンダーバイアスめっちゃありました……。 その女性には「すみませんすみませんすみません……」と平謝りしたが、しばらく私の顔は真っ赤になっていたと思う。めっちゃ汗かい

  • Sociology Needs More Diversity - Intellectual Diversity, That Is — The James G. Martin Center for Academic Renewal

  • 埼玉大学 鶴見太郎 准教授インタビュー - つながるコンテンツ - researchmap リサーチマップ

    国立大学はいま、人文社会科学系の学部・大学院の廃止や他分野への転換を含む大規模な組織改編の時期を迎えている。……そのような中、「基的には積極的に人文学に意義を出していくしかない」というのは、東欧・ロシアにおけるシオニズム(19世紀末に始まった、ユダヤ人の民族的拠点をパレスチナに作ろうとする思想・運動)を研究する埼玉大学鶴見太郎准教授。数カ国語を駆使して文献を読み込み、「パレスチナ問題になんとか突破口を見つけたい」という強い動機と交叉させる。政治的な偏りに組みしない、社会学的あるいはより広く人文学的なアプローチを持つ日の文系研究者として「国際的な研究コミュニティをつなぐ役割も果たしていきたい」という鶴見准教授に、埼玉大学の研究室にてお話をうかがった。 大学生の頃もイスラム圏の紛争が活発で、なぜああいう紛争が起きているのか、どうしてああいうことになったのかという関心が最初にありました。パレ