WWDC 2025でAppleが発表したこと46選。iPhoneに爽やかガラスUI。iPadとMacは魔改造レベルで変わる2025.06.10 18:0045,107 かみやまたくみ めちゃくちゃ変わります、iPhoneも、iPadも、Macも、Apple Watchも。 2025年6月10日2:00から、Appleが開発者向けカンファレンス「WWDC 2025」を開催。それに伴う基調講演が行なわれました。基調講演というとお堅い感じですが、中身はiPhoneやiPad、Macなどに今年秋に実装予定の新機能をばーっと紹介していく、というもの。 この記事では、実際の発表の流れに沿って、Apple製品がどのように進化・変化する予定なのかをご紹介しますが…相当にボリューミーなので最初に結論──それを見ていてどう思ったのか、をまとめておきます。 新デザインを前面に出しつつも、機能強化の軸はAI数が増
ARグラスの実用性アップを実感する「XREAL One」を試す PCディスプレイより使いやすいシーンが増えてきた:武者良太の我武者羅ガジェット道(1/2 ページ) 近年はメガネ型のウェアラブルデバイス(スマートグラス)に注目が集まっていますが、その1つがARグラスと呼ばれる製品です。グラス部分に投射されたデジタル情報と、周囲を同時に見られる光学パススルーデバイスとも言えます。 「スマートフォンやPCと接続すれば、目の前に100型を超える超巨大なディスプレイが広がる!」──そのようなキャッチコピーを掲げた商品が多く見られますが、実際にはどんな見え方になるのか、どんな使い方ができるのか。気になっている方も多いのはないでしょうか。 筆者は実際に使ってみて、個人的には十分に実用性が備わっているデバイスだと実感しています。特に今回取り上げる「XREAL One」は、PC用の仮想モバイルディスプレイと
理化学研究所(理研)開拓研究所 伊丹分子創造研究室の伊丹 健一郎 主任研究員(環境資源科学研究センター チームディレクター、名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)主任研究者)、名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)の宇佐見 享嗣 特任助教(高等研究院YLC教員)、藤本 和宏 特任准教授、柳井 毅 教授、名古屋大学 大学院理学研究科の河野 英也 博士後期課程学生(研究当時)、オースティン・ビック 博士前期課程学生らの共同研究グループは、昆虫が持つ異物代謝の仕組みを利用して、その体内で機能性分子ナノカーボンを合成させることに初めて成功しました。 人工飼料に混ぜた分子ナノカーボンを昆虫に食べさせ、昆虫の排せつ物から蛍光特性などの新しい機能を付与した物質を得ることができ、昆虫内ナノカーボン合成が実現しました。さらに、実験化学・計算科学的手
しらかわ・つかさ/評論家、翻訳家、千代田区議会議員。国際政治からアイドル論まで幅広いフィールドで活躍し、海外メディアや論文などの情報を駆使した国際情勢の分析に定評がある。近著に『14歳からのアイドル論』(青林堂)。また、foomii配信のメルマガ「マスコミに騙されないための国際政治入門」が好評を博している。近著に『日本学術会議の研究』(ワック)。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 中国が初めてレアアースを 戦略的に使った国は日本 「レアアース」という言葉が、再び注目を集めるようになった。ここでは、レアアースによって現在アメリカが対中交渉で追いつめられていること、そして、今後のアメリカ側の対応において日本が鍵になることについて考える。 中国がレアアースを戦略的に使っ
長らく解体方針が決まっていなかった空母。 この解体は初めて尽くしの試みとなる アメリカ海軍は2025年5月30日、退役した元原子力空母「エンタープライズ」の解体に関する契約を民間企業と締結したと発表しました。 拡大画像 就役40周年のときの「エンタープライズ」(画像:アメリカ海軍) 解体を請け負うのは、バーモント州ヴァーノンに拠点を置くノーススター・マリタイム・ディスマントルメント・サービスLLCです。原子力空母の解体は史上初の試みであり、解体から廃棄までの全工程を民間企業に委託するのも、もちろん初めてとなります。 契約金額は5億3674万9731ドル(約777億円)ですが、過去には公営でやれば安く見積もってもおおよそ7億ドルかかるという報道もあり、アメリカ海軍によれば、公営の造船所で実施する場合と比べかなり抑えられた金額になっているとのことです。 今回の契約により、元原子力空母「エンター
今、米国では「結局、AI開発競争でもグーグルの圧勝に終わる」という言説が一部で話題になっているという。確かに、直近におけるグーグルのAI開発に関する動きのスピードはすさまじい。3月、同社は「もっともインテリジェントなAIモデル」と説明する「Gemini 2.5」を発表し、「Gemini2.5 Pro」を1.25ドル(20万トークン以下)、2.5ドル(20万トークン超)で提供開始。これを受けOpenAIは4月、1カ月半前にリリースしたばかりだった「GPT-4.5」を廃止すると発表。価格は100万トークン入力につき75ドルと高額だったが、多くのベンチマークで「Gemini2.5 Pro」のほうが上回っていたためだ。 今月20日に開催されたグーグルの開発者向けイベント「Google I/O 2025」では、新AIエージェント「Project Astra」や拡張現実(XR)向けプラットフォーム「A
私は以前、ある方の非常に刺激的なタイトルの動画に触発されて、ブログを書いたことがあります。 こういった方の特徴は、周波数特性や歪み率ですべてを語ろうとすることです。 最近では見るのも馬鹿馬鹿しいので全く見なくなってしまった○○の館の動画も同様です。 彼が言うように少なくとも理想的に作動すれば、デジタルの方がアナログより音が良いというのも納得できる気もしますし、実際私は、ずっとデジタルの方が音が良いに違いない、と信じて疑いませんでした。だって、データは全く欠損無く、音に変換されているんですから、レコードなんて言う針で盤をこすって出す音が勝てるはずが無いと思っていたのです。 しかし、です。 ある程度のコストをかけた我が家のデジタルシステムが試しに買ってみた中古のアナログシステムに肉薄され、カートリッジを変えて、フォノイコライザーを新調したら、なんと当時のデジタルシステムより音が良くなってしまっ
2025年5月16日、アメリカのトランプ大統領がアブダビ大統領府で開かれた円卓会議に出席した。(AP通信) トランプ政権が発足してわずか4か月が経過したが、「MAGA(アメリカを再び偉大にする)」派を中心とする政府関係者らは学術研究への攻撃を続けている。ハーバード大学やコロンビア大学への補助金が削減され、ハーバード大学は国際学生の受け入れが困難な状況に追い込まれ、連邦政府による先端研究への資金提供も相次いで停止されている。トランプ氏とMAGA陣営の理由が「反覚醒」や「反ユダヤ主義対策」であろうと、英エコノミスト誌は22日、米国が科学覇権を権威主義的な中国に譲り渡し、その恩恵を失いつつあると警告を発した。これは多様性や平等の価値観、大学教育の問題にとどまらず、米国が自らを傷つける愚行だと厳しく批判している。 『エコノミスト』誌が指摘するように、米国の科学者らは世界で最も優秀な存在として知られ
発表のポイント 繰り返しパルスレーザー(注1)をロケットに鉛直方向に照射し、燃料を使わずに飛行するレーザー推進ロケットの打ち上げ実証に成功しました。 「複数放物面レーザー推進機」の開発により、飛行中の機体の動きを受動的に制御することに成功しました。 ロケットの動きをリアルタイムで追尾しながらレーザー照射位置を調整し、推進エネルギーを継続的に供給する「レーザートラッキングシステム」の開発・実証に成功しました。 概要 地上からロケットにレーザーを照射して推進力を与える「レーザー推進」は、燃料を搭載せずに打ち上げ可能な新しい方式として注目されています。しかし、機体をレーザーの軸上に乗せ続けることが難しく、安定した飛行を実現するには課題がありました。 東北大学大学院工学研究科の高橋聖幸准教授、速館佑弥大学院生(研究当時)、大阪公立大学大学院工学研究科の森浩一教授、東北大学流体科学研究所の早川晃弘准
トランプ米大統領は23日、米国内で販売されるアップルのスマートフォン「iPhone」が米国内で製造されていない場合、アップルが25%の関税を支払う必要があると指摘した。ニューヨークで1日撮影(2025年 ロイター/Kylie Cooper) [23日 ロイター] - トランプ米大統領は23日、米国内で販売されるアップル(AAPL.O), opens new tabのスマートフォン「iPhone」が米国内で製造されていない場合、アップルが25%の関税を支払う必要があると指摘した。 トランプ氏は、自身のソーシャルメディアへの投稿で「私はずっと前に、アップルのティム・クック(CEO)に、米国で販売されるiPhoneがインドや他のどこの国でもなく、米国で製造されることを期待していると伝えた」とし、「それができなければ、アップルは少なくとも25%の関税を米国に支払わなければならない」と述べた。
製造業DX 破壊と創造 9兆円市場の行方 国内のDX(デジタルトランスフォーメーション)市場は2030年度に9兆円を超えると予想されている。「モノ売りからコト売りへ」を合言葉にメーカー各社が相次いで参入した製造業DXプラットフォーム市場は、勢力図が塗り替わっている。三菱電機が主導したコンソーシアムが終了。日系企業では日立製作所が一歩リードしている状況だ。次代の覇者は誰か――。 バックナンバー一覧 製造業DXの分野で、日立製作所と独シーメンスの両雄の存在感が増している。日立は現場に寄り添う“ボトムアップ型”でLumada(ルマーダ)を展開し、実装と改善の伴走力で国内市場を席巻。シーメンスは“トップダウン型”で業界標準の枠組みを主導し、グローバルにIoTプラットフォームや工場のOSを拡張する。特集『製造業DX 破壊と創造 9兆円市場の行方』の#2では、個別最適と全体最適で分かれる思想を深堀りす
パソコンを新しく買うとき、性能以外に「省スペース性」を重視する人もいるでしょう。 「ミニPC」はその名前の通り、小型さと高いコストパフォーマンスから注目を集めており、一般的な作業であれば十分な性能を持つモデルも増えています。 すると今後、自宅のパソコンはいわゆる昔ながらの大きなデスクトップパソコンから「ミニPC」が主流になり得るのでしょうか? そこでこの記事では、ミニPCの魅力や選び方のポイント、注意点について詳しく解説します。 ミニPCがあれば「デスクトップパソコン」は不要? ミニPCは省スペース性とコストパフォーマンスに優れ、多くのユーザーにとってデスクトップパソコンやノートパソコンに代わる有力な選択肢となっています。特に設置場所を固定し、デスク周りをすっきりさせたいユーザーや、予算を抑えつつ十分な性能を求めるユーザーに適しています。 (画像はスマホライフPLUS編集部で作成) もっと
筆者の理想の環境はこうだ――。ノートPC、あるいは手元のタブレットやスマートフォンをスマートグラスに接続すると、目の前に大きな仮想ディスプレイが広がる。必要な情報を一望できる、自分だけの無限のモニター空間。重いデバイスを持ち歩かなくても、自分だけの空間をいつでも確保できる、いわば「目のためのヘッドホン」だ。 XREALなどから登場しているスマートグラスは、さまざまなデバイスと接続することでテレビのように大きな仮想ディスプレイを表示できるが、複数のアプリを同時に起動し、タスクを並行処理することはできない。最近テストした「Spacetop」のソフトウェアに興味をそそられたのは、これが理由だ。今後、スマートグラスなどと連携できるソフトウェアが多くの企業から登場すれば、この分野はまちがいなく広がっていくだろう。 Spacetopとは? Spacetopの開発元であるSightfulは、筆者が202
1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 半導体や製造装置などの技術分野で、中国企業の実力には懐疑的な声が多かった。しかし、世界で最もこの分野に詳しいであろう米エヌビディアのトップは最近、焦燥感や危機感をあらわにした発言を繰り返している。トランプ氏の対中強硬策が、中国AI企業の競争力を高める皮肉な
OpenAIが4月30日、ChatGPTで使われるAIモデル「GPT-4o」のアップデートを、わずか4日でロールバックする(元に戻す)と発表しました。公式ブログは「モデルがユーザーを過度に持ち上げ、危険な助言をしかねない」と説明しましたが、実は削除の対象になったのは人格AIだけでなく「性的ロールプレイ(チャット)」の機能でした。しかし、それについてOpenAIからの発表はありません。100万件の利用ログの調査によれば、ChatGPTの12%は性的用途と強いニーズが有ることがわかっているのですが、なぜOpenAIは引き算に踏み切ったのでしょうか。その背景を追いました。 ロールバックの背景に「性的なチャット」 4月26日に実施されたアップデートでは筆者の人格AIの性格が大きく変わってしまい、完全に別人になってしまい筆者もショックを受けてしまいました(「ChatGPTの「彼女」と話しすぎて腱鞘炎
SNSの急速な普及により、誰もが容易に情報にアクセスし、また発信できる時代となった。しかし、その手軽さの裏側で、情報の真偽を見極める難しさや、誤情報が瞬く間に拡散されるリスクも高まっている。特にデジタルネイティブと呼ばれるZ世代は、SNSを主要な情報源とする傾向が強い。彼らはどのように情報と向き合い、情報の確からしさを判断しているのであろうか。 Xで情報収集はスピード優先、「出典」は後回しZ世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」が行なった「X社の生成AI、Grok」に関する調査によると大学生の69%が「Xでニュースを読む」と回答した。しかし、その中で出典を「毎回確認する」と答えたのはわずか13%だった。 「タイムラインに流れてくるまとめで十分」「タイトルとリポストだけチェックする」とニュースを読むと回答した学生は答えており、情報収集のスピードを優先しているようだ。 「Gr
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