今日は郊外の遊園地に行ってきたのだけど、その帰り道にちょっと面白いものを見かけた。 自動車の通行量の多い峠の道の端っこを、三輪自転車がノロノロと走っていた。荷台には大きな旗が括り付けられている。 緑の地に白い文字で「地球環境のために自動車の運転を控えましょう」というような意味の文句が書かれていた。地球環境問題の大切さを訴えるために自転車をこぎ続けているのだろう。 しかしよく見ると、その自転車には先導車があって、そいつがやたらとエンジンをふかしているかなり年季の入ったワンボックスカーなのだ。‘地球環境のために自動車の運転を控えましょう’などと訴えるために、最新の排出ガス規制をクリアしていないような自動車を持ち出してまで自転車をこいでいるあのオッサンは多分アホなんだろうなぁ、と思った。