つい先日、日本の暴走族の映像が世界のネットユーザーを驚かしているという記事をお伝えした。マシン性能も空気抵抗も完全無視したデザインに、燃費や環境を無視したアクセルワーク。とある海外ユーザーは、これを「下痢便サウンド」と表現し、日本人をも納得させたばかりである。 それでは海外の暴走族たちは、どのような走りをしているのだろうか? そのヒントとなる動画が「Streetfighterz Ride Of The Century 2011」である。撮影地は米ミズーリ州のセントルイス。つまりはアメリカの暴走族である。 彼らを「暴走族」とカテゴライズしてよいものか悩みどころであるが、拳銃を持った警察官のバリケードをスイスイと突破して爆走している姿が確認できるので、これはもはや暴走族であろう。それにしても……すぐに拳銃が出てくるとは、さすがはアメリカ。 バイクのデザインは、ゴテゴテに装飾された日本式の族車と