米ハイテク企業では無料ランチや豪華な社内施設、各種無料サービスなど、社員に厚い福利厚生を提供しているところが多い。これら企業がこういったサービスを提供する理由は、「ソフトウェアエンジニアや開発者、システム管理者は自身の職に満足していないからだ」ということを示すような調査結果が出たらしい(Slashdot)。 この調査結果は5000人から得た回答をまとめたもので、分かりやすいまとめが用意されているが、多くのIT系労働者がその業務内容や環境、キャリアパスなどに満足していない、という結果が出ているそうだ。 つまり、業務内容についてはあまり満足できないため、厚い福利厚生を提供することで人を集めようとしている、ということらしい。とはいえ、どんな分野でも自身の職や業務内容に十分に満足できるというのは少ないと思うのだが。ぜひIT系以外にも広げた調査結果を見たいものだ。