2017年1月16日のブックマーク (3件)

  • 神経科学:赤ん坊の脳は大人の脳のように視覚処理ができる | Nature Communications | Nature Portfolio

    新生児は、早ければ生後4か月で成人と同じように顔と風景の視覚処理ができるようになることを明らかにした論文が掲載される。 成人の大脳皮質の視覚野は、顔、物体、風景など目に見えるもの全てをそれぞれ処理する領域に分かれている。ただし、こうした領域が、周辺環境にさらされたために形成したのか、それとも若い頃から存在していたのかは分かっていない。今回、Ben Deenの研究チームは、生後数か月で視覚野の構造的構成が成人並みになっていることを示す証拠を得た。 Deenたちは、9人の乳児(生後4~6か月)を機能的磁気共鳴画像装置の中に寝かせたままで、さまざまな画像を見せて画像データを取得した。このデータから明らかになったのは、これらの乳児と成人の視覚野では、同じような視覚刺激を与えられた際の応答が類似していたことだった。この結果は、乳児の視覚野に早ければ生後4か月で特定の視覚カテゴリー(例えば、顔と風景)

    神経科学:赤ん坊の脳は大人の脳のように視覚処理ができる | Nature Communications | Nature Portfolio
  • 飢餓を生き延びるための神経回路メカニズムを解明-名大ら | QLifePro

    エネルギー消費の抑制と摂促進の発現に至る脳の仕組み 名古屋大学は1月6日、飢餓を生き延びるために機能する脳の神経回路で鍵となる仕組みを解明したと発表した。この研究は、同大大学院医学系研究科 統合生理学の中村佳子助教と中村和弘教授の研究グループが、群馬大学、オレゴン健康科学大学と共同で行ったもの。研究成果は、国際科学誌「Cell Metabolism」電子版に1月5日付けで掲載されている。 画像はリリースより 哺乳類では、空腹や飢餓になると、熱の産生などエネルギー消費を減らす反応が生じ、物を摂取するための行動が促進される。これら「飢餓反応」は、空腹であることを脳の視床下部が感知し、その際に放出される「ニューロペプチドY」と呼ばれる神経ペプチドが視床下部の一部に作用することが引き金となって生じる。 しかし、視床下部の飢餓信号からエネルギー消費の抑制と摂促進という飢餓反応の発現に至る神経回

    飢餓を生き延びるための神経回路メカニズムを解明-名大ら | QLifePro
  • 2017年センター試験「生物基礎」「生物」で求められるものは違うかもしれない : ぶろぐ的さいえんす?