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ブックマーク / takoashi.air-nifty.com (12)

  • お笑いについて - 偉愚庵亭憮録

    昨日(2012年9月1日)書き込んだツイッター上の発言について、色々と反響が届いています。 ツイッターは、引用や孫引きを元に議論が拡散して行くことの多いメディアです。 なので、私のところに届けられる反響にも、一定の割合で誤読ないしは架空の論点の上に立脚した書き込みが含まれています。 いちいちお答えするのが面倒なので、以前書いた記事を掲載しておくことにします。 2009年の12月にソフトバンククリエイティブというところが発行していたメルマガのために書いた原稿です。 私の「お笑い」についての見解は、このテキストの中で開示したものと、いまでも基的には変わっていません。 長文で、まとまりのない文章ですが、テレビの中の笑いに関心を抱いておられる方は、辛抱して読んでみてください。ではでは。 『お笑いについて』 年をとった人間は過去を美化するようになる。自然ななりゆきだ。 私も同じだ。昔は良かったと、

    お笑いについて - 偉愚庵亭憮録
    synonymous
    synonymous 2012/09/02
    Just turn off your TV.
  • 野茂 - 偉愚庵亭憮録

    野茂投手が引退を表明した。 で、昨日来、テレビのスポーツコーナーは、このニュースを思い切りセンチメンタルなBGM付きで伝えている。 違和感を感じるな。 挑戦者の栄光と悲哀? マッチとポンプじゃないのか? キミらの。 どうして野茂が日の球界に復帰しなかったのか、不思議に思っているファンがいるかもしれない。若い人たちは特に。 確かに、ここ数年の状況だけを見れば、日プロ野球復帰は考え得る選択肢だった。実際、日の球団からいくつかオファーはあったようだし、その中には、億という年俸を保障する話もあったと聞く。 でも、当時のいきさつをおぼえている人間なら容易に理解できることだが、野茂の側には、帰って来たいと思える理由はなかった。たとえ何億積まれたのだとしても。 なぜなら 彼は、石もて追われる形で日球界を去った選手で、その時のことを忘れているはずがないからだ。 恨んでいるとか、そういうことではない

    野茂 - 偉愚庵亭憮録
    synonymous
    synonymous 2008/07/22
    新聞もテレビも見ない時期のことだったので、こうして書いていただけるのは本当にありがたい。
  • スピード考 - 偉愚庵亭憮録

    前のエントリーが、あんまり建前論に傾いている感じがするので、軌道修正をしておく。環境野郎みたいに思われると、ちょっと窮屈なのでね。 正直な話をすれば、私自身、スピードは好きだ。 飛ばすと気持ちが良い。 これは、言葉では説明できにくいタイプの感覚で、なんというのか、単純に速い速度で移動していると、心が晴れ晴れするのだな。スキーにしても自転車にしても自動車にしても。 速いクルマに対する憧れも、捨てられずにいる。 ハイパワーなクルマに特有な排気音や、走りに徹した自動車のフォルムにも、抵抗しがたい魅力を感じる。うん。そうだよ。フェラーリの318とかを見ると溜め息が出るのだよ。 ついでに申せば、カマロみたいなタイプの凶暴なアメ車が走り出す時の野放図な力感も好きだし、値段の高いクルマだけが備えている工芸品じみたツクリの美しさにも惹きつけられる。 ただ、私は、自分のスピード好きを全面肯定しようとは思って

    スピード考 - 偉愚庵亭憮録
    synonymous
    synonymous 2008/01/28
    『快楽は罪を伴っているということを自覚するのが、文明人のたしなみだと愚考するわけです。』人とその道徳は進歩せねばならんのです。原理的に。
  • ピンポンの中味 - 偉愚庵亭憮録

    TBSの各番組は、試合翌日の今日になって、亀田マターから微妙に距離を置き始めている。 おそらく、世論の圧倒的多数がアンチ亀田であることを思い知らされて、さすがに擁護しきれないと判断したのであろう。 まず、「朝ズバッ」で、みのもんたが軽く揶揄する調子で、亀田一家をたしなめた。 続く「ピンポン」では、局アナがモロな形の亀田批判原稿を読み上げ、福澤がかなり強い調子で亀田の反則をクサしている。 試合の編集映像も、朝の段階と昼の段階のそれでは内容が違う。 朝一番に「朝ズバッ」内で送出されたVTRでは、まだ亀田の攻撃場面を多く採用した亀田寄りの映像が採用されていた。が、昼前にピンポンで紹介されたVTRでは、亀田二号の反則場面中心の構成になっている。 要するに、彼らは、亀田を捨てにかかってきているわけだ。 卑怯だよな。 ここまで、さんざん利用してきて、世論が保たないと見るや、いきなりポイ捨てだからね。

    ピンポンの中味 - 偉愚庵亭憮録
    synonymous
    synonymous 2007/10/12
    安倍の辞任、亀田の落日、みのの黄昏、TBSのおわり。
  • 亀田の粗利 - 偉愚庵亭憮録

    ボクシング的には、マッチメイキングのミスということ以外に、特に言うべきことはない。 亀田二号は、ガードを固めて突進するだけ。まあ、実力差からして、倒されないためには、ああするほかにどうしようもなかったのだろう。 結局、左右の目の上に切れやすい古傷を持ったチャンピオンがバッティングをこわがったため、倒されずに済んだわけだ。 反則も想定の範囲内。ずっとやってきたことだし。 バッティング、ローブロー、ホールディング、サミング、足踏み、頭から当たりに行くタックルなど、例によっておなじみの反則を展開していた。 ただ、12ラウンドに見せた吊り落としとグラウンドレベル(←という概念自体が非ボクシング的なわけだが)でのサミングは、新技に認定して良いと思う。 というわけで、ボクシングについての論評は以上で終了。 むしろ私が注目していたのは、TBSがどうやって軌道修正をはかるのか、だった。 が、もはや後戻りで

    亀田の粗利 - 偉愚庵亭憮録
    synonymous
    synonymous 2007/10/12
    『ああ、あの亀田の次男に黄金のマイクスタンドをプレゼントした木村タクヤさんですね』
  • 安倍はラリホーを唱えた - 偉愚庵亭憮録

    びっくりいたしました。 ここまで露骨な惨敗をするとは。いえ、参院選のことです。 今回の結果だけを見ると、民主党が農村政党で、自民党が都市型政党であるみたいに見える。 そういう認識で良いんだろうか。 まさか。 いや、マニフェストとかまったく目を通してないんで、えらそうなことは言えないわけだが。 というよりも、小泉さん以来のいわゆる「構造改革」は、そのまんま「地方切り捨て」になっていて、その仕打ちに対するルサンチマンが、今回の地方一人区ほぼ全敗という極端な結果に反映したということなんだろうか。 はい、受け売りです。ごめんなさい。 敗因については、ワイドショーに出てくるコメンテーターの皆さんが色々と並べてくださっている。 いちいち書き写さないが、それぞれにもっともだと思う。 いずれにせよ、私のような者が付け加えるべき事柄はひとつもない。 投票にすら行ってないわけだし。 そう、前にも言った通り、オ

    安倍はラリホーを唱えた - 偉愚庵亭憮録
    synonymous
    synonymous 2007/08/01
    安倍ちゃんに学歴コンプがあるのは間違いないだろうね。
  • ウヨ曲折 - 偉愚庵亭憮録

    ニュース23の愛国心特集をチラ見。 まあ、予想通り。 というよりも、あまりにも陳腐な展開にあらためてびっくりいたしました。 香山リカの言う「プチナショナリズム」は、「プチナショナリズムと言ってみたかっただけちゃうんか」というレベルのおとぎ話だと思う。 たしかに、ネット右翼という現象はあるし、全体として、現代の若者が「右傾化」しているのは事実だ。 が、現在あらわれている「右傾化」は、必ずしも「反動化」や「保守化」ではない。 というよりも、ここで言う「右傾化」は、従来の区分でいうところの「右翼」「左翼」とは無縁な座標軸の上で起こっている現象であって、とすれば、正確には「右傾化」ではない。 あえて名付けるなら「強硬化」「粗暴化」ぐらいな傾向だと思う。 以下、うまくまとめる自信がないので、箇条書きにする。 まず前提。 従来の(つまり昭和時代の)枠組みでは、右翼とは「反共的」「国粋的」「保守的」「伝

    ウヨ曲折 - 偉愚庵亭憮録
    synonymous
    synonymous 2007/05/09
    それは私が20年前に通過した地点だ、とすべてのウヨ厨に言って回りたい。それから、ここでのNBはなかなかかっこいい。
  • 限りなく透明に近いサムライ・ブルー - 偉愚庵亭憮録

    なんとなく放心状態。 中田英寿の穴は、腹立たしいほどデカい。 エースが自分探しの旅に出かけ、キャプテンが自分隠しの旅に出ている国のサッカーは、今後10年、停滞せざるを得ないだろう。 辞書を引いていて、"hide and seek" が「かくれんぼ」であることを知る。 なるほど。 ヒデの自分探しは、かくれんぼの一種なのかもしれない。 一人かくれんぼ? あるいは「いないないばあ」(←peek-a-boo)だろうか? 彼がこの10年続けてきたサッカーが、一人鬼ごっこだった、とそういうことなのか? 引退の決意について、監督やチームメート、友人、家族が、直前にその情報を知らされたと言っているのに対して、広告代理店やインタビュー記事を掲載する雑誌の編集者は、「半年前から知っていた」と言っている。 順序はこれで良かったのか? これが、キミの優先順位なのか? ってことは、「引退」は彼にとってサッカー界のマ

    限りなく透明に近いサムライ・ブルー - 偉愚庵亭憮録
    synonymous
    synonymous 2006/07/07
    『エースが自分探しの旅に出かけ、キャプテンが自分隠しの旅に出ている国のサッカーは、今後10年、停滞せざるを得ない/「引退」は彼にとってサッカー界のマターではなくて、ビジネスのカテゴリーで処理すべき事柄』
  • 竜頭蛇足 - 偉愚庵亭憮録

    竜助(旧名・竜介)が亡くなった。 http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20060402-14161.html 脳出血だという。 年齢がまったく同じなので、ちょっと特別な感慨がある。 それに、竜介には多少個人的なかかわりがある。 直接の知り合いというわけではないが、われわれは同じ会社のOBで、具体的に言うと、私が新卒で就職したAGFというインスタントコーヒーの会社に、竜介も在籍していたことがあるのだ。 もっとも、高卒現地採用の工場勤務(鈴鹿に工場があった)だった竜介氏は、私が入社した時には、既に退社していた。 それでも、私がいた当時、社内には竜介の噂がまだ残存していた。まあ、あんまりパッとした話ではなかったが。宴会では目立とうとして色々やっていたけど、あんまり面白くなかったとか、変わり者だったとか…… AGFは、当時、離職

    竜頭蛇足 - 偉愚庵亭憮録
    synonymous
    synonymous 2006/04/03
    余生なんだろう。
  • 9条どうでしょう - 偉愚庵亭憮録

    synonymous
    synonymous 2006/03/29
    硬性憲法のヤバいところは、国民世論を徹底的に煽らなければ改憲もままならないというところかも知れぬ。
  • 偉愚庵亭憮録: 拝金力

    午後、好天に誘われて散歩。 ついでに春物の衣料を物色する。 いつものことだが、着る物を探していると、微妙に気持ちがふさいでくる。 なぜかって? 欲しいと思うのが高いモノばかりだからだよ。 つまり、オレはセンスが良い……と、そう言えば言えないこともない。が、より正確に言うなら、私のファッションセンスは、見事なばかりに拝金主義的で、ブルジョア的スタンダードに沿って序列化されているのですね。 っていうか「高価なアイテムがイコールエレガントなブツである」という身も蓋もない等式から一歩も外に出ることができずにいるわけなのだな。 「いや、そんなことはない。ファッションは個々人の美意識だ」 などと、建前論を叫んだところでどうにもならない。だって、「美意識」そのものが、ブルジョア意識の別名に過ぎないわけだから。 とにかく、 「おっ」 と思って値札を見るとすごい値段が付いている。 で、値札から先に探す方法で

    偉愚庵亭憮録: 拝金力
    synonymous
    synonymous 2006/03/21
    「非権力的なおしゃれの突破口はゲイの方向にしか開いていない。」や、やられた。その通りだ。女は良いなぁ。
  • グラフィティ - 偉愚庵亭憮録

    世田谷区の大蔵というところにある国立生育医療センターに出動。 途中、環七が渋滞したので、小茂根から千川通りを走って環八に出る。やっぱり混んでいる。 帰路、若林にある古い知人の店で昼。しばし歓談。 世田谷区役所の横を通って環七に出る。以下→代田→大原→方南→幡ヶ谷→新宿という経路で、懐かしい町並み(笹塚に10年ほど住んでいたことがあるのでね)を走る。 代田、笹塚、幡ヶ谷界隈は落書きだらけ。ちょっとびっくり。 落書きのせいか、町全体が荒涼としたムードになっている。なんというのか、サイバーパンクな雰囲気でした。 私が住んでいた80年代中盤から90年代の半ば頃は、こんなことはなかった。 当時の笹塚は、もっと暢気な町だった。 とにかく、非常に良くないことが進行している感じがする。 昨今、東京の町にあふれている落書きは、昔よく見かけた暴走族のマーキングとはだいぶ様子が違っている。 おそらく、ヒップホ

    グラフィティ - 偉愚庵亭憮録
    synonymous
    synonymous 2006/02/09
    まぁ、何事もほどほどに、っちゅうことや。
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