好きなマンガ、アニメのヒロインのアンケートで上位に必ず顔を出すのが「タッチ」の浅倉南。中高年層にとっては永遠のヒロイン像として語られることが多いが、その「タッチ」の続編といえるマンガが始まる。 「タッチ」連載終了から26年、女子高生だった南ちゃんも40代半ばになっている。どんな人生を歩んできたのか、ネットでは思いめぐらす人がいる一方で、「40代の南ちゃんなど見たくない!」といった感想も少なからず出ている。 26年後の明青学園高校が舞台になる 「タッチ」は明青学園高校野球部の上杉達也が主人公。ぐうたらな生活を送っていたが、一卵性双生児の弟で天才球児と謳われた上杉和也の交通事故死をきっかけに、弟の遺志を継ぎ野球部に入部する。和也は2人共通の幼なじみ、南ちゃんを「甲子園に連れて行く」と約束していたからだ。 南ちゃんは野球部のマネージャーで、新体操の選手としても活躍。可愛らしい顔立ちと明るく前向き