Zopeジャンキー日記経由で知ったテレビ東京のドキュメンタリー「博士たちのワーキングプア〜ひとコマ2万5千円〜」ですが、視聴してみました。 博士たちのワーキングプア - モジログ ドキュメンタリーの最初で登場する元医学部、京大博士過程単位取得退学、現在非常勤講師の方の研究領域が「中米ニカラグアの歴史」でした。ナレーションで「このように研究に時間をかけても、研究は理解されにくく就職でプラスになることはありません」という説明が入りました。確かに「中米ニカラグアの歴史」は研究の意義がよくわかりません。しかし、なかなかこの人の言葉には含蓄があります。 自分からみてもだからどうしたという研究はあるが、裾野がないと学問はだめになる 客観的なデータだけみると非常にみじめな暮らしをしている。 結局なんとかなると思っているから、なんとかなる。あきらめたり、絶望するとうつ病になる。 拡大解釈で引っかかる研究職