Android らしい Java そのさんは API のひどさ…のつもりだったけれど脇道にそれ、ひどさについて時々思うことを書いてみる。 世の中にはひどいコードがたくさんある。自分もよくひどいコードを書いている。広く使われている基盤的なソフトウェアにもひどい部分は多い。たとえば C++ には理不尽な仕様がいくつもある。Web 標準にもなんだこりゃ、というのがよくある。 ひどさの中にはハンロンの剃刀もあれば、それなりの理由があることも多い。Windows API がひどい歴史的背景については本が一冊書かれているくらい。 一方で理由がどうあれひどいものを使う痛みはかわらない。ところが「ひどいなあ」と口にした途端、そのひどさの由来や理由を嬉しそうに話しだす人がいる。 それがたまらなく嫌だ。 ひどさを前にうんざりしてる人を見てなにが嬉しいのか。落とし穴に嵌ったところを笑われた気分。当人も同じ穴の中