2013-10-26 意外と語られない「首都圏から見れば地方も海外も同じだ」という現実 はてなでは東京と地方のギャップ論はやたらバズっているけど、「海外」という視点を加えた論は多分殆どないと思うのでちょっと書いてみたい。 私をはじめ、多くの首都圏生まれの若者にとっては、「地方」は遠い存在になる。両親が地方出身者だったとしても、そこを尋ねるのはせいぜい盆正月のみである。機会が僅かだからこそ、その際に「都市型の常識が通じないこと」を知りつつイオンの乱立のように「均質化している地方の現実」も知れたりするんだけども・・・ 地方生まれの若者は、上京をしようがしまいが、「地元と東京(首都圏)」の二項構造で日本社会を認識している傾向があると思う。でも、地元が首都圏の場合は地方という存在は無意識化しがちだ。大学生になって、たくさんの地方出身者に囲まれて改めて地方というものがあることを再認識する。という具合