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2019年8月15日のブックマーク (2件)

  • モノクロ戦争写真の「カラー化」で蘇る、74年前の日常と戦前の記憶(渡邉 英徳・庭田 杏珠) @gendai_biz

    モノクロ戦争写真の「カラー化」で蘇る、74年前の日常と戦前の記憶 若者が取り組む、記憶の解凍プロジェクト 時が再び流れ出す 戦前・戦中の写真はもっぱらモノクロフィルムで撮影されている。スマートフォンのカメラを携え、カラーの写真や動画で日常を記録している私たちは、色彩・動きを伴わない白黒写真を見ると、あたかも「凍りついている」かのような印象を抱いてしまう。 このことが、戦争の記録と、現在を生きる私たちの日常との距離を遠ざけ、自分ごととして考えるきっかけを奪っているのではないだろうか――。 このような問題意識のもと、渡邉は2016年12月から、筑波大学の飯塚里志氏らが開発したAI技術を応用し、白黒写真のカラー化を始めた。これは、約230万組の白黒・カラー写真から学習したAIによって写真を着彩するというもので、ウェブサービスとして誰でもかんたんに利用できる。 まずは実際にカラー化した写真をご覧い

    モノクロ戦争写真の「カラー化」で蘇る、74年前の日常と戦前の記憶(渡邉 英徳・庭田 杏珠) @gendai_biz
  • 「表現の不自由展」中止と「ヤジ排除」不寛容な日本社会の深刻な状況(阪口 正二郎) @gendai_biz

    二つの「排除」 暑い夏が到来した。昼間は暑い日差しに苦しめられ、夜も寝苦しい日々が続いている。しかし、暑さという物理的な苦しさだけではない、もう一つの苦しさが現在の日社会を覆っているのではないか。それは「不寛容」という息苦しさである。筆者にそのような懸念を抱かせる二つの事例がある。いずれも「表現行為の排除」に関わる。 一つは、この夏の参議院議員選挙において、札幌で自民党候補者を応援すべく安倍晋三首相が街頭演説を行った際に、「安倍辞めろ」、「増税反対」などと叫んだ市民が北海道警警備部により「排除」された事例である。 もう一つは、国際的な芸術祭である「あいちトリエンナーレ2019」における「表現の不自由展・その後」展において、展示物である従軍慰安婦像(「平和の少女像」)が、「日国民の心を踏みにじる」ものであり、展示を中止すべきであるとの名古屋市長の抗議や、テロ予告や脅迫を含む市民の抗議を受

    「表現の不自由展」中止と「ヤジ排除」不寛容な日本社会の深刻な状況(阪口 正二郎) @gendai_biz