「Always on SSL(常時SSL)」の略。 基本的にサイトは非HTTPSで提供し、ログインページ・ショッピングカート・フォームページなど、認証情報・個人情報・クレジットカード情報など重要なデータを扱うページだけHTTPSで提供するスタイルに対し、すべてのページをHTTPSで提供するWebサイトやサービスのスタイルを指す。 以前は、SSLの処理やサーバー証明書の管理などの都合で、HTTPSが必要なページは最小限に抑える傾向にあったため常時SSLは一般的ではなかった。しかし、FacebookやGoogleなどがプライバシーの保護を目的に常時SSLを進めたことや、GoogleがHTTPSページを優遇すると発表したことなどにより、常時SSLが広がっていった。 背景には、米国NSA(国家安全保障局)による盗聴からサービス利用者のプライバシーを保護する目的があったとも言われる。 しかし実際には