http://d.hatena.ne.jp/tyokorata/20110527/1306510563 リンク先では、『魔法少女まどか☆マギカ』のさやかと杏子、特にその最期について、『認知障害』『うつ病』『メランコリー親和型性格』といった精神医学の用語を用いて解説を行っている。その概要は、“さやかと杏子は『認知障害』の状態に陥っていた”、という主張だ。つまり、これらの精神医学の用語で、さやか・杏子の“心理的背景”の中核は説明できる、ということらしい。はてなブックマーク上では賛辞の声が多く集まっているようだが、私自身の知識と照らし合わせて、どうもしっくり来ないし納得できない。そこで、このエントリで反駁を試みることとする。 1.さやか・杏子はどこまで“正常な思考が出来ない状態”に陥っていたか? まず、“認知障害”という、かなり曖昧な精神医学用語に、さやか・杏子が該当していたか?について考えよう
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ドイツの再軍備と簡単に言っても、それを実現するには大きな課題がいくつもありました。まずは連合国、中でもフランスの反発があります。旧敵国の再軍備をまともな形では許してくれそうもない強敵です。そして世界中を相手に戦った大戦争に敗北して疲れ切ってしまった国民の感情があります。戦後の日本がそうであったように、ドイツ国民も、もう戦争なんて懲り懲りなのです。非武装で良いではないか、という世論は再軍備直前まで根強く多数派の位置を占め続けています。 その上、さらに厄介なのは再建される国軍を担う基幹要員をどこから集めるか、という問題です。なにしろ旧ドイツ軍とはナチスドイツ軍なのですから主要な高級将校は総じてナチスの同調者でヨーロッパ中の憎悪の的である侵略戦争の担い手で、その中の多数が戦犯として訴追されています。そしてたとえ無罪で放免されたとしても、ナチスの将軍達を新しい国軍の中枢に置くことを国民は認めません
ドイツの将軍達が戦史を書くのは歴史を重視するプロシア陸軍以来の伝統とも言われます。けれども敗戦後に書かれた回想録は必ずしも事実に根ざしたものとは限りません。ハルダーの下で戦史編纂作業の統括をつとめたホイジンガーなどはどう考えても立ち会っていないだろう場所や部署での会話や状況をまるで自身がその場にいたかの如く書き上げたことで批判されていますが、トップに立つ人物の回想がこの有り様ですから他の将軍達の叙述にもルールに従って大幅に脚色された部分が含まれることになります。 そして1948年頃になるとヒトラーだけでなく、国防軍総司令部のカイテル、ヨードルといったOKWの将軍達も批判の的になり、「諸悪の根源はヒトラーと国防軍総司令部であって陸軍参謀本部は純粋に軍事的な組織である」と明確に主張されるようになってきます。「武装親衛隊は戦闘部隊であって一般のヒトラー親衛隊とは区別しなければならない」という武装
不信任決議案巡り 攻防激しく 5月30日 4時18分 菅内閣に対する不信任決議案を巡って、自民・公明両党は、30日、幹事長らが会談し、提出に向けた調整を進めることにしています。一方、民主党内では、執行部側が否決に向け、同調者が出ないよう働きかけを強める方針なのに対し、小沢元代表に近い議員グループ側も30日に会合を開いて対応を協議することにしており、今週、攻防が激しさを増す見通しです。 菅内閣に対する不信任決議案を巡って、自民党の谷垣総裁は29日、「与党内からは、『菅総理大臣ではどうにもならない』という声が次から次に出ている。野党の責任を果たして、勝負を挑まなければならない」と述べ、早期提出に意欲を示しました。自民党は、31日の衆議院の特別委員会での集中審議や、6月1日の党首討論なども踏まえて、公明党と不信任決議案を共同で提出する方針で、30日に両党の幹事長・国会対策委員長らが会談し、提出に
次の記事 Android端末が売れると、マイクロソフトが儲かる - 「HTCから1台につき5ドル」とアナリスト 2011.05.30 「HTCが自社製Android端末に関してマイクロソフトに支払う特許使用料は1台あたり5ドル」とするレポートが、シティグループのアナリストから出されている。 シティグループ(Citi Group)のアナリスト、ウォルター・プリチャード(Walter Pritchard)氏は27日に発表したレポートのなかで、マイクロソフトとHTCが4月下旬に交わした特許侵害の争いに関する和解合意に基づき、HTCがAndroid端末1台につき5ドルを支払っていると述べている。また、同アナリストによれば、マイクロソフトはAndroid端末を手がける他のハードウェアメーカー各社からも、1台あたり7ドル50セント〜12ドル50セントの使用料を徴収することを検討していると、この話を伝え
体に備わる免疫の仕組みを使いがんをたたくがん免疫薬「オプジーボ」などの効き目を予測し、過剰な投薬を避けるための研究が相次いでいる。東北大学などは免疫細胞が分泌する特定の分子ががんの…続き 磨いた「確信」 がん克服に光 本庶氏ノーベル賞授賞式 [有料会員限定] がん免疫薬、投与の「やめどき」研究へ 全国40病院 [有料会員限定]
伽藍からバザールへという話を、「どうしたら革命を起こせますか?」で書いた。 『残酷な世界~』で述べたけれど、伽藍(閉鎖空間)とバザール(開放空間)ではゲームのルールが違う。 バザールは参入も退出も自由だから、相手に悪い評判を押し付けてもあまり効果はない。悪評ばかりの業者は、さっさと廃業して、別の場所や別の名前で商売を始めるからだ。 バザールでは、悪評と同様に、いったん退出するとよい評判もゼロにリセットされてしまう。だから、たくさんのよい評判を獲得した業者は、同じ場所にとどまってさらに評判を増やそうと考える。顧客は評価の高い業者から商品やサービスを購入したいと考えるから、これがいちばん合理的な戦略なのだ(ネットオークションがその典型だ)。 バザール空間でのデフォルトのゲームは、できるだけ目立って、たくさんのよい評判を獲得することだ。だからこれを、ポジティブゲームと呼ぼう。 それに対して閉鎖的
木村幹さんが、一昨日から福島原発の海水注入問題についてついった上でするどい発言を続けています。木村さん自身「典型的な日本型システムの問題点」と、今回の問題構造を浮き彫りにしています。 http://twitter.com/#!/kankimura >善し悪しはともかくとして、現場は本社も政府も無視して、現場の判断で動いていた、ということか。 >もしも、現場が権限を与えられていないにも拘らず、政府や本社のコントロールを離れて動いていたとしたら、仮に結果オーライだとしても、どうだろう。勿論、本社や政府が「現場の判断を優先する」という決定をしていたなら、何の問題もないのだが。 >で、組織の論理としては、当然こうなる。QT 日経「福島第1原発・吉田所長の処分検討 東電副社長」 >この先の展開を予測するのは容易かも知れない。本社の意向を無視して、注水を継続した所長を擁護する動きがあちこちから上がり、
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