28日午後2時ごろ、北九州市戸畑区浅生3丁目の木造2階建てアパートの一室に、ロケットランチャーや拳銃5丁、実弾数十発などがあるのを、捜査のため立ち入った福岡県警の捜査員が見つけた。 県警は、暴力団が関与している可能性があるとみて、銃刀法違反などの容疑で調べている。 県警と北九州市は、午後7時50分ごろ、周辺住民の安全確保のため、半径25メートル以内に住む93世帯、計181人に避難を呼び掛け、約40分後に全員が近くの公共施設などに避難した。 県警によると、捜査員は暴力団が関与したとみられる事件の捜査のため、この部屋に立ち入ったという。 現場はJR戸畑駅の南東約500メートルの住宅街。