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ブックマーク / courrier.jp (13)

  • 「黒人」は日本のマンガでどう描かれてきたか─フランス高級紙がその変遷を紹介 | 『鉄腕アトム』から『進撃の巨人』まで

    歴史的に黒人奴隷がいなかった日で、黒人はどう描かれてきたのか? 日の大衆文化に詳しい仏紙「ル・モンド」記者がマンガの黒人キャラクターに着目し、その変遷をたどる。 日のマンガが世界で西洋のコミックと同じように読まれるようになってから数十年。マンガの読者が世界各地で増えたのに応じて、マンガの登場人物も世界各地に出自を持つようになった。 『ONE PIECE』や『NARUTO─ナルト─』、『ジョジョの奇妙な冒険』など近年の人気作品を見ればわかるが、黒人の登場人物が物語の中心に位置することも珍しくない。こうした黒人キャラクターは適切に描かれている場合がほとんどだが、過去には、非常に侮辱的な絵、ときには人種差別的な絵があったことも事実だ。 日のマンガのなかで、民族の描かれ方はどう変わってきたのだろうか。それを理解するためにはまず、日が外国とどんな関係を築いてきたのかという歴史を知る必要があ

    「黒人」は日本のマンガでどう描かれてきたか─フランス高級紙がその変遷を紹介 | 『鉄腕アトム』から『進撃の巨人』まで
  • 経済学者は現行の社会モデルや租税モデルが“持続不可能”だと気づきはじめている | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」

    トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」 経済学者は現行の社会モデルや租税モデルが“持続不可能”だと気づきはじめている ジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞した仏経済学者ガブリエル・ズックマン Photo: Ian C. Bates / The New York Times

    経済学者は現行の社会モデルや租税モデルが“持続不可能”だと気づきはじめている | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」
  • サイコパスより危険かも… 新たに発見された人格「ダークエンパス」にご注意を | 外交的で共感力もあるけれど…

    もしサイコパスやナルシストに、「共感力」が備わっていたら──イギリスの心理学者らによって最近発見された「ダークエンパス」なる人々は、どのように人を傷つけうるのだろうか。 最も危険な人格? サイコパスやナルシシズムなどの「闇の性格特性」を持つ人たちは、質的に、冷酷かつ不愉快で、こちらに敵意を見せてくる可能性が高いと言われている。 こうした特性はスペクトラムのなかに存在する。すなわち、誰もが多少はこうした特性を持っており、必ずしもパーソナリティー障害と診断されるというわけではない。 従来、「闇の性格特性を多く持つ人は共感能力に欠け、それゆえ、そうでない人たちよりも危険で攻撃的になりうる」というのが定説とされてきた。 しかし最近、私たちはこの考えに疑念を生じさせる存在を発見した。学術誌「人格と個性」に掲載された私たちの研究では、闇の特性を持つ人のなかに、平均以上の共感能力を持つグループがいるこ

    サイコパスより危険かも… 新たに発見された人格「ダークエンパス」にご注意を | 外交的で共感力もあるけれど…
  • プーチンの残酷さを知る元オリガルヒの訴え「次はバルト三国かポーランドが犠牲になるだろう」 | “無法者”には強さを見せなくてはいけない | クーリエ・ジャポン

    2000年代初頭にロシアでもっとも裕福なオリガルヒの一人だったミハイル・ホドルコフスキーは、プーチンに失脚させられた過去を持つ。野党に財政支援をしていた彼は2003年に逮捕され、所有していた石油会社も奪われ、10年間の禁錮刑を経てイギリスに亡命した。 プーチンをよく知るホドルコフスキーは、「無法者」のプーチンに対してNATOはもっと厳しい態度に出るべきだと英誌で訴える。 NATOのリーダーは無法者と対峙する術を持たない 私は20年近くプーチン大統領と個人的に対立してきた。その結果、私はロシアで10年間投獄され、帰国すれば終身刑という警告とともにその後追放された。 誰がそんなことをしたのか、私は知っているつもりだ。だからこそ私は、ジョー・バイデン大統領やエマニュエル・マクロン大統領、ナフタリ・ベネット首相といった西側諸国の指導者たちの敗北主義的アプローチに絶望している。 彼らの行動が有権者に

    プーチンの残酷さを知る元オリガルヒの訴え「次はバルト三国かポーランドが犠牲になるだろう」 | “無法者”には強さを見せなくてはいけない | クーリエ・ジャポン
    t2wave
    t2wave 2022/03/31
    プーチンの敵対者が語る人物像
  • カリフォルニア州が「数学の才能がある生徒」という概念を否定するようになった理由 | 数学にも“お目覚め文化”の波?

    数学にも“お目覚め文化”の波? カリフォルニア州が「数学の才能がある生徒」という概念を否定するようになった理由 数学の特別コースが「不平等だ」と目をつけられている理由 同世代の子供と比較して、突出した知性や精神性を兼ね備えた子供は「ギフテッド」と呼ばれることが多い。いわば“才能がある”ということで、これまでアメリカでは「ギフテッド」であることを祝福し、伸ばそうとする傾向が強かった。 しかし、カリフォルニア州では学校教育の「数学」を巡って、この「ギフテッド」という概念をなくそうとする動きが起こっている。 これまでの同州のシステムでは、数学の成績の良い生徒は「特別コース」に配置され、高校では微積分などの高度な数学の授業を受けてきた。

    カリフォルニア州が「数学の才能がある生徒」という概念を否定するようになった理由 | 数学にも“お目覚め文化”の波?
    t2wave
    t2wave 2022/03/30
    カリフォルニア州が公立校でのギフテッド選抜を辞める話
  • https://courrier.jp/news/archives/280503/?s=09

    t2wave
    t2wave 2022/03/03
    ウクライナ侵攻における西欧中心の世界観について
  • ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは

    現代を代表するアーティストの一人であるブライアン・イーノ。彼はいま、暗号資産関連の技術が単に“金儲けのソリューション”になっている点を厳しく批判する。2021年に暗号技術の専門メディア「クリプト・シラバス」を立ち上げたIT評論家エフゲニー・モロゾフが、イーノが懸念することを尋ねた──。 かつて「世紀の放尿」をやってのけた男 ブライアン・イーノは、アンビエント・ミュージックという音楽ジャンルを作りだしただけでなく、この40年間で数々の名盤にプロデューサーとして関わってきた。サウンドやビデオ、デジタルアートを使った作品制作にも取り組み、代表作の一つである「7700万絵画」などは、そこからおびただしい量の楽曲が生成される点から言ってもNFTの対極に位置するといえる。 イーノはかつてマルセル・デュシャンの有名なあの小便器(註:「泉」という名のアート作品)に小便をしてみたという逸話の持ち主でもある。

    ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは
    t2wave
    t2wave 2022/02/15
    “「オートマティシズム」とは、物事に介入せずに、市場や自然といった何かに任せておけば、あれこれいじったときよりも結果が自動的によくなるという考え方のことです”
  • イタリア人芸術家が「目に見えない彫刻」を発表し、オークションで落札 | 手にするのは証明書だけ

    イタリアの芸術家サルヴァトーレ・ガラウは、今月初めに「Io Sono」(I am)というタイトルの作品を販売した。当初は6000ユーロを見込んでいたが、競売で値段が釣り上がり、最終的な売却額は1万5000ユーロ(約200万円)に。購入者には物であるという証明書を渡したという。 この作品の特徴は目に見えないことだ。だが、ガラウは作品がないわけではなく、「真空」なのだと説明する。彼は、「真空とはエネルギーに満ちた空間にほかならない」と語る。 英紙「デイリー・メール」によると、この彫刻は照明や空調のないプライベートな1.5メートル四方の空間に展示されることを想定しているそうだ。彫刻の販売を手掛けたイタリアのオークション会社「Art-Rite」は、購入した人の名を明らかにしていない。 ガラウはこの作品の前にも、目に見えない彫刻「瞑想するブッダ」を発表している。5月17日、彼はインスタグラムに短い

    イタリア人芸術家が「目に見えない彫刻」を発表し、オークションで落札 | 手にするのは証明書だけ
  • カズオ・イシグロ「私が子供の頃から信じていたものは、幻想だったのかもしれない」 | キャリアを総括する大長編インタビュー

    忘れられない記憶 1983年10月下旬の、肌寒い快晴の土曜日。二極化した超大国間の水爆戦争が現実味を帯びてきたことで、ロンドン中心街に25万人が繰り出した。 そのなかに、初めての小説を出版したばかりのカズオ・イシグロという若き作家がいた。イシグロの母は、1945年の長崎の原爆を経験している。したがって、彼がこの日のデモ行進に参加することは、いわば息子の務めのようなものだった。 彼は友人たちととともに、西側諸国の核放棄を要求するスローガンを唱えて歩いた。西側が放棄すれば、東側もただちにそれにならうだろうという見込みにもとづいていた。 プラカードを掲げ、旗を振る群衆は、ビッグベンを過ぎてハイドパークへ向かう間、多幸感に酔いしれた。抗議活動は全ヨーロッパで同時多発的に行われており、束の間、当に事態は変えられるのではないかと信じてもよさそうだった。 だが、もしこのすべてが、おそろしい間違いだった

    カズオ・イシグロ「私が子供の頃から信じていたものは、幻想だったのかもしれない」 | キャリアを総括する大長編インタビュー
  • Clubhouseを最初に使った日本人起業家に聞く「初期の熱狂」と「日本で流行るまで」 | 限定5000人の枠は初日で埋まった

    でも急に話題になった音声SNSの「Clubhouse(クラブハウス)」。シリコンバレー在住の起業家でRemotehour創業者の山田俊輔氏は、このサービスを最初に使った日人で、日起業家たちに招待をかけた存在でもある。そんな彼に、クラブハウスのローンチ直後の状況とこの数ヵ月間のアメリカでの使われ方について話を聞いた。 ──日でもクラブハウスが急激に流行っていますが、山田さんのプロフィールには招待された記録が残っていませんでした(注:クラブハウスはプロフィール欄に誰の招待で登録したかが表示される)。どういう経緯で使いはじめたんですか。 山田 僕はサービスがローンチされたその日に登録したんです。もともとクラブハウスは完全にクローズドで、昨年の4月から8月くらいまでは5000人限定のサービスでした。アップルのテストフライト(試験用にアプリを配布できるプラットフォーム)でしか配布されてい

    Clubhouseを最初に使った日本人起業家に聞く「初期の熱狂」と「日本で流行るまで」 | 限定5000人の枠は初日で埋まった
    t2wave
    t2wave 2021/01/30
    テストフライト時代の2020年4月に登録してその後日本に輸出した人の2020年のクラブハウスのサービス内の様子や普及過程について。「クラブハウスに価値があるのは著名な起業家や投資家たちがいるからだった」
  • マイケル・サンデル「バイデンが大統領選で勝っても、根本的な問題は消えない」 | トランプを支持する人たちの訴えの正当性とは?

    ボストンはザーザー降りの雨だった。哲学者マイケル・サンデルとのインタビューは、新型コロナ感染予防のため密閉空間を避けて彼の自宅の庭でする予定だった。しかし、前もって言われていたように、雨だったら場所を変更するしかない。 サンデルは午前中、オンライン授業で忙しい。だから、屋外だけれども雨に濡れずにすむ、代わりの場所を探すのは、ジャーナリストの私の役目となった。私が思いついたのは、「ハーバード大学カーペンター視覚芸術センター」の無機質なコンクリートのベンチくらいだった。この建物は、ル・コルビュジエの北米唯一の建築で、ベンチはカーブを描くスロープの下にあった。 サンデル教授は、名門のハーバード大学の教室でも、数百万人がYouTubeで視聴する正義についての講義動画でも、聴衆の先入観を吟味するソクラテス式問答法を実践することで知られる。私の場所のチョイスについては「いいところを思いつきましたね」と

    マイケル・サンデル「バイデンが大統領選で勝っても、根本的な問題は消えない」 | トランプを支持する人たちの訴えの正当性とは?
  • 日本の「コロナ対策」が世界でまったく評価されない理由 | 韓国やドイツより被害は少ないが…

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中に広がるなか、感染の爆発を抑えて落ち着きを取り戻しつつある国もでてきた。 韓国は一時、新興宗教内でのクラスター発生による感染爆発に苦しんだが、それをみごとに抑えこみ、アメリカ、カナダ、スペインなどが文在寅大統領に感染症対策のアドバイスを求めているという。 全土で1万以上の集中治療病床が確保されているドイツも小康状態を見せており、医療崩壊を起こしたイタリアやフランスから患者を受け入れながら、経済活動再開へと踏み出している。

    日本の「コロナ対策」が世界でまったく評価されない理由 | 韓国やドイツより被害は少ないが…
    t2wave
    t2wave 2020/05/24
    "韓国やドイツは成功の要因が明確で再現性が高いが、日本は大食いなのに、痩せてる女の子みたい"
  • オバマ大統領「“オタク”になることが、国に貢献するベストな方法だ」

    この7年間、バラク・オバマ大統領はクリーン・エネルギー、宇宙、医療、教育、ナノテクノロジーに関する米国の科学技術政策を動かしてきた。 任期が残り1年を切った今、国の根幹である「教育」「科学」について、これまでに成し遂げてきたことや、やり残していることを、「オタクになりたかった」大統領が語り尽くすロング・インタビュー。 ──なぜこんなにも科学技術を重視するのですか。 バラク・オバマ(以下オバマ) 科学技術はこれまで、米国が偉大な国家となるために貢献してきました。月面着陸やポリオ・ワクチンの開発、インターネットの発明、世界最強の軍隊を作りあげることなどです。 私たちは革新的な科学者や技術者、工学者、数学者らの力を借りて、この時代のさまざまな課題に立ち向かってきたのです。 1期目の就任演説で、私は「科学分野の地位をふたたび引き上げる」と約束しました。 そしてクリーン・エネルギーの研究を拡充したほ

    オバマ大統領「“オタク”になることが、国に貢献するベストな方法だ」
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