一時はそのユニークなビジネスモデルから、日本の環境ベンチャーの雄とまで言われていた、イー・エス・アイの京塚光司社長が詐欺容疑で逮捕されました。情報源は、環境ベンチャー融資詐欺 イー・エス・アイ 東京地検が捜索です。 経営破綻(はたん)したリサイクル機器販売のベンチャー企業「イー・エス・アイ」(東京都品川区)が、架空の売り上げを担保に金融機関などから融資や約束手形で計4億4000万円をだまし取った疑いが強まったとして、東京地検特捜部は5日、詐欺容疑で同社社長京塚光司容疑者(62)を逮捕し、同容疑者宅などの関係先を一斉に家宅捜索した。 京塚容疑者は大手損保会社や電気機器メーカーの幹部を歴任した後、2000年にイー・エス・アイを設立。生ごみを堆肥(たいひ)化して農家に売り、堆肥でつくった野菜をスーパーなどで売る「資源循環型リサイクル」を目指す事業展開を進めた。官界や財界に広く人脈を持っていたとさ