毎年この時期、地球へと降り注ぐ大量の流星がある。3大流星群の一つ、「ふたご座流星群」と呼ばれるものだが、今年は、12月11日が新月のため、月の明かりの影響を受けにくく観測には好条件となる。過去10年と今後10年を合わせた前後20年でもっとも観測条件が良いそうだ。 2015年のふたご座流星群の活動の極大は、日本時間の12月15日3時頃である。たくさんの流星が見られる最大のピークは12月14日午後8時から15日3時頃だ。晴れた暗い場所なら、最大で1時間に40個以上の流星が観測できるというのだから、願い事は40個くらい用意しよう。