京アニ人気3作品のワンシーン法廷上映 「小説パクられた」主張、実際に比べてみたら 【京アニ公判速報】 2023年9月6日 17:17
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SNS(交流サイト)上で元妻を中傷する書き込みをしたとして、名誉毀損(きそん)の罪に問われた将棋の元棋士で無職の男(40)の判決公判が23日、大津地裁で開かれ、畑山靖裁判長は懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。 起訴状によると、2021年8月、自身のツイッターに元妻(32)や家族の写真を載せ、「仕事と子どもを奪い取り、絶対に許せない」などと投稿。昨年11月には「僕の全てをつぶした殺人鬼」などと投稿した、としている。 男と弁護人は、21年の投稿について、民事で和解が成立しており名誉毀損には当たらないと主張し、さらに、昨年の投稿は、男が当時使用していたスマートフォンにツイッターのアプリがインストールされておらず、書き込みはできなかったとして、無罪を訴えていた。 男は昨年11月に日本将棋連盟を退会。現役時代は名人挑戦者を決める順位戦最上位のA級に1期在籍した。引退後は動画
「日本ローマ字会」の看板が掲げられた事務局。今は看板が一部取り外されている(2019年4月撮影、京都市東山区三条通東大路西入ル) 日本語の表記をローマ字にしようと運動を展開してきた公益社団法人「日本ローマ字会」(京都市東山区)が今年3月に解散した。1921(大正10)年に設立され、民族学者の故・梅棹忠夫さんが第7代会長を務めた。会員の高齢化による減少のため、日本語改革を目指した全国組織が100年を超える歴史の幕を閉じた。 日本のローマ字運動は明治期に結成された団体「羅馬字会」から始まったとされる。その後、東京で「日本ローマ字会」が誕生し、物理学者で東京帝国大教授の田中舘愛橘(たなかだてあいきつ)(1856~1952年)が初代会長を務めた。機関誌を発行し、普及活動を展開した。 しかし、会が第2次世界大戦で財産を失ったため65年、本部を京都に移転した。会員は設立当初、全国に2千人を超えたという
東映太秦映画村(京都市右京区)のお化け屋敷で、お化け役の演者のあごを反射的に蹴り重傷を負わせて賠償金を支払った空手有段者の男性(49)=岐…
「餃子の王将」を展開する王将フードサービス本社(京都市山科区)前で2013年、大東隆行前社長=当時(72)=が射殺された事件で、京都府警捜査本部(山科署)は、特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)系の組幹部の男(56)が関与した疑いが強まったとして、殺人と銃刀法違反の疑いで逮捕状を取った。27日、捜査関係者への取材で分かった。発生から8年10カ月を経て事件は重要局面を迎え、府警は全容解明に向けて捜査を進める。 捜査関係者によると、事件の実行役とみられる男は現在、別の銃刀法違反事件などで実刑判決を受け、刑務所で服役している。 捜査関係者の説明では、男は、氏名不詳の人物と共謀し、13年12月19日午前5時45分ごろ、京都市山科区西野山射庭ノ上町の王将フードサービス本社前の駐車場で、自動装塡(そうてん)式拳銃を4発発射して大東前社長の両胸や腹などに命中させ、殺害した疑いが持たれている。 府警は、殺
人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の女性キャラクターのフィギュアの頭部を、別の胴体に取り付けて販売したとして、京都府警生活保安課と右京署は18日、著作権法違反の疑いで、岡山県の50代のアルバイト男を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。 こうしたフィギュアを作り替える手法は「魔改造」と呼ばれ、女性キャラクターの性的な見た目を強調した改造品の販売がインターネットで横行している。 逮捕容疑は、2020年6月と10月、著作権を持つアニメ制作会社の許可を得ずに、女性キャラクター「惣流・アスカ・ラングレー」の頭部と、別の胴体を組み合わせたフィギュア2点を、ネットを通じて計約2万円で2人に販売した疑い。 府警は、男の自宅から「魔改造」などが施されたフィギュア35点を押収した。2体のフィギュアを数千円で仕入れ、組み合わせた完成品を1万円程度で販売していたとみられる。男は20年2月~21年10月にかけ
平安宮内裏にあった後宮建物の登華殿(写真手前)と弘徽殿(奥)の遺構。平安文学の舞台だったことで知られる(京都市上京区)=市埋蔵文化財研究所提供 平安宮内裏にあった後宮建物の登華殿(写真手前)と弘徽殿(奥)の遺構。平安文学の舞台だったことで知られる(京都市上京区)=市埋蔵文化財研究所提供 平安文学を代表する「源氏物語」「枕草子」の舞台になった内裏の後宮建物跡が、京都市埋蔵文化財研究所が上京区で行った発掘調査で見つかっていたことが8日、京都新聞社の取材で分かった。建物跡や溝跡は中宮らが暮らした登華殿(とうかでん)と弘徽殿(こきでん)に関わるとみられ、平安時代の内裏殿舎遺構が見つかるのは初めて。 登華殿は平安中期、一条天皇の中宮定子が暮らした。関白の父・藤原道隆らとの語らいが、枕草子にはつづられている。また、弘徽殿は源氏物語において光源氏が朧月夜に出会う場になっている。両殿とも内裏北西部にあった
世界の霊長類研究を牽引(けんいん)してきた京都大霊長類研究所(愛知県犬山市、霊長研)について、京大が組織再編する方向で検討を進めていることが14日、関係者への取材で分かった。霊長研を巡っては、京大が昨年、元所長の松沢哲郎・元特別教授らが関わったとする研究資金不正を公表。今回の京大の方針について、霊長研の事実上の「解体」と見る関係者もいる。京大は月内にも最終決定するとみられる。 関係者によると、京大は霊長研について、学部や研究科と並ぶ組織として位置づけられる「付置研究所」から外すなど大幅に組織再編する方向で検討している。「霊長類研究所」の名称もなくなる可能性が高い。一方、霊長研が飼育してきた動物は犬山市の施設内でそのまま管理するとみられる、という。 この問題で京大は昨年6月、霊長研にあるチンパンジー用ケージの整備に絡んで約5億円に上る研究資金の不正支出があったとする調査結果を公表。松沢氏を懲
竹林で見つかったマントカラカサタケ。ペットボトル2本分ほどの背丈があった(京都市西京区大原野上里北ノ町)=上田さん提供 京都市西京区大原野上里北ノ町の男性が管理する竹林で、ペットボトル2本分ほどの背丈があるキノコが見つかった。専門家によると通常の2倍ほどの大きさで、「普段見られるものよりも大型だ」としている。 キノコはかさの直径40センチ、高さ50センチほど。22日の早朝、自宅近くの竹林を訪れた上田文夫さん(62)が見つけた。 菌類に詳しい京都大大学院農学研究科の研究員北出雄生さんによると、柄の特徴などからマントカラカサタケの可能性が高いという。竹林や広葉樹林の栄養に富んだ土壌で多く見られ、梅雨明けから秋にかけて発生する。一般的にかさの直径は10~20センチ、高さ15~30センチという。 キノコは22日の晩には枯れてしまったが、上田さんは「また巨大なキノコが出てないか楽しみ」と話している。
京都府南丹市八木町の民家で、バレーボールと見間違えるような大きな白いキノコが見つかった。住民は「長く暮らしているが初めて見た」と驚いている。 京都大名誉教授芦田讓さん(77)が20日、庭の一角を草刈りした際に見つけた。「何やこれは」と驚き、周囲を確認すると10個ほど生えていた。直径は20センチ前後で、スポンジのような感触だった。 妻美子さん(74)がキノコの研究機関に写真を送ったところ、草むらに発生する「オニフスベ」と考えられるとの回答を得た。刈った芝を肥料にしようと、柿の木の下辺りにまいたのが、生育に適した環境を生んだと考えられるという。 食べることもできると聞いたため、24日夜にバター炒めにした。芦田さんは「甘くないマシュマロみたいな感じ」、美子さんは「ずっとかむとちょっと苦みが出る。はんぺんのような食感で、まずくはないかな」と笑った。
中華料理の具材など高級食材で「キノコの女王」と呼ばれるキヌガサタケの国産栽培の実証実験が、2020年から京都市内の2カ所で行われている。初年度は土壌管理に苦労し、収量が少なかったが、今年は5倍に増える見込み。本格的な販路や活用法の開拓に向けた初の試食会が今月上旬、京都市東山区の両足院で行われた。 キヌガサタケはレースに覆われたような外見が特徴で、主に夏の竹林で発生する。独特の香りがあり、中華料理のスープの具などに用いられているが、国内で流通しているのは輸入された乾物のみという。 日本で初めて人工栽培に成功したキノコ栽培業者「ハルカインターナショナル」(岐阜県)が、京都の景観を支える竹林保全のため、タケノコに続く収入源にできないか―と市に提案。昨年2月から西京区大原野と伏見区深草地域の農家らに委託して生産を始めた。 初年度は、竹林で自生に近い状態で栽培したが、土壌の水分管理が難しく、200個
撮影用かつらの所有権を巡り、松竹撮影所(京都市右京区)と老舗の製作会社「八木かつら」(北区)が対立している。双方がかつらの引き渡しを求めて15日までに京都地裁に提訴した。製作会社側は製造や管理・修繕を担っている自社に所有権があるとし、「業界では『かつらはリース品』が常識」と主張する。一方の撮影所側は「製作費を負担しており所有権がある」と訴える。 製作会社側の訴状によると、同社は松竹撮影所から映画やドラマの撮影に用いるレンタルかつら一式の支度準備や修理、撮影現場での装着・取り外しなどの業務を継続的に受託。撮影所内のメーク室を賃借し、かつらなどの道具を保管していた。 昨年4月以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が次々に延期や中止となり、メーク室の賃借契約が同9月で終了することになった。同社が保管していたかつらなどを引き揚げようとしたところ、撮影所は「双方に所有権、使用権がある」と告げ、
醍醐寺(真言宗醍醐派総本山・京都市伏見区)は1日、京都市内の人工衛星開発企業と協力して宇宙に寺院を開くための実行委員会を発足した、と発表した。2023年に打ち上げ予定の人工衛星に寺の機能を持たせることを目指す。 醍醐寺によると、地域や国の枠を超えた目線で平和や安全を祈る寺院の必要性を感じていたといい、寺の名称は「浄天院劫蘊(ごううん)寺」と名付けた。「劫」「蘊」ともに仏教上の言葉。大きな時間の流れや、人間の存在を形成する要素を意味するという。 2年後に打ち上げ予定の衛星には本尊や曼荼羅(まんだら)など仏教の教えを象徴するものを搭載し、地球から祈る人たちの心のよりどころとする。8日に宇宙の平和と安全を祈る「宇宙法要」を初めて行い、今後も定期的に実施予定。醍醐寺の仲田順英総務部長は「打ち上げ後は宇宙からの画像を見ながら法要を執り行うなど、人工衛星を活用した祈りの世界を具現化したい」と話している
「安売り肉を買うシーン、パクられた」 京都アニメーション放火殺人事件の被告が主張 わずか2分半、ありふれた描写 2020年12月27日 14:00
どろっと麺に絡みつく鶏がらベースのこってりスープ。多くのファンの胃袋をつかんで離さない京都発祥のラーメン店「天下一品」が、来年で創業50年を迎える。1台の屋台から出発し、全国234店、年商約200億円のチェーンを一代で築き上げたのは、天下一品グループの木村勉会長(85)だ。こってりスープが「元気の秘訣」と言う木村会長に、名物スープの誕生秘話や今後の展望について聞いた。 ―15年間勤めた画廊が倒産し、屋台を始めたそうですね。なぜ屋台を引こうと考えたのですか。 「長くボーイやバーテンダー、サラリーマンをやってきた。木屋町や祇園で働いている同僚たちの店に行っても給料をもらうだけ。宮仕えはもう十分。自分で店を持ちたいと思ったけど、お金がない。それで屋台を始めた」 「屋台を作るのに何十万円とかかるが、手元には3万7千円しかなかった。鍋三つ買ったらぱあや。そんなんでは何もできない。そこで板金屋をしてい
高級食材のキヌガサタケを竹林の新たな収入源にしようと、京都市内の2カ所の竹林でJA支部や京都市などが栽培の実証実験に取り組んでいる。市によると竹林でのキヌガサタケの商用人工栽培は全国初といい、既に収穫されている。今後、効率的な栽培方法の確立や販路開拓を目指す。 キヌガサタケはレースに覆われたような見た目が特徴で「キノコの女王」とも呼ばれ、主に夏の竹林で発生する。中華料理ではスープの具などに用いられる高級食材で、国内でも中国産の乾燥品が流通している。 実証実験は京都市の委託事業。京都の重要な里山景観である竹林を持続的に管理するため、タケノコに続く新たな収入源の確保を目指す。 伏見区深草地域ではJA京都市深草支部が、西京区大原野地域ではNPO法人「京都発・竹・流域環境ネット」が栽培する。キノコ栽培を手掛けるハルカインターナショナル(岐阜県郡上市)が菌糸や培地を供給する。 伏見区深草地域では5月
北野天満宮(京都市上京区)と天台宗総本山・延暦寺(大津市)が合同で営む「北野御霊会(ごりょうえ)」が4日、同天満宮で約550年ぶりに再興された。同天満宮で、神仏習合による祭典が実施されるのも1868(明治元)年の神仏分離以来。神職と僧侶が並んで境内を進み、新型コロナウイルスの早期終息や国の安寧をともに祈った。 北野御霊会は、平安時代に始まった勅祭「北野祭」の一環として延暦寺の僧侶を迎えて催されてきたが、応仁の乱の後に途絶えた。また、天満宮は神仏分離までは延暦寺の管轄下にあり、宮司の役割を担う「別当」職を天台宗の京都五箇室門跡の一つ、曼殊院(左京区)の門主が代々務めていた縁がある。 天台宗を開いた最澄の1200年大遠忌を来年に控え、北野天満宮も祭神・菅原道真の1125年半萬燈(まんとう)祭を7年後に迎えることから、互いの節目を契機に歴史的なつながりを見直そうと、応仁の乱以来となる神仏習合での
湖東三山の一つ、西明寺(滋賀県甲良町池寺)の本堂内陣の柱絵を調査・分析していた広島大大学院の安嶋(あじま)紀昭教授(美術学史)は9日、絵は飛鳥時代(592―710)に描かれた菩薩(ぼさつ)立像で、描式から日本最古級の絵画とみられると発表した。834年とされる同寺の創建前で、創建時期が大きくさかのぼる可能性があるとも指摘した。 菩薩立像は、本堂内陣の本尊・薬師如来像前にある西柱と南柱に描かれていた。柱は黒くすすけ、これまで何が描かれているのか分からなかったが、昨年6月、周囲の仏像を移動させ、高さ3~4メートルに描かれた絵を赤外線で撮影することができた。 分析の結果、両柱(直径約45センチ)には、菩薩立像が4体ずつ描かれていた。薬師如来像をたたえるように力強い筆致で、背景には雲塊や唐草文もある。青や緑、朱などの顔料が使われ、当時は極彩色だったという。 安嶋教授によると、像は長身で細面で線が太い
京の風物詩「大文字」を勝手に点灯、大規模ないたずら? 騒然、憤る大文字保存会 京都府警にも相談 2020年8月9日 13:48
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