fabcrossの調査によれば、メイカースペースは2015年からの2年間で倍増していて、2017年10月時点では174もの施設が日本国内にある。 編集部が把握できていない施設も一定数あることを考慮すると、実際には200以上の施設があってもおかしくないし、日本全国のメイカースペースを漏れなく取材することは難しいだろう。それぐらいの勢いで伸びている。 私はこれまでの取材を通じて、多くのメイカースペース運営者や利用者の声を聞いてきた。 また、メイカースペースに関心を持つ事業者から相談を受ける機会もあり、場合によってはレクチャーに赴いたり、利活用の在り方について意見を述べたりすることも少なくない。 そうした経緯もあり、2017年からは日本で最も大きなメイカースペースと言っても過言ではないDMM.make AKIBAの運営にも関わっている。 この連載では関心が高まる一方で、あまりよく知られていない(
コーヒーを自分だけのブレンド配合で楽しむ「じぶんブレンド」。 COFFEE&CO.では、自分の好みの味と香りをもつ オリジナルのブレンドコーヒーを作る ワークショップを開催しています。 カッピング体験、ブレンド体験、ドリップ体験を通し、 自分で気づかなかった好みの香り・味を知ることで、 コーヒーの楽しみ方が大きく拡がります。 ぜひ一度お気軽にご参加ください。 ・参加費:2,000円(じぶんブレンド1ドリンク付) ・時間:約30分 ・開催人数:1~2人(感染防止策を徹底して開催します) 産地毎のコーヒー豆の味と香りの違いと自分の好みを知り、その場で一杯のじぶんブレンドコーヒーを淹れるお試しワークショップ。自分も気づかなかった好みの味が見つかります。
バーやレストランには、飲み物のグラスを置く使い捨てのコースターを出してくれるところがある。店のロゴやちょっとした絵が描かれた楽しいものもよく見るが、それが自分でも簡単に作れたとしたら、面白いと思わないか? 手描きのコースターのことを言ってるのではない。Barton Dringが開発したCNCコースターマシンの話だ。 コースターカッター「Coasty」 Grblを使ったレーザーカットを学ぶために、また、何かしら面白いものを披露するために、毎月のハードウェアミートアップに参加していたDringは、レーザーでエッチングやカットを行うコースター用のマシンを作ろうと考えた。バックパックに入る大きさで、バッテリーかUSBで駆動できるもので、その目的は「バーの連中をビックリさせること」だ。 彼が考案したデバイスは、3Dプリントしたケースの中に2軸のモーションコントローラーが組み込まれていて、四角いコース
東京・目黒にあるものづくりスペース「Makers’ Base」は、デジタルファブリケーションツールだけでなく、木工や陶芸、鉄工にいたるまでカバーし、100を超える機器が導入された会員制工房。 ものづくりにいそしむ会員や会員が企画したワークショップに参加する人が集い、ものづくりのジャンルを超えた交流が生まれるユニークなスペースだ。 この度、fabcrossとのコラボレーション企画として、Makers’ Baseに集うさまざまなスキルを持った会員が毎回テーマに沿ったものを作って持ち寄るイベント「Makers’ Bar」がスタート。 2014年11月に開催されたイベントの様子をMakers’ Baseの中の人がレポートします。(文:皆川めぐみ、写真:長田直樹) Makers’ Barとは?? 東京都目黒区にあるMakers’ Baseで、2014年11月28日、「Makers’ Bar Vol.
メイカームーブメント(英: Maker Movement)とは、(抽象的には)「ウェブ世代が現実世界と交わること」であり、世界中の「ガレージ」(=アメリカ流の表現であり、おおむね「自宅の工作室」のこと)がオンライン化し、「仕事」と「デジタルツールの利用」を同時にすると起こるムーブメントであり、(より具体的には)デジタルファイルやCADや3Dプリンターなどを使う、digital fabrication(デジタル(な)製造。つまりデジタル技術を用いたものづくり)の潮流のことである(MAKERSの著者、クリス・アンダーソンによる定義[1][2])。 「第三の産業革命」とも言われる[1]。メイカームーブメントの活動は、大きな製造業者に牛耳られがちだった従来の製造のありかたに対して個人が立ち上がり革命をもたらす面もあるので「メイカー革命」と呼ばれる事もある。 日本語では「メイカーズムーブメント」と呼
新しいものづくりの潮流として注目を集める「メイカーズムーブメント」に対応した部品の小売りを始めたマクニカ。JavaScriptやObjective-Cに親しんだソフトウェア屋でも開発キット「Mpression for MAKERS」で新しいユーザー層を掘り起こそうとしている。 高いエンジニア比率で技術商社の道を歩むマクニカ 40年もの歴史を誇る半導体商社マクニカ。シリコンバレーから買い付けてきた最新チップを国内のメーカーに販売するという既存のビジネスはもとより、最近はグローバル進出も進めており、M&Aによる海外売り上げ比重も高くなっている。また、販売するチップも標準ICから、FPGAやASSPなど付加価値の高いチップにシフトしており、アプリケーションに関してもコンシューマーデバイスやPCから、産業機器、医療機器や車載系などが増えている状況だという。 こうしたマクニカの最大の特徴は、全社で3
総務省情報通信政策研究所では、3Dプリンタ等のデジタルファブリケーション機器の普及によるファブ社会の到来を見据えて、その社会を支える情報基盤、制度的基盤及び人的基盤について検討するため、本年1月から「ファブ社会の基盤設計に関する検討会」(座長:田中 浩也 慶應義塾大学環境情報学部准教授)を開催してきました。今般、報告書が取りまとめられましたので公表します。 3Dプリンタ等の普及により、インターネットを介してアイデアやデータを交換して、個人レベルでもものづくりを行うことが可能となる新しい社会(ファブ社会)が到来しつつあります。このような社会において重要となる情報基盤に関する検討を行うとともに、標準化の推進について提言を行いました。また、知的財産管理、製造物責任等の制度的基盤に関する現行制度上の課題を整理し、新しいものづくりを行う際の留意点等をまとめた手引書を作成しました。さらに、ファブ社会に
CPU/MCU、ミドルウェア、ボード・コンピュータ、開発ツールなどが一堂に出展する専門展です。 自動車・輸送機器、FA機器、精密・医療機器、通信・モバイル、家電・AVなどのメーカーの設計者・開発者の方々が多数来場し、出展企業と活発な商談が行われます。
mixture-art@Q 技術+アイディア+世俗+なんとなく思ったこと、すべての融合がmixture-art Menu ☰ 時代は『IoT(Internet of Things)』である。 『Makers』が世界を変える。 どちらも同意だ。しかし言葉が一人歩きするのは、、、 まぁ放っておいてもいいのだが迂闊に流されないように注意しなければならない。 先日久しぶりに『ぼんやり考え事をする時間』があった。 と言ってもたかがバス停で帰りのバスを待っている数分程度のことだが、ここ最近はずっと仕事のこと、子どものこと、サイドプロジェクトのこと、さらには先月は2週間のドイツ旅行もあったし、その前は旅行の準備、、、さかのぼればあまりにバタバタで落ち着いて考え事をする時間がなかった。当然ちょっとした空き時間はあるものだが、そういう時間は大抵ニュースのチェックや最新の技術情報のキャッチアップとか、なん
マクニカは9月1日、"メイカーズ"向けに技術ソリューション「Mpression for MAKERS」を立ち上げ、先端半導体デバイスをキット化したソリューションをユカイ工学と開発したと発表した。 近年、電子機器の開発において"メイカーズ"と呼ばれる、3Dプリンタやオープンソースハードウェアなどによる、新しいモノづくり手法を活用したベンチャー企業や個人を中心に、IoT市場へ向けた最先端のセンサやマイコン、ワイヤレスデバイスへの要求が高まっている。特に、従来のハードウェア開発を専門とするエンジニアだけでなく、ソフトウェアエンジニアやWebデザイナーなどが簡単に使用できる、開発キットソリューションへの要望は大きくなっている。 そこで、同社は「Mpression for MAKERS」を立ち上げ、これら新たな"メイカーズ"へ向け、技術商社として有する先端の半導体デバイスに関連する技術力、商品力を生
“What would you make?” ――“3D-something” “Bees safe” “LOVE” 壁一面を覆う黒板に、思い思いの言葉が書かれている。どことなく、小学校の図画工作の時間を思い出させる空間だ。この写真は8月中旬、米デトロイトの郊外にある会員制市民工房「TechShop(テックショップ) デトロイト アーレンパーク」で撮影した。 日経ビジネスは9月1日号で「号砲!3D生産競争」という特集を組んだ。3Dプリンターがもたらす変化について、主に企業活動にスポットを当ててまとめた。書籍「MAKERS」の発刊以降、「1人メーカー」の話題は多くのメディアで報じられていたので、違う視点で捉えてみたかったためだ。 とは言うものの、取材まっただ中の7月半ばに、冒頭写真の市民工房を運営するテックショップが近々日本に進出するというニュースが流れてきた。日本での展開で協業する富士通に
〒152-0031 東京都目黒区中根1-1-11 TEL:03-6421-1571/FAX:03-6421-1572 営業時間 : 10:00〜19:30/不定休 COPYRIGHT © MAKERS' BASE ALL RIGHTS RESERVED.
「お金がない」「技術がない」「製造・販売できない」「アイデアがない」は諦めるべきか?:MONOistミーティング冬レポート(2)(1/2 ページ) メイカーズのビジネスについて考える「MONOistミーティング」の第2弾が開催された。「アイデアを具現化しよう!」と題したディスカッションでは、「ツールやモジュールの提供者」と「設計・製作の実践者」が語り合った。 2013年12月7日、御茶ノ水 ソラシティ カンファレンスセンターで「MONOistミーティング:MAKERSのアイデアを具現化する! いますぐできる製品開発と3D設計」が開催された。 1本目のディスカッション「MAKERSのためのWebサービス 個人や小企業がWebを通じてモノづくりができる時代に」については、前回の記事をご覧いただきたい。 「ツールやモジュールの提供者」と「設計・製作の実践者」が語り合う 今回紹介する2本目のディス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く