主人公らが東京電力福島第1原発を訪問した後に鼻血を出すなど、健康影響の描写が議論を呼んでいる漫画「美味しんぼ」の原作者・雁屋哲氏(72)が22日、自身のブログを更新。「『美味しんぼ』の休載は、去年から決まっていたことです」と説明した。 「美味しんぼ」は騒動となった「福島の真実篇」その24が掲載された19日発売号で、次号からしばらく休載することが告知されていた。描写に関して賛否両論呼び、掲載誌の「ビッグコミックスピリッツ」には多くの意見が寄せられたが「そのようなことに編集部が考慮して、『美味しんぼ』の休載を決めた訳ではありません」と明言した。 「福島の真実篇」は当初単行本1冊に収める予定で始めたものの、「取材を重ねている内に、単行本1巻ですむような事では無いことが分かり、急遽、単行本2巻で納めようと言うことになりました」。単行本2冊分は「24話が限界」であり、「最初から、『福島の真実篇』
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