ごく野暮なツッコミ、しますよ。つまり、どうでもいい話だけど。 「電子計算機」というものが世界を変えそうだ。そんな予感はあった。 だが、テーブルの上に置いたりバッグに入れて持ち運んだりできるパソコンが、こんなに広まるとは思いもよらなかった。まして、インターネットで情報が飛び交い、電子メールで連絡をとりあう時代が来るなんて。 これは、団塊世代の多くが若いころを振り返ったときの偽らざる実感だろう。科学技術にとって40年間がどれほど大きな歩幅か。それは、ちょっと昔を思い起こすだけで実感できる。 違うとも言わないけど、なんかなだな。執筆子は団塊世代でこう述懐しているのだろうか。私は1970年代から電算機技術をフォローしているけど、そしてゆえに「世界を変えそうだ」はわかるのだけど、その感覚がどうも違う。ああ、私の電算機の感覚はある意味ゲイツ君みたいな早熟IT少年だったのでその面では団塊世代の感覚がわか