アメリカの歴史学者ウィリアム・ブルムの著書Rogue State: A Guide to the World's Only Superpower(邦訳アメリカの国家犯罪全書がバカ売れしているという。なぜかっていうと、あのテロリスト、オサマ・ビンラディンの「推薦図書」だからだ。 オサマ・ビンラディンが先日久しぶりに発表したメッセージの関連部分は以下の通り(AP通信がアラビア語から英語に訳したものをさらに私が日本語に訳す)。ブッシュが嘘と抑圧を続ける決意をするのならば「アメリカの国家犯罪全書」を読むといいかもしれない。この本の前書きには「もし私が大統領ならばアメリカへの攻撃をやめさせる。まず、すべての未亡人と孤児、拷問を受けた人に謝罪し、次にアメリカによる諸外国への介入は永遠に終わったと宣言する」と書かれている。 この発言が伝えられたことで、米アマゾンではこの本の売り上げランキングが20万57
2006年01月16日14:17 カテゴリLove書評/画評/品評 モンスターを育てたもの 「5号館のつぶやき」さんに先につぶやかれてしまった。 モンスター 5号館のつぶやきようやく借りられるようになったDVDで「モンスター」を見ました。最近の映画界では引っ張りだこのの人気女優になったシャーリーズ・セロンが一皮むけたということで評判をとったアメリカの実話映画です。 しかし、この映画を見ながら感じていたのは彼女らのすごさだけではなく、弱者が武器を持った時に起こるであろうことの問題です。 「5号館のつぶやき」さんのこのEntryは素晴らしいのだけど、ちゃんと私がつぶやくべきところが残ってました。 アイリーンをモンスターにしたのは何だったのだろう?悲惨な子供時代なのか?乱暴な客なのか?それとも彼女に救いの手を伸べない社会なのか?これら全てが理由かも知れないが、一番大きかったのはセルビーへの愛、だ
ようやく借りられるようになったDVDで「モンスター」を見ました。最近の映画界では引っ張りだこのの人気女優になったシャーリーズ・セロンが一皮むけたということで評判をとったアメリカの実話映画です。 もちろん、基本的にはスリム美人のシャーリーズ・セロンが、明らかに太めと言えるまで太り、顔も元が良いですからよく見ると美人であることは隠しきれないとはいうものの、ちょっと見には明らかに場末の飲み屋のおばさんというところまで不美人なれています。美人ではない人間を演じている美人女優というレベルを越えて、パッと見ると醜いところまで「演じ」られているところが、彼女が並の女優とひと味違うことの証明なのだと感心しながら見ていました。 アダムズ・ファミリーで名子役だったクリスティーナ・リッチもどんどん変わっていますね。この映画の前に彼女を見たのは「胸に残るは君の歌声」だったような記憶がありますが、そのころから見ても
知っている人は知っているだろうが、ゲーム理論に「合理的な豚」というモデルがある。McMillanの「Games, Strategies and Managers」という本に出てくるもの。これを人に説明するための練習をここでやってみる。知ってるぞという方は、おかしな説明があったらご指摘いただければ。知らないぞという方は、これを読んでわかるかどうか試していただければ。わからない人に説明してわからせるのが目的なので、これを読んでわからなければ、私の「負け」ということ。 「合理的な豚」は、簡単にいえば2頭の豚がエサを争う競争ゲームだ。得をするためにどういう戦略をとればいいかが問題になる。 まずは以下の図をご覧いただきたい。別のところで使ったものの使い回しなので「見たことあるぞ」という方もいるかもしれないが。 まずはスライドの下にある豚の絵の説明。大きな檻の中に、大きい豚と小さい豚の2頭がいるとする
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