予算委員会で暴かれた「日本郵政・オリックス」つなぐ人物 2009年02月09日10時00分 / 提供:ゲンダイネット 「入札は公正に行われた」――。オリックス不動産への「かんぽの宿」一括売却について、日本郵政はこう主張するが、入札後に売却リストから優良物件が外されるなど、疑問は膨らむばかり。そうした中、オリックスと日本郵政をつなぐ人物の存在が明らかになった。宮内義彦会長が「かんぽの宿」に強い関心を抱いていたことも分かっている。それでも入札は透明と胸を張れるのか? 5日の衆院予算委員会。民主党の川内博史議員が、この疑惑の人物について、日本郵政の西川善文社長に質問した。 その人物は、日本郵政の不動産売却の責任者で、執行役・CRE部門資産ソリューション部長の伊藤和博氏。07年7月に日本郵政に入社したというが、前職は「ザイマックス」という不動産関連会社の常務取締役だった。 ザイマックスは、元はリク