大阪大は6日、昨年2月に実施した一般入試(前期日程)の物理で、出題と採点にミスがあったと発表した。合否判定をやり直した結果、不合格とした30人を追加合格とした。また、本来は第1志望の学科で合格していたのに、第2志望の学科に入学していた学生も9人いた。大阪大は新合格者全員に必要な補償を行う方針。 追加合格となる30人の内訳は、理学部4人▽医学部2人▽歯学部1人▽薬学部2人▽工学部19人▽基礎工学部2人。第1志望の学科で合格していたのに第2志望の学科に合格とされたのは、理学部1人と工学…
(CNN) 米ハワイ州でこのほど、同州ホノルルで生まれた約60年来の友人2人が実の兄弟だったと判明する出来事があった。兄が長年音信不通となっている産みの父親を探すため、ルーツ探しを行う会社にDNAサンプルを提出したところ、同じ会社にDNAを登録していた友人が実の弟であったことが結果的に明らかになった。 ウォルター・マクファーレンさん(74)とアラン・ロビンソンさん(72)は小学校で最初に出会い、高校で一緒にアメフトをプレーしていたうえ、子どもたちも同じ出身校に通わせ、家族同士で共に旅行に出かける間柄だった。 だが、マクファーレンさんが最近になってDNA検査を使った父親探しを開始するまで、ロビンソンさんが実の弟であるとは分からなかった。 マクファーレンさんが「2人で毛深い腕を比べた時には分かっていたよ」とジョークを飛ばすと、ロビンソンさんも笑顔で「兄弟だと知らずに60年間も付き合っていたなん
ニューデリー(CNNMoney) インドの航空会社、ジェットエアウェイズが20日までに、機内で誕生した男児へのお祝いとして、生涯にわたり無料チケットを贈呈すると発表した。 同機は18日、サウジアラビアからインド南部の都市コーチへ向かっていた。女性は予定日より早く、機内で出産した。ジェットエアウェイズはプライバシーに配慮して、女性の名前や母子の国籍を発表していない。 機内では乗務員や、乗り合わせた医療関係者が出産を手伝った。同機は行き先を変更してインド西部ムンバイに着陸し、女性と男児は市内の病院へ運ばれた。母子ともに経過は良好だという。 ジェットエアウェイズはインド最大級の航空会社で、国内外65都市を結ぶ便を運航している。 過去にはタイ国際航空やマレーシアのエアアジアが、機内で生まれた新生児に生涯無料のサービスを提供している。 また英ヴァージン・アトランティック航空が21歳までの無料券を贈っ
4日午前、名古屋市にある名古屋大学の9階建ての学生寮で火事があり、1年の男子学生1人が死亡し、父親がけがをして病院で手当てを受けています。 学生寮は鉄筋コンクリート造りの9階建てで、消防車20台が出て、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、3階の1部屋が全焼しました。 警察によりますと、焼けた部屋に住む法学部の1年生で20代の男子学生が死亡し、47歳の父親が顔などにやけどをして病院で手当てを受けています。調べによりますと、父親は「息子が留年したので話し合うため1階のロビーで待っていたところ、爆発のような音がしたので部屋に駆けつけると炎が吹き出した」と話しているということです。警察は詳しい状況を調べています。 この春に入寮した男子学生は「火災報知器が鳴って、最初は誤作動かと思ったが、火事だと聞いてまさかという気持ちで逃げた」と話していました。また、ドイツから留学しているという男子学生は
公衆トイレの屋根裏に侵入したとして、大分県警臼杵津久見署は、建造物侵入の疑いで住所不定、氏名不詳の男を逮捕し、13日に発表した。「数年前から寝泊まりしていた」と容疑を認めているという。 署によると、男は13日午前8時45分ごろ、臼杵市臼杵の臼杵公園のトイレの屋根裏に侵入した疑いがある。男は50~60代という。 市によると、13日、照明の修繕を担当する業者から「屋根裏に人影が見えた」と連絡があった。市職員と署員が一緒に屋根裏を確認したところ、男が出てきた。周囲には飲み物や着替え、雑誌があったという。 屋根裏には男子トイレの天井の点検口から出入りでき、広さ約92平方メートル。中央部分は人が立てる程度の高さがあるという。
愛知県安城市の26歳の高校教諭がアイドルのコンサートに行くため、名古屋から広島までの往復の新幹線に料金を支払わずに乗車していたことがわかり、県の教育委員会は停職6か月の処分にしました。 愛知県教育委員会によりますと、県立安城高校に勤める26歳の男性教諭は、2月25日、女性アイドルグループのコンサートに行くため、JR安城駅で入場券のみを購入して、在来線と新幹線を乗り継いで広島まで向かい、翌日も同じ手口で名古屋までの新幹線に正規の料金を支払わずに乗車したということです。 教諭は聞き取りに対し、「お金がもったいないと思った」と話しているということで、教育委員会は29日付けで停職6か月の懲戒処分にしました。 また、教育委員会は豊橋市で「ハチがついているよ」と、声をかけて複数の女子児童の体を触ったなどとして逮捕・起訴された、45歳の小学校教諭の男を懲戒免職にしたほか、わいせつ行為や酒気帯び運転などで
24年前、埼玉県で犬の愛好家など4人を殺害した罪などに問われた75歳の死刑囚が、27日朝早く、東京拘置所で死亡したことが、関係者への取材でわかりました。 関根死刑囚は、平成5年、埼玉県熊谷市でみずからが経営していたペットショップの客の犬の愛好家など4人を殺害したとして、殺人などの罪に問われました。 1審と2審はいずれも死刑を言い渡し、最高裁判所も平成21年、「猛毒が入ったカプセルを栄養剤などと偽って飲ませて殺害し、遺体を切り刻んで燃やした犯行は冷酷、無慈悲で4人の命を奪った責任は極めて重大だ」などとして上告を退け、死刑が確定していました。 関係者によりますと、関根死刑囚は、去年11月ごろから体調を崩し、病院などで治療を受けていましたが、27日朝早く、東京拘置所で死亡したということです。
横浜市瀬谷区役所で14日深夜、20代の男女が婚姻届を出そうとしたところ、仮眠に入っていた当直のスタッフが窓口に呼び鈴を設置するのを忘れ、提出できない事態が起きた。市が16日発表した。市によると、2人は3月14日が円周率の「3・14」に通じ、「愛が永遠に続く」との思いからこの日に婚姻届を出そうとしたという。 ホワイトデーの14日午後11時半ごろ、2人は区役所の夜間受付に婚姻届を出そうとしたが、窓口が閉まっていた。当直の嘱託職員1人とアルバイト1人は午後10時から仮眠を取っていて、仮眠中に設置すべき呼び鈴と「ご用の方はボタンを押してください」という案内表示を忘れていたという。 2人は翌15日に区役所を訪れ、14日に受理したことにして欲しいと申し入れたが、区は困難と判断。婚姻届は15日付で受理されたという。区は呼び鈴を固定設置することにして、再発防止を図る。(大森浩司)
ナイジェリアの女性たち。同国バウチで(2011年4月28日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/TONY KARUMBA 【1月31日 AFP】86人の妻を持ち、このうちの82人と離婚するようイスラム法裁判所から命じられたことのあるナイジェリア人男性が死去した。93歳だった。男性の代理人が30日、明らかにした。 ナイジェリア中部ナイジャ(Niger)州からAFPの電話取材に応じた代理人によると、ムハマドゥ・ベロ・マサバ(Muhammadu Bello Masaba)さんは28日に自宅で家族に看取られながら亡くなったという。死因は不明。マサバさんには子どもが170人いる。 同州の州都ミンナ(Minna)のイスラム法裁判所は2008年、86人の女性と婚姻関係を結んだことについて、イスラム法に反するとの判断を示した。イスラム法では妻は4人までしか認められていない。この裁判所の判断について
島根県益田市の国道191号で30日、小学生の集団登校の列に飲酒運転の軽トラックが突っ込み、小学3年の男児(9)と、付き添っていた男性(73)がはねられた。 男児は軽傷だったが、男性は31日未明、搬送先の病院で死亡した。男性は33年前、現場近くで下校中の次女(当時7歳)を交通事故で失っており、再発防止のために集団登校の見守り活動をしていた。 県警益田署の発表では、死亡したのは、近くの元洋装店経営・三原 董充 ( ただみつ ) さん。30日午前7時15分頃、市立豊川小学校の児童9人が現場交差点の横断歩道を渡るのを見守っていたところ、突っ込んできた車にはねられた。 車を運転していた同市の木材会社社員の男(62)の呼気から基準値を超えるアルコール分が検出されたため、同署は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。
1964年東京五輪マラソン銅メダリストの円谷幸吉(須賀川市出身、1940~68年)には、結婚を考えながら68年のメキシコ五輪前に破談になった女性がいた。円谷の五十回忌を迎えたのを機に、女性が河北新報社のインタビューに応じた。 女性は円谷の1歳下で福島県在住の74歳。高校を卒業した円谷の最初の配属先、陸上自衛隊郡山駐屯地で62年まで1年間共に勤務した。円谷の一目ぼれだったようで、遠征先で買ったかすりなどの民芸品の土産や手紙がこまめに送られてきた。 「よく、にこにこして私がいた厚生課に顔を出していました。とてもいちずで、真面目な人柄。何事にも一生懸命だった」と振り返る。 円谷の遺体が発見された68年1月9日のことはよく覚えているという。「風が強い日で午前2時ぐらいに、住んでいたアパートの窓ガラスを人がたたくような音がしたんです」 腰の手術をした実母が痛みが取れず苦労したのをそばで見てお
同級生たちの中には、震災後に家族とともに南三陸を離れた人もいる。しかし、この日は「苦しかった時を一緒に過ごした友達と一緒に成人式を迎えたい」と遠方から参加する人もいた。 町役場の職員たちによると、震災が起こる前は、荒れる成人式とまではいかなくても、私語でざわついたり、久しぶりに会う友人同士ではしゃいだりする姿があったという。 佐藤仁町長はBuzzFeed Newsにこう語る。 「やっぱり震災があってからですよ。成人式の雰囲気が変わったのは。みんな、『バカなことはやってられねぇ』って思うようになったんでしょうね」 新成人の代表挨拶、誓いの言葉。参加者たちは静かに、じっと壇上を見つめる。 新成人を代表して挨拶した町職員の浅野祐介さんは、誓いの言葉をこう述べた。ほぼ全文を掲載する。 私達はこの町で多くの喜びや悲しみを経験してきました。同じ目標に向かい協力し合ったこと、同じ壁を共に乗り越えてきたこ
子どもの重い遺伝病を防ぐため、イギリスで体外受精をさせた受精卵の核を別の女性の卵子に移植する医療技術が世界で初めて公式に認可され、現地メディアは父親と母親、それに別の女性の3人の遺伝子を持つ子どもが来年にも生まれる可能性があると伝えています。 これを防ぐため、イギリス政府の研究監視機関は15日、体外受精をさせた受精卵の核を別の女性の卵子に移植し、正常なミトコンドリアを持つ受精卵を作る医療技術を初めて認可しました。この技術によって、生まれる子どもは母親と父親、それに別の女性の3人の遺伝子を引き継ぐことになります。 イギリスでは、去年2月、この医療技術を認める法律が成立し、医療機関は研究監視機関の認可を受ける必要があるとされていました。同じような技術を使い、ことし4月、規制のないメキシコでアメリカの医師らにより、3人の遺伝子を持つ男の子が生まれたことがわかっていますが、この技術が公式に認可され
ロンドン(CNNMoney) スペインのファティマ・バニェス労働相は15日までに、同国の標準時の設定を現在の中央ヨーロッパ標準時からグリニッジ標準時に変更することを提案した。 変更が実現した場合、日本とスペインとの時差はこれまでのマイナス8時間がマイナス9時間になる。 スペインの標準時の設定は、実際の日の出、日の入りの時間とずれるため変更の是非が長年論議の対象となってきた。結果的に就業日が長くなることも意味し、勤め人らはまだ暗いうちに起床し、同国の有名な習慣である昼食後の「シエスタ(昼寝)」を取り、夜ふけに夕食を始める生活様式の定着にもつながっていた。 スペイン人の就寝は午前0時過ぎともされ、それだけ睡眠時間の不足や低い生産力をもたらすとの指摘もある。 同労働相の今回の提案は、勤め人らが家族と過ごせる時間を拡大すると共に、労働生産性の向上も狙ったもの。同国の労働市場の改革も視野に入れ、仕事
大阪市西成区役所が政府の「官報」に掲載した「行旅死亡人告示」が驚くべき内容だったとしてネット上で話題になっている。 この「行旅人死亡」というのは、いわゆる行き倒れた死者で、名前も住所も分からず、そして遺体の引き取り手もいない人を表す法律上の呼称だが、一泊800円からという簡易宿所で首をつっていたその男の人は、現金2095万4577円を所持していた。 宿泊代は一泊800円から その告示は2016年年10月24日付けの官報「第138号」に掲載された。それによると、亡くなっていたのは年齢が40歳くらいの男性で、身長は168cm、 黒色ハーフパンツを身に付けていた。遺留品は財布2個、テレホンカード 、競馬のオッズカードなどがあり、遺留金品は「現金2095万4577円」 と書いてある。死んだ場所は一泊800円からの簡易宿所の部屋の中で、「縊死の疑い」(首つり自殺の疑い)。推定死亡時刻は16年8月20
受刑中の男性から記者に届いた手紙には、「自分でも分からない」盗みの原因に苦しむ心境がつづられていた=2016年12月8日午後5時38分、一宮俊介撮影 5月下旬、青森地裁第5法廷。水色のワイシャツに迷彩柄のズボンをはいた被告席の高齢男性は、直立したまま裁判官の判決言い渡しを聞いていた。 「被告人を懲役5年に処する」 罪名は「常習累犯窃盗」。72歳で実刑判決を受けた男性被告の「罪」は一見、軽微に思える内容だった。今年3月11日、青森市内の100円ショップでパン2個とスプーン1本を盗んだ。それが判決として認定された内容だ。商品3点の合計金額はわずか324円。だが実刑には理由がある。 この男性は2011年、同じく常習累犯窃盗で懲役4年6月を言い渡された。刑務所に服役し、刑期満了で出所したのが今年1月。そのわずか2カ月後に、再び窃盗行為に及んだ。 この記事は有料記事です。 残り1317文字(全文16
東京都板橋区常盤台の駅に近い住宅街で97歳と93歳の夫婦の遺体が21日、見つかった。死因は病死で、同じ日に息を引き取ったとみられる。介護サービスを受けていない元気な2人だった。近所の住民は安心して見守っていたが、同時に遺体で見つかったことにショックを隠せない。 たっぷりとはちみつがかかったトーストと、3~4杯の砂糖を入れたコーヒー。常連だった喫茶店で妻(93)が好きだったメニューだ。週に3~4回ほど、昼に訪れていた。 店のマスター中島輝之さん(64)によると、妻は若いころ、水泳の先生をしていたという。町内会の役を引き受け、80歳を過ぎても朝のラジオ体操に参加するなど、近所でも一目置かれた存在だった。「うちの旦那は掃除や洗濯も手伝ってくれるの、なんてうれしそうに話してくれた。長年一緒にいると文句の一つもありそうだけど、聞いたことはなかった」 夫(97)は会社員だった。子どもには恵まれなかった
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