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前回はmpmの設定方法を説明してきました。引き続き、httpd.confを記述していきましょう。今回は、DocumentRootの設定方法中心に説明をしていきたいと思います。 DocumentRootとは まずはDocumentRootについて再度確認をしておきましょう。 DocumentRootとはWeb上に公開することのできるディレクトリのルートのことです。 設定方法としては、見せたいディレクトリのパスを指定をします。すると、そのディレクトリ配下のファイルへすべてアクセスができるようになります。 たとえば、DocumentRoot直下にfoo.htmlというファイルを配置をします。するとhttp://servername/foo.htmlというURLで対象のファイルにアクセスをすることができます。 DocumentRootの設定を見る それではサンプルのhttpd.confを例にとって
前回からTestLinkの使用方法に焦点を当て、まずはインストールについてご紹介しました。ここまでできれば一安心ですので、TestLinkをどんどん使っていきましょう。今回以降はTestLink上での操作方法についてご説明していきます。 はじめに まず、TestLinkを使い始めるにあたって、TestLinkの基本構造と作業例についてまとめておきましょう。 TestLinkのコンポーネント間の関係 TestLinkの中ではソフトウェアテストを管理するために、いくつかのコンポーネントが存在しています。TestLinkは以下の3つの基本コンポーネントから構成されています。 テスト仕様 テスト仕様の下にテストケースを作成します。テスト仕様はテストスイートという単位で階層的に管理することができます。テストスイートの中にテストケースが格納されることになります。 テスト計画 テストの実行に関わる情報は
今回から始まった「目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート」。iPhoneアプリ開発について解説します。第1回目は、iPhoneアプリ開発をするうえで最初に知っておきたい基礎知識を中心にお届けします。 アプリ開発者から見るiPhoneの特色 iPhoneはときおり「革新的なデバイスである」などという表現とともに紹介されることがあります。その言葉が表す通り、単なる「iPod付き携帯電話」にとどまらず、iPhoneは魅力的な特徴がたくさんあります。ここではアプリ開発者が特に意識するであろうiPhoneの特色を見てみましょう。 携帯電話にはあたりまえの方向ボタンや数字キーがない アプリ内で使われるボタンやスイッチなどのパーツが統一されている 限られたボタンしかない代わりに、本体のほぼ全面をタッチパネルとしたiPhoneでは、アプリ開発者は従来のようにボタンの種類や数に制約を受けることなくイ
2008年に入り、OSSをはじめ各種IT関連の分野で勉強会の開催や参加が盛り上がっています。本連載では、現在の勉強会のスタイルについて考察し、参加の仕方から運営の方法、ノウハウについて紹介します。 いま、勉強会がブーム 皆さんは勉強会に参加したことがありますか? 「勉強会」と一言で言ってもさまざまなものが挙げられます。 社内勉強会 社外研修 有料/無料セミナー カンファレンス 仲間内で集まる勉強会 など「セミナー」や「カンファレンス」などという言い方までを含めると、本当に多種多様な種類の会があります。そのような状況の中、ここ最近、IT技術者による技術やサービスをテーマにした勉強会が盛んに行われているのをご存知ですか? IT勉強会カレンダー これはid:hanazukinさんがGoogleカレンダーで公開されている『IT勉強会カレンダー』というサイトです。これをご覧になっていただいてもわかる
さて、前回まではapacheのインストールから起動・停止の方法について説明をしてきました。これまでは、Apacheをインストールした際に標準で設定されるhttpd.confを使用してきましたが、実際に使い込んでいくとなるとそのままで使うことはできません。 今回からは実際にhttpd.confの記述方法を説明していきたいと思います。 標準のhttpd.confを見てみる Apacheの設定ファイルは、標準ではhttpd.confとなっています。こちらのファイルは以下の場所に保存されているので、見てみましょう。 $ ls -l /usr/local/apache2/conf/httpd.conf -rw-r--r-- 1 root root 35058 2008-XX-XX 00:00 /usr/local/apache2/conf/httpd.conf ファイルが存在することを確認できたでし
はじめに 第4回はサイト(ページ)には必ず用意されているメニュー、それに関するプラグインについて紹介していきます。 プラグインを使うことで、サイトを差別化するための機能的/デザイン的なメニューをシンプルなHTMLから簡単に作成することができます。 お薦めメニュー系プラグイン メニューに関するjQueryプラグインもLightbox系のもの同様、様々なものが多数存在しています。今回も特徴的なもの3点をピックアップし、今回と次回、2回にわたり解説していきます。 Kwicks Kwicksはメニューの領域を、マウスオーバー/マウスアウトなどのイベントで収縮させるプラグインです。横方向のメニューだけでなく、縦方向のメニューにも利用することができ、収縮アニメーションのイージングや時間間隔も調整することができます(デモはこちらで確認できます)。 図1 Kwicks jQuery Multi Lev
技術評論社より好評発売中の「速習Webデザイン ActionScript 3.0」をテキストに、ActionScript 3.0の基本がわかる充実の2日間「林 拓也のプログラミング未経験者向けActionScript 3.0入門講座」を開催いたします。詳細はこちらでご確認ください。 今回はスクリプトによるアニメーションの設定方法について扱っていきます。 ご存知の通りFlashではタイムラインを使ってアニメーションを設定することができます。タイムラインによるアニメーションは、ビデオと同様に何回再生しても全く同じ内容になります。 ユーザーの操作やその他の要因で内容が変化するアニメーションを作成する場合には、スクリプトでアニメーションをコントロールします。 値の更新 前回は「ボタンをクリックするとムービークリップが5度回転する」というサンプルを作成しました。 今回は「ボタンをクリックするとムービ
Web系エンジニアの仕事をしている人なら、まずApacheを聞いたことがない人はいないのではないでしょうか。今では「Webサーバと言えばApache」と言われるくらいメジャーな存在となっています。 今回から数回にわたり、Apacheの設定方法や付属のスクリプトなどの解説をしていきます。 なぜApacheか Apacheを使う理由は、おもに以下の3点が挙げられると思います。 安定した動作 豊富な機能 豊富なドキュメント 1.安定した動作 有償のアプリケーションとは違いサポートはありませんが、動作は非常に安定しています。先進的な機能を使わない限り、頻繁に落ちるといったことはまずほとんどないと思われます。 2.豊富な機能 Apacheには、標準でさまざまなモジュールが提供されています。おなじみの機能ですが、mod_accessやmod_authなどApacheを使ううえで各種モジュールは必要不可
技術評論社より好評発売中の「速習Webデザイン ActionScript 3.0」をテキストに、ActionScript 3.0の基本がわかる充実の2日間「林 拓也のプログラミング未経験者向けActionScript 3.0入門講座」を開催いたします。詳細はこちらでご確認ください。 ActionScript 3.0を始める準備 ActionScript 3.0のプログラミングを始める前に、準備として次の項目を確認しておきます。 Flashファイル(flaファイル)の選択 アクションパネルの使い方 スクリプトの記述場所 Flash CS3ではFlashファイル(flaファイル)にいくつかの種類があり、新規に作成する際に指定します。 図1 新規ドキュメントダイアログ 今回の連載では「Flashファイル(AS3.0)」を使います。なおActionScript 3.0を使った場合実行環境はFl
Linux環境でテキストエディタを考える場合、viとEmacsの二大エディタは欠かせないものです。いずれも熱狂的なユーザがおり、それだけで全ての作業を完結させることすら可能なものですが、一方でどちらもキー操作に独特の点が多く、使い始めるにはそれなりの覚悟が必要になります。しかし、一度使い始めてしまえばその豊富な機能に魅了される人も多いことでしょう。 今回は二大エディタのうち、vi/vimに関するレシピをお届けします。 gvimのインストール viにはオリジナルviの機能を忠実に生かしていているnviや、独自の機能拡張を積極的に実装しているvimなど幾つもの派生実装があり、それぞれで思想が異なります。ただし、これらの多くはターミナル上で利用するものです。 サーバ管理者などには素のviを好む人も多く存在します[1]が、Ubuntuで利用する場合、GUI版のgvimも利用できるvimを中心に利用
はじめに 前回は、 WSGIアプリケーションを動作させるためのプラットフォームとして、Google App Engine(GAE)を紹介しました。今回は、Webアプリケーションを作る上で役に立つ、WSGIが利用可能なWebアプリケーションフレームワークを紹介します。 Webアプリケーションフレームワークとは アプリケーションフレームワークとは、簡単に言ってしまえば便利なライブラリの集まりです。ライブラリと違うのは、単に機能を提供するだけでなく、アプリケーションの組み立て方、ファイルの配置など、ライブラリとしての機能以上の概念を伴うことです。これは、アプリケーションの組み立て方を明確にすることでアプリケーションの作成を簡単にする、プログラマが道に迷わないようにする、という意味があります。 ひと口にWebアプリケーションフレームワークと言っても、Pythonに限定してもTurboGears、P
Mozilla LabsからUbiquity登場 - コントロールを取り戻せ 2008年8月26日(米国時間)、Mozilla Labsから実験的な取り組みとしてUbiquityが発表されました。 UbiquityはFirefoxエクステンションとして実装された拡張機能で、Firefoxに対して新しいUIや操作方法、拡張性を提供するものです。簡単に言ってしまうと拡張されたFirefoxの操作をプロンプトからコマンドを使って実行できるようにするものです。将来的には音声による操作やより先進的なUIを使った操作を提供する計画とされています。まだ実験的提供ですが、すでに興味深い機能が実装され有益なうえにいじりがいのあるプロダクトに仕上がっています。 図1 Ubiquity - An experiment into connecting the Web with language. Ubiqui
はじめに 前回までで、WSGIアプリケーションの仕様、アプリケーションの作成、ミドルウェアの利用などの、WSGIの基本的な部分の説明が終わりました。 今回は、作成したWSGIアプリケーションを実行するプラットフォームとして、Google App Engine(GAE) を取り上げます。 Google App Engineとは Google App Engineとは、Googleが提供しているWebアプリケーションのプラットフォームです。基本的に無料でGoogleのスケーラブルなWebアプリケーションインフラで、自作のWebアプリケーションを動作させることができます。アプリケーションはアカウントごとに10個まで利用できます。アプリケーションごとに利用可能なストレージ容量、 CPU 処理時間、データ転送量などのサーバリソースの制限はありますが、月500万ページビュー規模までは利用できる程度の制
はじめに 前回は、メッセージボードアプリケーションを作成し、実際のWSGIアプリケーションについて見てきました。 WSGI を使用した Web アプリケーションの作成がどのようなものかわかって頂けたかと思います。 今回は、 WSGIの仕組みの中でも重要な、「ミドルウェア」という概念を取り上げます。「ミドルウェア」はアプリケーションの機能をコンポーネント化し、コードの再利用性を高めるための概念です。このように書くと、少し難しいもののように思えるかもしれませんが、その仕組みは非常に簡単なものです。 まずは、「ミドルウェア」の概念について説明します。 ミドルウェアとは ミドルウェアとは、サーバとWSGIアプリケーションの両方のインターフェースを持つオブジェクトです。そのため、Webサーバ側からはWSGIアプリケーションのように見え、WSGIアプリケーション側からはWebサーバのように見えま
はじめに この連載では、プログラムはあまり知らないという方に向け、今話題のJavascriptライブラリの一つであるjQueryのプラグインを用いた、ワンランク上のWebサイト制作方法を解説します。 第1回では「プラグインをどのように見つけるか」について、その方法を紹介していきます。今後も増加の傾向にあるjQueryプラグイン。インターネットの海の中から自分に必要なプラグインを効率よく探すテクニックは、jQueryを使いこなす上での重要なポイントとなるはずです。 jQueryプラグインの見つけ方 インターネットの海から必要なプラグインを探す方法は、ざっと次の3パターンに分けることができます。 検索エンジンで探す リスティングサイト/ブログから探す RSS/ML購読など 当然、それぞれの探索方法は一長一短であり、以下にそれぞれの方法に対し、詳しく紹介していくことにします。 検索エンジンで探す
前回に引き続き、今回もClamAVを使ったレシピです。今回はhavpというHTTPプロクシを用いて、Webアクセスのフィルタリングや、マルウェアを発見した場合の通知の設定を行ってみましょう。 havpのインストール havp(HTTP Antivirus Proxy)は、ClamAVを用いたHTTPプロクシを構成するためのソフトウェアです。次のコマンドでインストールするか、Synapticからインストールしてください。 havpのインストールよりも前に、clamav・clamav-freshclamの2つのパッケージがインストールされている必要があるので、以下のように先にclamavとclamav-freshclamをインストールします(前回すでにインストールしている場合はhavpパッケージだけをインストールして構いません)。 $ sudo apt-get install clamav
PythonのWebアプリケーションフレームワーク Pythonには、Zope、Twisted、Django、TurboGearsなどのさまざまなWebアプリケーションフレームワークが存在します。以前は、このような幅広い選択肢は、新しくPythonを使用しようとするユーザにとって都合が悪いことがありました。使用するフレームワークによって、利用可能なサーバが制限されてしまったり、逆にサーバによって利用可能なWebアプリケーションフレームワークが制限されるといったことがあったためです。 そのようなPythonの状況とは対照的に、Javaにおいては、多数のWebアプリケーションフレームワークがあるにもかかわらず、サーバとWebアプリケーションをつなぐ際に、統一されたJava Servelet APIを用いることで、アプリケーションフレームワークを気にせずにServelet APIが利用できる環境
スタートの経緯・挨拶 最近では個人でWebサービスを作る方も増えていますが、アクセスが増加してくると確実に問題となってくるのがパフォーマンスや可用性の問題です。ある程度まではアプリケーションの修正することでパフォーマンスを向上させることはできますが、やはり限界はどこかできてしまいます。 しかしながら、「どうやってシステムを増強していけばいいのだろう」という知識に関しては世間にあまり出回っていませんでした。そのようなときに参考になるような技術や考え方を提供したいという思いから、本連載を執筆させていただくことになりました。 本連載においては、さまざまな技術を用いて、システムの設計・構築するためのさまざまな方法を提供していきたいと思います。 システム拡張時の手段と問題 システムの規模が大きくなればなるほど課題となってくるのが、どのようにシステム全体を増強していくかです。 システムの増強において
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