運営元のロゴ Copyright © 2007-2024 All Rights Reserved by Gijutsu-Hyoron Co., Ltd. ページ内容の全部あるいは一部を無断で利用することを禁止します。個別にライセンスが設定されている記事等はそのライセンスに従います。
![教科書には載っていない ネットワークエンジニアの実践技術 記事一覧 | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7241c583676d54fc052c4388a6edd25e4c7f280b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2Fgihyojp-ogp.png)
しかし、残念! このクエリは、My SQL以外ではエラーになります(My SQLの場合も、結果は図10のようにはなりません)。エラーになる理由は、item_nameが集約キー(GROUP BY句に指定される列)ではないからです。 本誌Vol.44の「SQLアタマ養成講座」でも述べましたが、GROUP BY句を使用した場合、SELECT句に書ける要素は次の3つに制限されます。 定数 集約キー 集約関数 リスト5のクエリにおけるitem_nameは、このどれにも当てはまらないため、エラーになるわけです。では、なぜそもそもこの3種類以外の要素をSELECT句に記述することが許されないのでしょうか。 一言で言うと、これは存在の階層の差に起因するものです。GROUP BY句を使うということは、テーブルを小分けにして、文字通りいくつかのグループ(集合)を作るということです。そして、SQLにおいては
はじめまして、理系なおねえさんです。 はじめまして。内田麻理香と申します。東京大学の工学部の広報担当の研究員であり、サイエンスコミュニケーターなる仕事をし、そして東京大学大学院の博士課程の学生です。……なーんて、これを読んで「こいつはいったい何をしているのだ?」意味不明になっている方もいるかもしれません。実際、私も混乱した慌ただしい毎日を送っています。 この節操のない活動ですが、自分の中では一応筋が通っているつもり、です。 まず、大学工学部の広報担当としては「世の中の人には見えにくい」工学部の研究内容を、なるべくわかりやすい形で伝えることを目標にしています。そして、聞き慣れない「サイエンスコミュニケーター」という役割では「科学や技術」と「社会」の架け橋になりたいと思い、活動しています。活字での仕事を中心とし、他には講演やTVを通して科学技術のことをお伝えしています。 私の人生を狂わせたガン
バッドシグナルとは? 今号から「バッドシグナル通信」と題して、連載することになった高林と申します。今回からは、ソフトウェア開発の中で見られる「バッドシグナル」について書いていきたいと思います。 ソフトウェア開発を行っていると、「何かいやな予感がするなー」と直感がはたらいて、それが的中することがままあります。いやな予感には何かしらの原因があり、そこから発せられる危険信号を人は読み取っているのではないかと思います。筆者の周りではこの危険信号を、バッドであることが予想されるシグナルという意味で、「バッドシグナル」と呼んでいます。筆者はこの言葉を使い始めてからは、いやな予感がするきは「このバッドシグナルは何だ?」と考えるようになり、いやな予感の原因を特定する習慣がつきました。 本連載ではありがちなバッドシグナルを取り上げて、その対処法などを検討していきたいと思います。 第一弾のバッドシグナルは
今回は、「先行バイトの埋め込み」という攻撃方法について紹介します。 ご存じのとおり、ほとんどの符号化方式(文字エンコーディング)においては、ひらがなや漢字などASCII以外のほとんどの文字は、1文字が複数バイトにて構成されています。たとえば、ひらがなの「あ」は、Shift_JISにおいては0x82 0xA0という2バイト、UTF-8においては0xE3 0x81 0x82という3バイトで表現されます。 攻撃者がマルチバイト文字の先行バイト部分だけを与えることにより、本来存在している後続の文字を無効にしてしまうのが、今回紹介する「先行バイトの埋め込み」という攻撃方法です。 先行バイト埋め込みの具体例 では、具体的な例を見ていきましょう。 たとえば、Shift_JISで書かれたHTMLとして、次のようなものがあったとします。 name: <input type=text value="" />
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く