『ニート』『フリーター』 厳しい将来 小学校でも『予防授業』 これまでに何度も同じことを書いてきたが、鳥居徹也氏の講義の内容は、ニートやフリーターに対する恐怖や嫌悪感しか子どもたちに与えない。また、子どもたちが教えられる「リスク」は決して自己責任の結果引き受けなければならない「リスク」ではない。そういう点について鳥居氏はほとんど触れることがない。 ここで考えなければならないのは「学校の役割」についてだ。学校が今果たすべき役割は、Social Inclusionの一つの核となることだ。それは、学校が「責任」を一部引き受けることだ。 エジンバラ大学教授のパメラ・マン氏はある講演で、 学校とは、基本的にメリトクラティックなもので、人々のライフチャンスを高め、様々な機会を提供するという性質をもっていることはいうまでもないが、それを個人レベルで捉えると、教育上、あるいはさまざまな人生の成功や失敗とい
■「自然」なことを「教育」するとは 「愛国心」やそれに準ずるようなことを教育関係の法律や条例に書き込むことについて、推進する側はしばしば「愛国心は自然な感情だ」と言い、反対する側は私も含めて「自然なことならわざわざ「教育」する必要はないではないか」と揚げ足をとるわけだが、それはもしかしたら見当外れの批判ではないか、とふと考えた。 ほらよく言うじゃないですか、「自分から進んでお手伝いのできる子になろう」とか「言われなくてもやれるようになろう」とか。 「愛国心」は自然に湧き出てくるものだと言う推進派の頭の中では「愛国心は本来自然な感情だがそれが阻害されていたり上手く発揮できなかったりすることがあるので「教育」して「自然に」発揮できるようにすることが大切だ」というようなことになっているのではないか。「教育」の結果、あとは何を言われなくても「自分から」「自然に」国への愛情を態度で表明できるようにな
男女同室の身体検査、小1で16% 文科省「別々に」 2006年06月30日17時53分 男女とも同じ部屋で身体検査を受けさせているのは小1で16.2%あることが30日、文部科学省の調査でわかった。調査は05年度時点で、小学校から高校までのすべての公立学校を対象に初めて調べた。 調査結果によると、内科検診などの身体検査を男女一緒に同じ部屋で行っているのは、小1で小学校全体の16.2%。ただし、高学年になるほど減り、小4で0.5%、小5でゼロだった。 水泳の時の男女一緒の着替えは小1で44.8%。小4では3.7%、小6で0.1%だった。ただ、多くは「タオルなどを使ってうまく着替えられる」としている。 文科省は「子どもの心身の発達には個人差があり、羞恥心(しゅうちしん)を感じる子もいるはずだ」と指摘。原則として男女別々にするよう都道府県教委などを通じて呼びかける。 http://www.asah
前回、愛国心について「上から押し付けても意味がない」と書きましたが、一方で下から沸いてくる「愛国心」ってのはどうなってるんでしょう。先日の議論の中では、ワールドカップの熱狂振りがその例に出されていました。このことについては四年前、香山リカが「ぷちナショナリズム症候群」で語っていましたが、結局彼女は心理学の知識を応用しつつ、若者達の「歴史性」の乖離に着地しています。 非常に面白い本なのですが、歴史性の乖離だけでは、ナショナリズムに進む「可能性」しか開けないような気がします。歴史性が欠如して、安易なナショナリズムに走る道は開けた。しかし道が開けたからと言って、必ずしもその方向に走り出すとは限らない。何かモチベーションというか、走り出すための「蓋然性」みたいなものが必要ではないでしょうか。 先日の議論の場では、他の人と一緒にTV等でワールドカップを見た理由として挙げられたのが「一緒に騒ぎたい」と
答え、金もってないから。「だってアイツラ金もってないじゃーン、何言っても何の影響力ないもん、 とりあえずなんかあったら叩いとけ、馬鹿だからなんもいえんし」ってのが本音だろうな、かなしー、 確かに金はないもの、湯水のようにダーリンのお金を使えるような専業主婦なんかめったにいないし。 いてもそれをせずにはいられないほどキョーレツなストレスをダーリンから加えられてるとかね、 世の中、なんにもしないでふわふわ遊ばせてくれるほど甘くはないよ、稼ぐ人は稼ぐだけ使うし、チェックも厳しい。 やっぱり嫌な思いして稼ぐお金をそうそう妻に使わせませんって。まあ、絵に描いたようなヴェリイ奥様を 何人か知ってるけどほとんどその優雅な暮らしの出所は自分の実家からだったりする、 旦那さんの稼ぎは旦那さん御自身のの趣味(車だったりゴルフだったり、最悪「女」だったり)に 注ぎ込んでいらっしゃったりする。うちの場合、ダーリン
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