『仕事と家族：日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

筒井淳也 （2015年5月25日刊行，中央公論新社［中公新書・2322］，東京，x+209 pp., ISBN:9784121023223 → 目次｜版元ページ） 【書評】※Copyright 2015 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved 「日本的な働き方」の社会的帰結 本書は，現在みられるような「日本的な働き方」がどのようにして成立したのかを現代史的に振り返り，さまざまな国際比較データを用いて，この国の「かたち」を浮かび上がらせようとする（第1〜2章）．そして，未婚率の増加と出生率の低下，そして女性の社会進出を阻むのはこの「日本的な働き方」にほかならないと著者は指摘する．第3章ではその「日本的な働き方」の正体に迫る． まずはじめに，著者は欧米に広く見られる「ジョブ型職務給制度」に対する日本の「メンバーシップ型職能資格制度」について次のように定義

[Aodrey]

「コミュニケーション力」を、得体のしれない能力と言い切ってるのは気持ちいいなw 面白そう。

[pukarix]

炊事、洗濯、掃除は生きる上での基本機能だ。これができない、時間を割かない日本人男性が多すぎる。この歪みが社会のあらゆるところで現れている。 http://pukarix.hatenablog.com/entry/2014/03/08/083257

[haruhiwai18]

"“おふくろの味” を配偶者に気軽に求めてはいけない（自分でつくれるように努力せよ）""欧米の家庭では多少の “手抜き” でも許されるという希望水準の低さ"　→「やって！Try」の打ち切り、はよ(ﾏﾃﾔｺﾗ

[kash06]

面白そう（読むとは言ってない）。家事スキルと期待水準の差の説明は、企業の提供する価値と期待と対価、就業者と企業間でも似てるのか。そしたら、もう全ての期待が潰えるまで、この社会では幸せを感じづらいのかも

[Nihonjin]

「ここで表面化する問題が家庭内での「男女のスキル格差」(…)と「希望水準の不一致」」「とくに，日本の家庭では日々の食事に関する希望水準が高すぎるらしい」／「丁寧な生活」というイデオロギーは困る。

[high190]

面白そうだな。読んでみよう。

[PopStar]

日本の家庭では食事への要求レベルが高すぎる、ってまさかアメリカとの比較じゃないよね。我々は何しろ健康で文化的な生活を営む権利があるのだから、デブ大国アメリカなんぞ引き合いに出さんでくれ

[sawarabi0130]

社内政治とか派閥とかって海外にもあるのかな。日本独特な因習という気がする。

[kamezo]

いろいろ合点がいく。読んでみたい／「ジョブ型」がわからんかったので http://goo.gl/KP2aNN を読んだ。

[shino-katsuragi]

全部「きちんと」なんて出来ない。

[REV]

ご飯・味噌汁・焼き魚（アジか鮭など）の朝食、なんて莫大なリソースが必要だもんな（コンチネンタルブレックファースト比較）

[taraxacum_off]

『仕事と家族：日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』

[tsubasanano]

あとで。

[maturi]

アングロサクソンの家庭のメシマズについて｜冷凍ごはんより炊き立てごはんの方が、そりゃ美味いけど

[labocho]

“「コミュニケーション力」などという得体のしれない能力が日本企業で評価されるのも「日本的な働き方」の無限定性が根底にあるから” "日本の家庭では日々の食事に関する希望水準が高すぎる" おもしろそう

[kobeni_08]

「とくに，日本の家庭では日々の食事に関する希望水準が高すぎるらしい（pp. 184-185）．ハイレベルな食事を家庭で求めるのは確かに負担が大きすぎるだろう．料理スキルは個人差と格差が大きすぎるだろうから．」

[Imamu]

『三つの「無限定性」』『家庭内での「男女のスキル格差」』「日本の家庭では日々の食事に関する希望水準が欧米に比べて高いらしい」

[contractio]

みなか先生が筒井本を・・・！

[whataru]

良い本、簡潔で的を紹介。

[yamatonatu]

『仕事と家族：日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』/家庭内での「男女のスキル格差」と「希望水準の不一致」/日本の家庭では日々の食事に関する希望水準が高すぎるらしい←ウチの水準は低い方だな多分。

[ytn]

新書か。Kindle化まじ希望。