3月14日(土)、「なくそうハウジングプア! 安心できる住まいを! 住まいの貧困に取り組むネットワーク設立集会」に参加しました。 第1部では、家賃の支払いが遅れたために賃貸契約していた鍵を交換され荷物を捨てられた人、派遣契約を打ち切りされたがユニオンを結成して契約満了まで賃金を保証され居住を認められた人などが「住まいの貧困」の実態を話しました。 第2部で、司法書士の徳武聡子氏は追い出しについて話しました。追い出しとは、家賃支払いの遅滞を理由に、アパートの鍵を交換する、アパートに無断で入る、勝手に契約を解除する、家財を無断で処分する、遅滞を理由に高額な違約金を請求する、家賃を滞納していないのに家賃を取り立てる、などをするとのこと。賃貸借契約にも書いてあるのです。追い出すのは、サラ金業者などが経営している家賃の保証人を提供する会社(賃貸保証会社)などで、サラ金の取り立ての手法を使ったりしている