回転すしチェーン「はま寿司」は2月2日、人型ロボット「Pepper」を店頭の受け付けや案内業務に活用する実証実験を一部の店舗で始めた。実証実験の結果を通じて、全国の店舗で導入を検討していく。 実施店舗は、ウィラ大井店(東京都)、真岡店(栃木県)、浦和店(埼玉県)の3店舗。接客・案内業務を行う専用アプリケーションを搭載したPepperに、はま寿司独自の案内システムを連携させた。 来店したユーザーに対して人数や希望の座席をヒアリングし、空席がある場合は座席の番号札を発券して案内する。満席の場合は整理券を発券し、座席の用意ができたらユーザーを呼び出し案内する。 はま寿司は「Pepperが受け付け・案内業務を行うことで従業員は他の業務に集中できるようになり、さまざまな場面でユーザーの待ち時間を短縮できるようになる」として、全国の店舗で導入を検討していく。 関連記事 ロボット普及のカギは「まず使って