McAfeeが企業向けソフトの深刻な脆弱性を、顧客に適切な通知を行わないまま密かに修正していたとして、eEyeが問題を暴露した。 McAfeeの企業向け製品に組み込まれているリモートセキュリティ管理ソフトePolicy Orchestrator(ePO)に、リモートからのコード実行を許す深刻な脆弱性が見つかったとして、セキュリティ企業のeEye Digital Securityが7月13日、サイトで情報を公開した。同社によれば、McAfeeではこの問題を顧客に知らせることなくこっそり修正していたいう。 eEyeのアドバイザリーによると、影響を受けるのはMcAfee ePolicy Orchestrator(ePO)エージェントの3.5.5.438よりも前のバージョン。ePO管理コンソールのFramework Serviceコンポーネントに深刻な脆弱性が存在し、これを突いて攻撃を仕掛けると、