1年前のあの日、ネットで追っていたニュースは、リビアのカダフィ体制が崩壊するか否かを伝える各国の報道だった。 巨大な地震、そしてその後の巨大な津波が東北地方を襲った直後、ネットで最初に観た報道はアルジャジーラのライブ、次にCNNのライブ放送だった。すでに発生から1時間以上過ぎていた。 まもなく、米ネットニュースのハフィントン・ポスト、英テレグラフがライブブログを開始した。 未曾有の大災害という感触に身震いしつつ、それ以降Twitterとネット報道に釘付けとなった。英メール紙の伝える津波のイメージに驚愕した。 時事通信の写真で、東京タワーの先端が地震の揺れで曲がったという事実を知った。 そして午後7時前に、福島第一原発が非常事態に陥っている事実を知った。原発震災の悪夢が進行していたのだ。それでもこの段階では、その深刻さがまだ理解できていなかった。 都心は交通網がストップし電話も通じなくなり、
Japan is marking the first anniversary of the devastating earthquake and tsunami which struck the north-eastern coast, leaving 20,000 dead or missing. The magnitude 9.0 quake, Japan's most powerful since records began, also triggered a serious nuclear accident at the Fukushima Daiichi nuclear plant. Thousands of people were evacuated as radiation leaked from the plant. There were memorial services
東日本大震災は東北や関東地区などのスポーツ施設にも大きな“爪痕”を残した。プロ野球楽天、ロッテの球場はそれぞれ被害額が億単位に上ったほか、客席などが破損するなどしたJ1鹿島の本拠地カシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市)では、シーズン終了後に約3カ月かけて大規模な修復工事を行った。半面、昨年、全レースが中止になった中央競馬の福島競馬が4月7日、再オープンするなど、一部を除き、各施設とも全面復旧へ向かいつつある。 「震度7でも大丈夫」 カシマサッカースタジアムは震災で屋根付近に設置されていたスピーカーやパネルなどが落下、座席を破損したほか、スタンド階段などが一部崩れた。11月末からの大規模な改修工事は2月29日に終了。スタジアム関係者は「震度7にも耐えられる」と胸を張る。 同じくJ1の仙台の本拠地ユアテックスタジアム仙台(仙台市泉区)は膜屋根が破損し、コンコースのコンクリートが落下するなどの
日を増すごとに新聞の一面からは東日本大震災関連の記事が次第に姿を消していき、日常に戻っていくわけですが、その様子を一面の記事の移り変わりでまとめてみました。 使ったのは2011年3月11日から12月31日までの朝日新聞(大阪版) 上から下へざーっとスクロールさせれば、どんどん話題が風化していく様子がよくわかります。 2011年3月11日~3月17日 3月18日~3月24日 3月25日~3月31日 4月1日~4月7日 4月8日~4月14日 4月15日~4月21日 4月22日~4月28日 4月29日~5月5日 5月7日~5月13日(5月6日は休刊日) 5月14日~5月20日 5月21日~5月27日 5月28日~6月3日 6月4日~6月10日 6月11日~6月18日(6月13日は休刊日) 6月19日~6月25日 6月26日~7月2日 7月3日~7月9日 7月10日~7月17日(7月11日は休刊日
東日本大震災から間もなく1年、日本は復興・再生に向けて歩んできました。地上約400km上空に佇む国際宇宙ステーション(ISS)は、そんな地上の様子を見つめてきました。 1年前、ISSにいた宇宙飛行士や日本の良き友人である各国の宇宙機関から、日本への心温まるメッセージや折鶴による祈りをもらいました。 宙に願いを、宙から祈りを そして、この1年を振り返り、ISSに今、長期滞在している海外宇宙機関の宇宙飛行士によるメッセージが、日本の科学・技術力を結集させた「きぼう」日本実験棟から届きました。 今回、このメッセージを皆様にご紹介させていただくとともに、日本の子供たちに夢と希望を伝え続けることを願っている日本人宇宙飛行士からのメッセージをお伝えします。少しでも日本の復興・再生に向けた力になれば幸いです。 ISS長期滞在中の宇宙飛行士からのメッセージ
アジャイルメディア・ネットワークは2012年3月8日、「震災復興支援サービス大賞」を発表した。経済産業省の「復旧・復興支援サイト/アプリ等調査事業」で調査され、インターネット上で投票されたサービスの中から、優れた震災支援のサービスを選出した。 最優秀賞に選ばれたのは、安否確認サービス「Google Person Finder(消息情報):2011日本地震」(関連記事)。優秀賞は、復興支援情報サイト「助けあいジャパン」(関連記事)、震災直後に原子力発電所の事故について適切なメッセージを発信した「英国大使館」、ボランティア情報サイト「ボランティアプラットフォーム」、様々な復興情報を集約した「Yahoo!復興支援」、笑顔を集めたサイト「がんばろう、にっぽん PRAY&SMILE FOR JAPAN」が受賞した。 また、GLOCOM賞にはGoogleの「自動車・通行実績情報マップ」、MIAU賞には
印刷 津波被害を受けた大街道小学校を訪れ、児童たちと記念撮影するシンディ・ローパーさん=5日午後1時31分、宮城県石巻市大街道南1丁目、小宮路勝撮影津波被害を受けた大街道小学校の児童たちに迎えられるシンディ・ローパーさん=5日午後1時18分、宮城県石巻市大街道南1丁目、小宮路勝撮影 米国の歌手シンディ・ローパーさん(58)が5日、東日本大震災の津波で浸水した宮城県石巻市の大街道小学校を訪れた。約350人の児童が待つ体育館に両手を振りながら現れたローパーさんは、手拍子に合わせて歌を披露。桜の苗木10本を児童らに手渡し、「木は再生の象徴。桜の花を見て元気を出して」と話した。 自宅が全壊し、祖父母宅に身を寄せている6年戸田光祐君(12)は「元気をもらった。花がたくさん咲くよう大切に育てたい」と話した。 ローパーさんは震災が起きた昨年3月11日に来日、「こういう時こそ音楽で力を与えたい」と帰
宮城県石巻市で撮影に応じる、杉本優子さんと1人息子頼音くん(2012年1月27日撮影)。(c)AFP/Toru YAMANAKA 【3月5日 AFP】今から1年ほど前、東日本大震災の巨大津波に見舞われた被災地に、生き別れになった幼い息子を捜して毛布にくるまったまま、がれきの中に立ち尽くす若い女性の姿があった。 あれから12か月、その女性、杉本優子(Yuko Sugimoto)さん(29)は今、家族と再会を果たして仮設住宅に暮らしている。だが、被災者たちの心には大震災の傷跡が今も残る。 「震災後、明日が来るというのは奇跡なんだって思うようになりました」。震災直後に毛布にくるまった写真を撮影された場所を再訪し、杉本さんは語った。 毛布を羽織ってがれきの中に立ち尽くす杉本さんの写真は、世界中の新聞や雑誌、ウェブサイトに掲載され、人びとの心を突き刺した。 写真が撮影されたのは巨大津波の襲来から2日
財務省が発行する、「奇跡の一本松」とハトをデザインした(右)記念金貨。もう一方の面には「復興特別区域の地図とハト」がデザインされている 3年後の保有残高に応じて岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」をあしらった記念貨幣がもらえる「個人向け復興応援国債」が5日、全国の金融機関で発売されたた。販売は30日まで。 今回発売の国債は償還期間が10年。当初の3年間の金利は個人向け国債の下限である年0・05%に固定されるが、2015年4月15日時点の保有残高が1千万円につき記念貨幣の1万円金貨1枚、100万円につき千円銀貨1枚がもらえる。 記念貨幣は15年度に発行。金貨、銀貨のいずれも、東日本大震災の津波に耐えた「奇跡の一本松」とハトが片側の面に刻印される。もう一方の面には、金貨が東北地方を中心とする地図とハト、銀貨には大漁船と稲穂がデザインされる。 記念貨幣は今回を含めて4回発行される予定。
印刷 犬の美容師を目指し、学校に通い始めた伊藤茜さん=2月13日、仙台市太白区、恒成利幸撮影大津波で壊滅的な被害を受けた宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区で、道路に座り込んで涙を流していた伊藤茜さん=2011年3月13日 東日本大震災で、津波に襲われ壊滅的な被害を受けた宮城県名取市閖上(ゆりあげ)で、うずくまり涙を流していた伊藤茜さん(29)。震災から1年を前に、子どもの頃からの夢だったトリマー(犬の美容師)への道を歩み始めた。 津波で自宅が流された。家族同然だった犬たち約10匹は、2匹を残して行方不明のまま。いまでも時々、犬たちが帰って来る夢を見るという。 「助けてあげられなくて、悔しい」。津波によって一瞬にして失われた人間や動物の命。どんな小さな命でも大切にしていきたいという思いが強くなった。 購読されている方は、続きをご覧いただけます関連リンクやっと会えた愛犬、忘れてなかった 福
甚大な被害を与えた東日本大震災から約1年が経過しようとしていますが、実は世界で日本に向けたビデオレターが作られているのをご存じでしょうか。 主体となっているのは、『CRASH Japan』という非営利のクリスチャン災害援助団体です。その団体が今「日本へのビデオレターに参加しよう」という英語版のページを設け、ユーザーからビデオ募集を募っているのです。 そのページには、「世界中の国々が、日本人に対して励ましのメッセージを送る時だ」と書かれており、これに多くの外国人が賛同しています。 また、募集ページには「あなたの母国語で、”Japan, we are still praying for you.”(今も日本のために祈っています)と言ってその動画を送ってください」と書かれており、たくさんの動画が世界中から集まるような工夫もされています。 なお、募集締切は3月2日(金)、またメッセージ動画の公開は
2012年03月02日23:36 世界の皆様、東日本大震災への支援本当にありがとう。 海外の反応! カテゴリリクエスト世界全般 東日本大震災への支援ありがとう。 東日本大震災で支援をしてくれた国々へ「ありがとう」と感謝のメッセージを伝える動画の海外の反応です。 アメリカ 震災が起きた日自分は空母ジョージワシントンにいたんだ。 あの時はちょうどキャプテンコールをしてた時だった、突如嵐でも来たかのように船が動いたのを感じたよ。 一瞬何が起きたのか分からなくて皆で顔を見合わせて考えてしまった、そしてその後すぐに大変な地震が起きたのを知ったんだ。 アメリカ あの時自分は兵舎にいたね。 大変な震災だと知ってすぐに支援へ志願したよ。友人日本への力になれたのは嬉しいよ。 イギリス 日本の人々は本当に強い心を持ってるよね。この動画を見るとそれが分かるよ。 スウェーデン 自分は普段は泣いたりしないんだけど彼
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