NTT東日本とNTT西日本は18日、五十音別の電話帳「ハローページ」の発行を終えると発表した。2021年10月から順次、各地の最終版を出す。個人や企業の固定電話の番号を記してきたが、スマートフォンの普及などで20年度の配布数は119万部とピーク時(05年度)より98%減る見通しだ。職業別の「タウンページ」は続ける。個人名の電話帳は約130年の歴史に幕を閉じる。ハローページは掲載を希望する個人や
テレビ番組「ハーバード白熱教室」で知られる哲学者、マイケル・サンデル米ハーバード大教授の新刊邦訳「実力も運のうち 能力主義は正義か?」(鬼澤忍訳、早川書房)が14日、刊行される。人は出自によらず、努力と才能次第で成功できるという考え方が暴走し、エリートに傲慢を、その他大勢に屈辱と怒りを生んでいると指摘する。社会を分断しかねない状況にどう向き合うか、著者に聞いた。――執筆のきっかけは。「トラン
五月(ごがつ)のハンドルネームでも知られる著名個人投資家の片山晃氏(38)。65万円の元手で始めた株式投資で140億円もの資産を築いた希代の大投資家が、2つの試みを新たに始めた。一つは、未上場のベンチャー企業に出資する有力個人投資家のネットワーク作り。もう一つは、法人顧客向けのヘッジファンドだ。それぞれの狙いを聞いた。片山晃(かたやま・あきら) 1982年生まれ。テレビドラマの影響を受け、23歳の2005年に65万円で株式投資を始め、7年半で12億円に増やす。13年に資産運用会社のレオス・キャピタルワークスに入社して機関投資家業務に従事した後、14年に再び個人投資家に戻って運用を再開。現在は株式で約140億円を運用するほか、未上場のベンチャー企業への投資や、17年に取得した競走馬の生産牧場にも数十億円を振り向けている。個別銘柄への集中投資を得意とし、空売りも駆使する
学生時代に起業したウノウを米社に売却し、ほぼ1年間に及ぶ世界一周旅行から帰国した山田進太郎。「今度こそ世界を目指す」。後のメルカリを創業するために仲間にしたのが2人の男だった。大学の後輩で、起業経験がありフリーのプログラマーだった富島寛。そして米シリコンバレーで起業し、山田が以前から教えを請うていた石塚亮だ。「必ず米国に進出する。その時は亮にやってもらえないか」。山田はそう言って石塚を共同創業者として招いていた。【前回記事】才能ってなんだ? メルカリ創業者、原点は凡人思想 起死回生の奇策2013年7月2日に公開したフリマアプリの「メルカリ」。3人の思惑は外れ、まったくダウンロードされない日々が続いた。アプリをつくった富島は当時の心境を
メルカリは国内外の全社員を対象に、自社の株式を使った新しい報酬制度を導入する。人事評価に合わせて付与株数を設定し、社員が企業価値の向上を意識して働くよう促す狙い。米欧企業では株式報酬は広く普及しており、海外展開に不可欠な優秀な現地の人材獲得にもつなげたい考えだ。「譲渡制限株式ユニット(RSU)」と呼ぶ制度を使い、役員やアルバイト、インターンを除く国内外の子会社を含めた社員ほぼ全員に賞与として付
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