SNI(Server Name Indication)は、SSL/TLSの拡張で、SSLハンドシェイク時にクライアントがアクセスしたいホスト名を伝えることで、サーバ側がグローバルIPごとではなくホスト名によって異なる証明書を使い分けることを可能にするもの。 わかりやすく言うと、従来のIPアドレスベースではなく、ホスト名ベースでSSLサイトを運用できるというものですね。 2009/7/30にリリースされたApache 2.2.12から対応しているというのに、まだまだクライアントサイドで浸透していないように思えるので、なかなか導入に踏み切れませんね。 ここに一度各種ブラウザの対応状況を書き起こしておきたいと思います。 ■ PC Firefox 2.0 以降 Google Chrome 6 以降 Opera 8.0 以降 Internet Explorer 7 以降 ※Windows XP は非