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ブックマーク / blog.osstech.co.jp (10)

  • GitlabのARM用CI Runnerの構築方法

    GitlabでのARM CI Runner の構築手順 大まかな手順は以下のとおりです。 SDカードにOSを書き込む ブートローダーの書き換え SSDにOSの書き込み gitlab runner のインストール 今回利用した機材 今回利用した機材は以下のとおりです。 Rock5B(16GB) https://shop.iothonpo.com/product/rock-5b/ Rock5B用メタルケース https://shop.iothonpo.com/product/rock5b-metal-case/ SSD(1TB) https://www.amazon.co.jp/dp/B09KZBHWZ9 PD対応AC電源ケーブル https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0CTJDZQ17 SDカードへのOSの書き込み フラッシュツールのインストール 適当なイ

    GitlabのARM用CI Runnerの構築方法
  • チームのふりかえりの改善

    Unicorn Cloud ID Manager (以下UCIDM) の開発チームのふりかえりについて紹介します。 UCIDM チームのふりかえりUCIDM の開発は2022年11月から始まり、稿執筆時点で1年半の間、課題管理を土台にした イテレーション開発 を採用して取り組んでいます。アジャイル開発という用語が生まれる以前からあった手法ですが、昨今の雰囲気ではアジャイル開発の一種とみなしてよいでしょう。イテレーションという2-4週間程度の期間を区切って開発を繰り返す、タイムボックス方式で開発します。スクラム開発に慣れている方向けに言えばスプリントとほぼ同じものと捉えてもらっても構いません。UCIDM 開発では2週間のイテレーション6つ (3ヶ月) を機能開発に、2つ (1ヶ月) を QA テスト期間として合計8イテレーション (4ヶ月) を1回の開発期間としています。補足として、UCI

    チームのふりかえりの改善
  • チームで「テックブログを読む会」を始めました

    Unicorn Cloud ID Manager (以下UCIDM) の開発チームで新たに始めた取り組みがあります。 2023年末、とあるイベントに私が参加したときにそういった読書会?勉強会?があることを知って、1ヶ月ほど外部イベントに参加して実地でイベント運営を学び、1月後半から社内版イベントを企画してチームメンバーとやり始めました。これはとてもよいイベントだと私は考えていて定期開催してチームに根付かせようと考えています。 テックブログを読む会のオリジナル サイボウズ社の西原さんがイベントについて記事を書いています。オリジナルのイベントの主旨や運営は次になります。 ブログを見つけて読んで感想書いてそれを肴に交流する会を30分でやりきっています 実際にどんなイベントなのか 稿を読むよりも、実際にイベントに参加して一緒にやってみる方が手っ取り早いかもしれません。 準備なしのたった30分の

    チームで「テックブログを読む会」を始めました
  • 社員旅行の事

    はじめに OSSTechブログはMarkdownで記事を書くことができてとっても技術者フレンドリーになっています。 私は非技術者で普段Markdownを使わないので、Markdownに慣れるための習作としてOSSTechの社員旅行のことでも書いてみようかと思います。 当は今年の社員旅行旅行録的な記事を書くつもりだったんですが中止になったので。。1 OSSTechの社員旅行 私は中途でOSSTechに入社していますが、これまでの会社で社員旅行というものを経験したことがありませんでした。社員旅行のイメージは『めんどくさそう』ではありましたが、元々旅行は好きだったのでまぁ楽しめるだろうと思っていました。 その期待は大きく裏切られることとなります、良い意味で。 OSSTech社員旅行のすごそうなポイント 上述の通り、他社の社員旅行を知らないので当たり前なことも含まれているかもしれないですが、す

    社員旅行の事
  • SvelteKit アプリケーションの組み込みへの考察

    先日 SvelteKit のコンパイルの仕組み について調査しました。そのときに Vite というビルドツールによって ES モジュールをインポートする形でページが構成されていることもわかりました。Vite の バックエンドとの統合 というドキュメントには従来のバックエンドに Vite アプリケーションを組み込む方法について説明されています。 SvelteKit アプリケーションも Vite アプリケーションの1つです。エンドポイントのパスやエントリーポイントを調整することで組み込みできないか?というのが稿の主題です。 マイクロフロントエンドの動機づけ考察を始める前に マイクロフロントエンド というキーワードもよくみかけるので一緒にみておきましょう。マイクロサービスのフロントエンド版という、大雑把な理解でもそれほど間違っていないと思えますが、メルカリ社の記事がわかりやすかったので紹介しま

    SvelteKit アプリケーションの組み込みへの考察
  • SvelteKit はどのようにコンパイルしているのか?

    フロントエンド技術選定 によって SvelteSvelteKit を使って管理画面を作ることに決めました。Unicorn Cloud ID Manager (以下UCIDM) の管理画面を SvelteKit を使って開発しています。 UCIDM のフロントエンドのアーキテクチャBFF (Backend For Frontend) サーバーに Node.js を配置し、サーバーサイドレンダリングを採用したフロントエンドを提供しています。マイクロサービスでは一般的なアーキテクチャだと思います。 エンドユーザー (ブラウザ) は BFF サーバーに対して認証を行い、BFF サーバーが UCIDM API サーバーと認証します。エンドユーザーは透過的に UCIDM API サーバーが返す情報を参照できますが、直接 UCIDM API とは通信できません。これはセキュリティを担保する上での

    SvelteKit はどのようにコンパイルしているのか?
  • go-ldap へのコントリビューション

    これまでもバックエンドに Go 言語を用いて製品開発していることをブログに書いてきました。先日その製品のプレスリリースを行いました。 新製品発表、クラウド対応ID管理製品を新たに提供開始 Unicorn Cloud ID Manager (以下UCIDM) という製品名になります。またこの機会に UCIDM タグ も付けました。製品開発の過程で調査した技術情報や開発の話題などをフィルターできます。 稿はその製品開発の裏話の1つとして、github.com/go-ldap/ldap (以下go-ldap) というライブラリへコントリビューションしたことを紹介します。go-ldapGoLDAP プロトコルの通信を行うクライアントライブラリです。 go-ldap という名前は organization 名でライブラリ名は ldap になります。Awesome Go などをみると、g

    go-ldap へのコントリビューション
  • SELinux有効でlogrotateによるログのローテートに失敗した話

    SELinux が有効な環境で OpenAM のログに対してのログのローテートが行われていませんでした。/var/log/messageに以下のエラーが出力されていました。 /var/log/messageJun 13 00:00:05 alma9sp2 systemd[1]: Starting Rotate log files... Jun 13 00:00:05 alma9sp2 logrotate[45638]: error: cannot allocate memory [readConfigFile():1806] Jun 13 00:00:05 alma9sp2 logrotate[45638]: error: found error in file openam, skipping cannot allocate memoryはメモリを確保できない旨を示すメッセージです。 し

    SELinux有効でlogrotateによるログのローテートに失敗した話
  • Docker とは何か?

    バックエンドに Go 言語を用いて製品開発をしています。Go 言語で開発されたアプリケーションはコンテナイメージとしてパッケージングされ、システムは複数のコンテナを組み合わせて稼働します。当初は docker cli を用いたスクリプトで運用していました。製品開発を進めていくうちにコンテナイメージの取得やコンテナの制御に、自分たちの要件にあわせた運用ツールがあるとよいように思えてきました。 DockerGo 言語で開発されていると聞いたことがある人も多いでしょう。github.com/docker にあるリポジトリなどを参照してみるとわかります。私たちは Go 言語でアプリケーションを開発しているので運用ツールも Go 言語で開発することは都合がよいように思いました。実際にそうだと開発してみた後でも思います。しかし、コンテナの運用ツールを開発するにあたり、自分たちが必要とする機能を提

    Docker とは何か?
  • フロントエンドの技術選定

    ある製品開発で管理画面を作ることになりました。その際にフロントエンド技術に疎いプロジェクトマネージャーが技術選定から始める必要がありました。基的に誰がやっても技術選定は難しいです。選定の成否は決めた時点では分からないからです。フロントエンドに詳しいメンバーがチームにいれば委譲したり、メンバーがなんらかの技術に精通していればその技術を選択するという考え方もあります。しかし、残念ながら、私たちのチームではそういう状況にありませんでした。そこで覚悟を決めて、分からないなら分からないなりに1から調査して技術選定を行うことにしました。 稿では、主に次の内容について説明します。 どのように技術選定を進めたか どのような調査を行ったか 最終的にどういう視点で技術を選定したか 昔ながらのテンプレートを使ったサーバーサイドレンダリングは生き残れるか 私が引き継ぎをうけたとき、前任者がプロトタイプとして

    フロントエンドの技術選定
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