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ブックマーク / www.yamdas.org (8)

  • AIを信頼するには、それがオープンで透明性がないといけない。以上。

    以下の文章は、Heather Meeker による To trust AI, it must be open and transparent. Period. の日語訳である。 機械学習は昔からずっと存在していた。しかし、2022年の終わり頃になって、ディープラーニングや大規模言語モデルが状況を変え始め、世間の目に入りだした。そして人々は、「我々はオープンソースソフトウェアを愛しているのだから、AI もオープンソースにしよう」と考え始めた。 だけど、オープンソース AI ってなんだろう? まだ分からない、というのが答えになる。 機械学習モデルはソフトウェアではない。ソフトウェアは、私のような人間によって書かれる。機械学習モデルは訓練される。モデルは、人間によって与えられた入力データを基に、自動的に自己学習を行う。プログラマがコンピュータプログラムを修正したいと思えば、何が必要かは明らかだ

    AIを信頼するには、それがオープンで透明性がないといけない。以上。
    takahashim
    takahashim 2023/09/25
    “透明性のない AI は――大きな可能性があるのに、信用できないために行き詰っているテクノロジーである――クリプトと同じ道を辿る危険がある” 唐突なCrypt批判が(原文通りですが)
  • 30 years on, what’s next #ForTheWeb? 日本語訳

    以下の文章は、Tim Berners-Lee による 30 years on, what’s next #ForTheWeb? の日語訳である。 原文は、ワールド・ワイド・ウェブの30回目の誕生日にあたる2019年3月12日に公開された。 今日、私が情報管理システムを起案して30年が経ち、世界の半分がネットにつながっている。我々がここまで成し遂げたことを祝うときであると同時に、まだ成し遂げていないことをじっくり考える好機でもある。 ウェブは公共の広場、図書館、診療所、店舗、学校、デザインスタジオ、オフィス、映画館、銀行、そして他にもたくさんのものになっている。もちろんのこと、新たな機能が加わり、新たなウェブサイトができるたびに、ネットにつながっている人とつながっていない人の格差が拡大するし、ウェブを誰もが利用できるようにするのがいっそう不可欠になる。 またウェブは機会を創出し、社会の主流

    30 years on, what’s next #ForTheWeb? 日本語訳
  • ウェブは危機に瀕している。我々とともにウェブのために戦おう。

    以下の文章は、Tim Berners-Lee による The web is under threat. Join us and fight for it. の日語訳である。 原文は、ワールド・ワイド・ウェブの29回目の誕生日にあたる2018年3月12日に公開された。 今日、ワールド・ワイド・ウェブは29歳になる。今年はウェブの歴史における節目となる年である。世界の人口の半分超がオンラインという臨界点を初めて超えるからだ。 この心躍るニュースを人々を共有すると、以下の二つの心配げな反応のいずれかをもらいがちだ。 世界のもう半分をどうやってネットにつなげようか? 世界のもう半分は、そもそも現在のウェブにつながりたいのだろうか? 今日のウェブに対する脅威は、私が昨年書いた文書で説明したもの――偽情報やいかがわしい政治広告から個人データのコントロールの喪失にいたるまで――を含め、皆にとって数多い

    ウェブは危機に瀕している。我々とともにウェブのために戦おう。
  • What will be the cloud equivalent of the Linux distro? 日本語訳

    クラウドでLinuxディストリビューションにあたるものは何になるだろう? 著者: Ian Murdock 日語訳: yomoyomo 以下の文章は、Ian Murdock による What will be the cloud equivalent of the Linux distro? の日語訳である。 ここしばらく、現在クラウドコンピューティングと呼ばれるものの展開を、大きな関心を持って追い続けている。何年もクラウドコンピューティングにはいろんな名前がつけられてきた:ASP、グリッドコンピューティング、ユーティリティコンピューティング、ウェブサービス、SOA、マッシュアップ、SaaS、Web 2.0。いろんな意味で、クラウドコンピューティングの出現は、こうしたトレンドやテクノロジーの大きな一体化と言える。しかし、業界がそれにどんな名前をあてはめようが、私はこの大きな一体化を、ティム

    takahashim
    takahashim 2016/01/01
    RIP
  • 創業者の訛り(Founders' Accents 日本語訳)

    以下の文章は、Paul Graham による Founders' Accents の日語訳である。 翻訳文書については、Shiro Kawai さんに誤訳の訂正を頂きました。ありがとうございました。 最近、Inc が私のインタビューを公開したが、そこで私は非常にきつい外国訛りのある創業者と彼らの会社の失敗に相関関係があることに気付いた話をした。 一部でこの発言が外国人嫌い、あるいは人種差別者とさえとられた――まるで私が外国訛りそのものが問題だと言ったかのように。 ただ私はそんなことは言ってないし、思ってもいない。シリコンバレーでは誰もそんなことは思わない。ここで最も成功している創業者には喋りに訛りがある人がたくさんいる。 私がインタビューで語ったのは、創業者の訛りがきつすぎて彼らの言うことを他の人が理解できない場合の話である。つまり、問題は訛りの文化的なシグナルではなく、他の人が創業者

    takahashim
    takahashim 2013/09/04
    「非常にきつい外国訛りのある創業者と彼らの会社の失敗に相関関係があることに気付いた話をした」
  • 礼儀正しさ重要(Good Manners Matter 日本語訳)

    以下の文章は、Rich Bowen による Good Manners Matter(Open Advice に収録)の日語訳である。 Rich Bowen は、約15年もの間フリー/オープンソースソフトウェアに携わってきた。その時間の大半は Apache HTTP Server に費やしてきたが、PerlPHP やいろんなウェブアプリケーションにも取り組んできた。彼は『Apache Cookbook』や『The Definitive Guide to Apache mod_rewrite』他いろんなの著者であり、様々な技術カンファレンスに頻繁に参加している。 僕は2000年の9月に Apache HTTP Server のドキュメンテーションプロジェクトに携わり出した。少なくとも、僕が初めてドキュメントをコミットしたのはそのときだった。それ以前は電子メールでいくつかパッチを登録し

  • Micropayments for news: The holy grail or just a dangerous delusion? 日本語訳

    ニュース向けマイクロペイメントは聖杯? それともただの危険な妄想? 著者: Mathew Ingram 日語訳: yomoyomo 以下の文章は、Mathew Ingram による Micropayments for news: The holy grail or just a dangerous delusion? の日語訳である。 マイクロペイメントが新聞産業(下手するとメディア産業全般)の苦悩への処方箋になるという信仰のバブルを Clay Shirky や Mike Masnick といった人たちが何度潰そうとしても、安全で伸張性のあるマイクロペイメントシステムが解決策の重要な部分になると主張する信奉者が後を絶たない。最も最近にそれを切々と訴えたのは、ナイト財団に資金提供をしてもらっている「コミュニティ主導のニュースアグリゲータ」である NewsCloud の共同創業者である J

  • YAMDAS対談 第24回 YAMDAS Projectの10年間

    ベンジャミン(以下ベ)と yomoyomo(以下Y)の与太話。2009年2月7日、居酒屋にて。 Y、ベ:かんぱーい、お疲れさま ベ:何だかすっかり落ち着いた乾杯に慣れちゃったな Y:YAMDAS Project 10周年ということで。ばるぼらさんの『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』の中に(219ページ)、1999年2月7日に開設、とあるんだけど、実は2月7日は飽くまで仮公開で、2月14日に海坊主に「これでいい?」と正式公開したんだけど、まぁ、2月7日にウェブ上に公開されたんだからこの日が始まりなんだね ベ:えっ、今日がキッチリ10年なの? 日にちのことは大まかなのかと思ってた。大体2月なのねー、と Y:そうだよ! だから今日帰って来たの ベ:日にちにこだわってるのお前だけだけどね Y:あ、でもね、一人気付いた人が Twitter でお祝いメッセージくれたよ ベ:数え

    takahashim
    takahashim 2009/02/20
    「……楽しかった(笑)」「10年の結論。もうどうでもいいね!」
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