米軍が恐れた「卑怯な日本軍」―帝国陸軍戦法マニュアルのすべて 作者: 一ノ瀬俊也出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/07/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 392回この商品を含むブログ (5件) を見る ・マキン作戦の際、夜明けに非武装の日本兵が礁湖岸の上に現れて「起床ラッパだ、みんな起床しろ! 起床ラッパだ!」と叫んだ。マキンでは、日本兵が「おい、チャーリー、俺の相棒はどこだ?」とも叫んだ。 副題は「帝国陸軍戦法マニュアルのすべて」。まずアメリカ軍の兵士向け対日戦用マニュアルの紹介があり、つづいて帝国陸軍の中国戦線の戦い、そして対米戦法の紹介と続く。 ものすごく簡単にまとめてしまえば、火力で勝っていた中国戦線で、敵方がやってきたことを、対米戦では日本軍がやらなきゃならなくなった。また、同時にそこには敵に対する差別的な視線(「卑怯」)があるんだぜ、というあたりか。
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