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書評と治安に関するt2-newsのブックマーク (6)

  • 障害者がなぜ犯罪者になってしまうのか / SAFETY JAPAN [書評] / 日経BP社

    服役中に発見した大変な社会問題 2002年、衆議院議員が、秘書給与の流用を行い、有罪の判決を受けて服役した。それ自体は「またかよ」と言わねばならない事件だった。「いつ塀の中に落ちるか」と言われつつも決して逮捕されることなく、今や長老と呼ばれるようになった大物政治家がいることを考えれば、この議員は愚直であり「間抜けだったんだ」と片づけている人もいるかも知れない。 だが、今や元議員となった著者は、刑に服した獄中において、今現在の日社会で進行しつつある大変な問題を発見し、俗世間へと帰還してきた。 障害者、なかんずく知的障害者によって引き起こされる犯罪である。 障害者は障害を持つが故に犯罪に走るというような単純なものではない。障害者は障害者であるが故に社会から疎外され、健全な心身の成長も、就業による社会参加をも阻まれ、その結果として犯罪の岸辺へと吹き寄せられていくのだ。 この問

  • 『だから、ひとは誰でも孤独である・・・そうな。』

    うちのブログを読んでくださっているミーム吉田さまから TBいだきまして、 この『学校のモンスター 諏訪 哲二 』著を読んでトホホな気持ちをシェアしましょう・・・・とのことですので、読ませていただきました。 読ませていただいて、えーと・・・諏訪さんがほんとに真剣に考えているんだなーというのはわかりましたが・・・書の最初では苅谷先生ひっぱってて、苅谷先生とか読んで、どうしてここまでグダグダになるのかよくわかりませんが、読んでいくとわかります。 ---現代においてAさん個人は「わたし的には○○だ」というような、ポストモダンの相対主義や極端な主観主義を生きている「人それぞれ」である。--- 「わたし的には○○だ」って言い得て妙。 ---近代の「大きな物語」が崩壊しつつあることなど思ってもみなかった--- ---哲学者の東浩紀氏は『動物化するポストモダン』で「人間が動物と異なり、自己意識を持ち、社

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    t2-news 2007/11/17
    一覧表が秀逸です。
  • 『必読の書であります(→エルローさん風)』

    ネット上で犯罪を語るならば、知らない人は即バカと言われる「少年犯罪データベース 」さんのが出ました。「犯罪不安社会 」でも浜井先生が締めにもってきたサイトの御著書を私が紹介しないわけにはいきますまい。 戦前の少年犯罪/管賀 江留郎 発刊の折にはご丁寧に連絡いただきありがとうございました。「エルローと呼んでください 」、とのことですので、遠慮なく呼ばせていただきました。失礼いたしました。 戦前パラダイス論を語る方たちはぜひ熟読していただき、心から懐かしがっていただきたいと思います。 私は特に「ニート頂上決戦」と「荒木大将 VS 女学生」と「旧制高校生はゆとり世代」は笑い死ぬかと思いました。歴史知っている人ほどおもしろいのではないでしょうか。中曽根さん、ナベツネさんは若いころから確かに“すばらしい政治家”です。 ご人はデータだけのをご所望されてたとのことですが、エルローさんの文章あったほ

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    t2-news 2007/11/12
    私の手元にある大正時代の雑誌『変態心理』<安原さん、ちょっとマニアック^^;
  • 書評 - 裁判所が道徳を破壊する : 404 Blog Not Found

    2007年10月12日11:45 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 書評 - 裁判所が道徳を破壊する この著者のを評するのは、「狂った裁判官」に引き続き二度目。 裁判所が道徳を破壊する 井上薫 前著はとにかく、今度ばかりは狂っているのは裁判官ではなく著者だと言わざるを得ない。 著「裁判所が道徳を破壊する」は、日の裁判所がいかに日の道徳に悪影響を与えているかということを、実例を示して主張した一冊。しかしその実例がorzなのだ。 目次 第一章 破産免責による道徳の破壊 第二章 親殺しの普通化 第三章 国歌国旗には尻を向けよ 突っ込みどころはあまりに多く、個人的には書は「トンデモ」に分類されるべき一冊だと考えているが、私は書をそう分類できるほど法を知らない。だからその分類は法をもっとご存じの方にゆだねたいと思う。ここでは、そのうち第二章を取り上げる。 第二章で著者がやり玉に

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    t2-news 2007/10/12
    弾さんの直球。これはいい
  • オンライン書店ビーケーワン:子どもが危ない!「俗流若者論スタディーズVol.1 〜危ないのは江原氏のほうではないのか〜」

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    t2-news 2006/12/29
    このような「嘆き」は、一昔前の新聞記事からも見出すことができるものばかりである。人間の本質はつくづく変わっていないのだなあ、と思ってしまう(悪い意味で)。
  • 書評-犯罪不安社会 : 404 Blog Not Found

    2006年12月18日16:04 カテゴリ書評/画評/品評 書評-犯罪不安社会 力作。 犯罪不安社会 浜井浩一 / 芹沢一也 日が犯罪社会化していると感じている全ての人は、まず書に目を通してほしい。 [追記2006.12.21:芹沢氏のblogを発見したので言及]書「犯罪不安社会」は、世界で最も安全な先進国である日において、いかに犯罪不安が広がったか。そしてその不安に社会はどのように反応したか、そしてその結果何がもたらされ、そしてもたらされようとしているかを、豊富な統計と冷静な筆致で説いたである。 オビより 事実と相反する「神話」がなぜ「常識」と化したのか? 統計と思想の両面から迫る。 統計を主に担当するのは浜井浩一。犯罪白書を執筆した事もあるこの道のエキスパートである。そして心理を主に担当するのが芹沢一也。「狂気と犯罪」、「ホラーハウス社会」などの著作がある。 目次(http:

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    t2-news 2006/12/18
    これはよい
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