えふしんのWebサービスサバイバル術 藤川真一(えふしん) FA装置メーカー、Web制作のベンチャーを経て、2006年にGMOペパボへ。
2015.07.08 スキル 大企業からスタートアップまで。BtoBサービスからエンターテインメントまで。日々取材をしていて、いまや人工知能という言葉を聞かない日はない。過去2度のブームと冬の時代を繰り返してきた人工知能研究に、3度目の春が訪れている。 その主役は「ディープラーニング」と呼ばれる新しい機械学習の手法だ。 2012年に行われた画像認識技術を競う世界的なコンペティション「ILSVRC」で、トロント大学の研究チームがこの技術を用いて、それまでの常識を覆す圧勝を記録。同じ年に発表された有名な「Googleのネコ認識」と呼ばれる研究も、ディープラーニングを用いたものだった。 東京大学大学院工学系研究科・准教授の松尾豊氏も、まだ「ディープラーニング」という名前がなかったころからこの技術に注目し、研究を続けてきていた。松尾氏は著書『人工知能は人間を超えるか』の中で、ディープラーニングを「
今の会社に転職してちょうど1年が経ちました。はてなブログのトピックが「2015夏の人事」ということもあり、せっかくなので振り返ってみようと思います。 大企業からベンチャー企業へ転職した理由 前職の概要は下記のとおり。 従業員数:2000名 平均年令:42才 事業内容:業務システム開発。いわゆるSIer 担当業務:新卒採用担当、人事制度ちょっぴり 在籍期間:4年半 そして現職概要は下記。. 株式会社フィードフォース|feedforce Inc. 従業員数:30名(入社当時) 平均年令:32才 事業内容:マーケティングサービスの開発 担当業務:人事部立ち上げ、新卒・中途採用、制度企画、その他何でも 在籍期間:1年(在籍中) 従業員2,000人の会社から30人の会社へ転職した理由はただ1つ。 より経営視点で人事の仕事をしたかったから。 前職でも頑張って役職を上げていけば経営に近い仕事に携われた可
CTO の舘野 (id:secondlife) です。丁度1年半ほど前に、クックパッドの CTO になり、自分が20代の時に憧れていたいわゆるハッカーとは違う道を歩んだという事もあり、ソフトウェアエンジニア*1のキャリアってどんな物があるんだろうと改めて考えた時期がありました。 しかしながら一人悶々と考えても、答えが見つかる物でも無かったので、私の先を行く方々の話を聞きたいんですよね、みたいな事を md2inao で有名な WEB+DB PRESS 編集長の稲尾さんとしていたところ、じゃあそれ連載記事でどうですか、とお話を貰ったので記事として連載させて頂きました*2。 その時、連絡させていただいたメールにはこんなことを書いていました。 背景としては、今やエンジニアは、サーバサイドは AWS/heroku 等 IaaS/PaaS の台頭、github を中心とした OSS フレームワーク・ラ
はてなチーフエンジニアの id:motemen です。先日は久しぶりに上京し、GoCon に参加してきました。東京はビルが高くていいですね。 今年の4月、弊社には3人のエンジニアを含む新卒社員がやってきました。毎年この時期になると、はてなに新しく入社した新卒および中途社員にむけて各部のオリエンテーションをおこなっています。今年は私が技術部を紹介する任にあたりましたので、そのときのプレゼンテーションを紹介します。 はてな技術部紹介 2015(公開版) / Hatena Technical Division Orientation 2015 (Public Edition) // Speaker Deck エンジニアの仕事 はてなにおいて技術部というのは最大の部であり、ある面その顔でもあります。ウェブサービスを提供する会社の技術部として、はてなのミッションである「知る」「つながる」「表現する」
自分が会社を辞めたのは2013年秋、当時23歳。 このブログではこれまで、大学を卒業し、入社後3年以内の退職に至るまでの過程と、その中で考えた諸々についてまとめてきました。ネットで検索すれば、退職までの記録を綴った経験談の類は目に入りますが、それでも20代の話はあまり目にしないように思ったので。 僕の場合、仕事を辞めるかどうかで悩んだときに「たすけて! Google先生!」と経験談を探したところ、参考になりそうな情報が少なかったことを残念に感じた記憶がありまして。 「何でもかんでもネット検索!」というのも考えものですが、在職中の限られた人間関係の中では、同世代の退職経験者を探して話す時間を取るのも難しい。そのように困ったこともあり、「どっかの誰かの参考になればいいなー」と軽い気持ちで自分の経験談をまとめてきた形です。 結果、いくつかの「退職記事」にはこの1年間でそれなりのアクセスがあり、約
こんにちは!クックパッド編集室メディア開発グループ長の @yoshiori です。 今回はウチのチームの開発の進め方や見積もりの仕方を説明しようと思います。 実はコレ系の話は 5 年前にもデブサミで発表 したのですがこの時はリリースまで 1 年とかのレベルのプロジェクトの進め方の話でした。今回は 1,2 ヶ月でリリースまで持っていく開発の進め方を説明します。 動画サービス部分を microservices 化するときに実際に行った事を元に説明します。開発者は 3 人で 1.5 ヶ月位の開発です。 何故このようなことを行うのか 誰だって楽しく仕事がしたいし、なるべく不安などは無い方が良いはずです。 例えば自分がやっている作業がどうなったら終わりなのかわかっていなければ不安でしょうし、いつまでに作ればいいのかわかっていなければ不安でしょう。 そういった不安をなるべく無くすためにうちのチームでは
明日は今日より良いものができる— 快適な生活 (@Kaiteki) 2015, 5月 25 全体平日毎日3時間だけ集中して文章書いてる 良い 思っているよりたくさん書ける まとまった重い文章書くのが仕事なのでそこから逃げない制度 1日の体感的な仕事量、10時間くらい研究室いたときと変わんない感じ 1週間単位だと従来より生産性高い、たぶん 3時間だから毎日やれる、毎日5時間は常人には無理、1時間は制度としてバカバカしく無視を選択し、闇が(再)顕現する 具体的中身平日は毎日いつでもいいのでオフィスきて3時間連続して文章書く 文章書くためなら3時間はデータ分析しても書く予定立ててもいい 文章書く以外のことはやらない 音楽は流してもいい 途中でお茶いれるとか無し、先にいれる 3時間の間は手を動かす、文章書いたり直したりデータいじったり手元のメモに何か走り書きしたり、なんでもいいから動きつづける、止
こんにちは!日常と仕事に英語を取り入れる英語ライフワーカーのジュリカ(@julikayab)です。 手っ取り早く教養をつけたいビジネスマン必見。 今すぐ読める英語多読用教養書探してませんか? それなら断然これがおすすめ! オックスフォード大学出版 Very Short Introduction「超短い入門」シリーズです。 こんな人向け てっとり早く教養をつけたい 多読がしたい 本が好き 絵本は読みたくない 児童書は退屈 英語教材は低質 洋書が読みたい 簡単な本が読みたい 知識をつけたい 読んで価値がある本しか読まない 社会的な題材を扱った本が読みたい ビジネスにも役に立つ本が読みたい 欲張りな人にすっごいおすすめ。 いや、自分はそんな英語、自信ないっすって人には ビジネスとかさておき、英語をなんとかしなきゃだから、 まずこっちをおすすめする。 julikayab.hatenablog.co
その上司は努力をさせる名人だった。が、彼はいつも、「楽に努力せよ」と言った。 この言葉は一見矛盾しているようだが、そうではない。 何事もうまくやれるようになるためには、たとえ才能があったとしても努力が必要だが、その努力をどのように行うかは選択することができる。 すなわち、つらい努力をするか、楽に努力をするかである。 そして、つらい努力は長続きしない、というか、そもそもそれは単なる「苦痛に耐えている」であって、実は努力ではない。楽に努力をすること、努力を継続するための工夫も含めて「努力」と呼ぶ。 彼は、そう言っていた。 例えば、読まなければならない本があるとする。 あなたはそれにとりかかる、10ページも読むとつまらなくなってくる。つらい、でも読んでレポートを作らなければならない。投げ出したくなるところを耐えて、頑張って、10時間でへとへとになって終わった。 これは「努力した」といえるのか。
photo by DonkeyHotey 就職市場は売り手市場になりつつあるだとか、IT業界は人手不足だなどという話を最近はよく聞きます。 が、そういうわりにはマイナビだとかの斡旋サービスが出す雇う側視点の面接ガイドみたいなものが幅を利かせていて、雇われる側が面接の時にどういう基準で会社を選別しているのかみたいなおはなしは見かけない気がします。当たり前ですが、雇われる側にとっても面接とは擬似的にその会社の人間を体験する場(インターンほどではないですが……)なので、実際にやりとりをしてみたところで魅力に欠けるような会社であれば、志望を取り消します。逆お祈りメールです。 そんなわけで、プログラマーが面接を受けて「この会社こわ、入るのやめよ」っておもうような基準についてのお話ってみかけない気がしたので、エンジニア仲間と駄弁ってて出てきた話題だとか独断と偏見から出てきた考えだとかを書きなぐろうと思
こんばんは。気がついたら、以前書かせて頂いた記事が、1000ブックマーク以上達成したようでびっくりです( ゚д゚) lacucaracha.hatenablog.com 駄文雑文にも関わらず、お褒めのコメントも沢山いただき、恐悦至極です。コメント付きのブクマにつきましては、『見たよー(∩´∀`)∩』という目印も兼ねて、星をつけていきますのでよろしくです。 で、ブックマークを整理している中で何個か気になるコメントが有りました。 id:nicht-sein id:stattly101 さんへ。なるほど、と思った人間です。国立理系大卒だけど、株や会計に関する教育なんて小中高大ではなかったでござる。社会人なんだから会計なんて常識だろ、とか言われたらごめんするしかないけど…… そうなんですよね。経営や会計の基本的な知識って、誰もが関係してくる話の割に、商業系の学校に行かない限り触れる機会が無いのが実
GMOグループにはGMOテクノロジーブートキャンプという新卒エンジニア・クリエータ向けの研修メニューがあって、そこでなんか話してくれという要請があったので、「エンジニアになる」というタイトルで、エンジニアとしての成長について、少しお話をしてきました。 自分自身がエンジニアとしていままでどうしてきたかみたいな話は、まとまった形ではこれまでしたことがなかったわけですが、立場上とか年齢的にも「僕ごときが……」とかいってもいられないので、恥を忍んでスピリチュアルな話をしてみました。以下、ご笑覧くださいませ。 いいたいことはだいたいスライドに書きこんだのですが、以下、ちょっとだけ補足。 このスライドを作っていた時に、ちょうど「現場ロックイン」についてのエントリが話題になったり、また、このエントリを書く直前にも似たような話題のエントリを見たりしました。 現場ロックインが技術力さげてるのかもしれない -
「お帰りなさいませ!読者様\(^o^)/」 最近僕は外で趣味のプログラミング作業をするのに最適な場所を見つけました。 秋葉原のメイドカフェです (゚Д゚) ハア?? お前は「萌え萌えきゅーーーん!」しながらコーディングできるのかと思ったあなた、ちょっと待ってほしい!メイドカフェこそプログラマーが趣味でプログラミングをする最高の場所であると叫びたい。 このことを、もっとみんなに伝えたく、この記事を書きます。 プログラマーの作業場としての条件 僕は自宅ではあまりPCを使用しないので、外で快適に作業できる場所を探していました。 電車でコーディングしてみたり 首都圏でJR線の一筆書きルールを利用してノマド作業をするのに適したコース9選 コワーキングスペースもいくつか利用しました。そんな僕には悩みがありました。まずはその悩みを打ち明けます。 コワーキングスペースは緊張する コワーキングスペースはノー
「やりたいことがおカネがないからできない」って言いますけど、実はそれ、みっともなく言い訳してるように見えませんか? こんにちは。ワーキングホリデーを終えて、日本に帰国してきたまえちゃん@Maechan0502です。 ここ1年間で海外に行きたいと相談されたり、働いている会社の愚痴を聞くことが増えました。本当にそういう時に他人から見ると、人って言い訳ばっかり並べてるんだなって思いますよね。 ヨーロッパのとある国に留学に行きたいと語りながら、おカネや会社を理由するして先延ばしにする人を見て、「早く行けばいいのに」と思ってました。 大学生でワーホリする行動力がある女の子が「3年後に海外行きたいけど、まず日本で就活します」というのを見て、「そんなん意味ないからやりたいことをやるべきだよ」と心の中でつぶやいてました。 「いやー、ウチの会社、マジでブラックだからうつ病になりそうだよ」という友達を見て、「
動画制作クラウドソーシング『Crevo』CTOの工藤陽さんは、NTTデータで7年間SEとして経験を積んだ後、Crevoの創業と同時にジョインしたエンジニアだ。「SIerからWEBへ」一見するとキャリアの可能性が広がるイメージだが...その難しさや現実とは? 【プロフィール】工藤陽 Akira Kudo 2004年、NTTデータに入社。金融ビジネス事業本部(当時)にて都銀のシステムアウトソーシング事業に従事。2009年、第一金融事業本部(当時)に異動。全銀ネットワークの開発に携わった。2012年、PurpleCow株式会社(Crevoの前・社名)創業とともに入社。CTOに就任した。 業界の中でしか生きられない、SIの世界に身をおく不安 ― 本日のテーマが「SIerからのWEB業界への転身におけるメリット、デメリット」なのですが、工藤さんがNTTデータを退職され、スタートアップにジョインされた
以前XP祭りでLTしたものの10分版。 「せっかく作った物が喜んでもらえない」 「仕様だ、バグだ、の不毛な争い」 「振り回されて疲弊するエンジニア」 など、受託開発でうまくいかない局面は多くあるが、ある一つのことを意識的に行うようにしたら、自分たちの受託開発が180°変わった、という話。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く